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片流れ屋根の雨漏りリスクと対策完全ガイド|メリット・デメリットも詳しく解説

片流れ屋根は、シンプルでスタイリッシュな外観や、太陽光発電との相性の良さから人気の高い屋根形状です。近年では新築住宅やリフォームでも多く採用されていますが、一方で「雨漏りしやすい」という声を耳にすることも少なくありません。特に、雨水が一方向に集中する構造や、軒が短い設計の場合、外壁や屋根の一部に負荷がかかりやすく、放置すると深刻な被害につながる恐れがあります。 本記事では、片流れ屋根の特徴やメリット・デメリット、雨漏りが発生しやすい箇所とその原因、そして効果的な対策や日常的なメンテナンス方法まで、わかりやすく解説します。これから片流れ屋根を検討している方も、すでにお住まいで雨漏りを予防したい方も、ぜひ参考にしてください。 1. 片流れ屋根とは?特徴と基本構造 片流れ屋根とは、その名の通り「屋根が一方向にだけ傾斜している形状」の屋根のことです。切妻屋根や寄棟屋根といった左右対称の屋根とは異なり、片流れ屋根はシンプルかつ直線的なフォルムが特徴で、現代的で洗練された外観を演出できます。近年は新築住宅だけでなく、リフォームや屋根の葺き替え時にも選ばれることが増えており、その理由にはデザイン性だけでなく、施工性や機能性といったさまざまな要素があります。 本章では、まず片流れ屋根の形状や他の屋根との違い、そしてどのような建物で採用されることが多いのかについて詳しく解説していきます。 1-1. 片流れ屋根の形状と他の屋根との違い 片流れ屋根は、一方向だけに傾斜した単純な形状をしています。屋根の高い位置から低い位置に向かって雨水や雪を流す構造になっており、屋根面が一枚だけという非常にシンプルな造りです。 他の代表的な屋根形状と比較すると、以下のような違いがあります。 切妻屋根:中央の棟から左右に傾斜する2面構造。雨水が両側に分散して流れるため排水性が高く、通気性も確保しやすい。 寄棟屋根:4方向すべてに傾斜面を持ち、耐風性に優れる構造。外観は安定感があり、雨仕舞いも良好。 陸屋根(平屋根):ほぼ水平な形状で屋上利用が可能。ただし排水勾配を確保する必要があり、防水層の施工が重要。 片流れ屋根はこれらと比べて構造が簡単なため、部材が少なく、施工期間やコストを抑えられる点が大きな特徴です。また、屋根の形状が一方向のため、太陽光発電を効率良く設置できるという強みもあります。 1-2. よく採用される建物のタイプと理由 片流れ屋根は、特に以下のような建物や条件で採用されることが多いです。 シンプルモダンな住宅 直線的でミニマルなデザインは、モダン住宅や北欧風デザインと相性抜群です。外壁の素材やカラーとの組み合わせで個性的な外観を演出できます。 平屋住宅 片流れ屋根は屋根の高い側に天井高を確保できるため、平屋でも開放感のある室内空間が作れます。また、高い側の壁面に大きな窓を設けて採光を確保する設計も可能です。 太陽光発電を重視する住宅 屋根面が一方向に広く確保できるため、太陽光パネルを効率的に配置できます。日射条件が良い向きに傾ければ発電効率もアップします。 限られた敷地での建築 隣家との距離が近い都市部では、屋根形状によって排水方向を制御することが重要です。片流れ屋根は雨水を一方向に流せるため、敷地条件に合わせた設計が可能です。 屋根裏空間を活用したい住宅 勾配の高い側に広い空間を作れるため、小屋裏収納やロフトを設ける際にも有利です。断熱・通気計画をしっかり行えば、快適な居住空間の拡張にもつながります。 このように、片流れ屋根はデザイン性だけでなく、機能性や敷地条件への適応力の高さから、多くの住宅で採用されています。次章では、その具体的なメリットについてさらに詳しく見ていきましょう。   2. 片流れ屋根のメリット 片流れ屋根は、そのシンプルな構造から多くのメリットを持ちます。 デザイン面の魅力だけでなく、施工のしやすさやコスト面、さらに太陽光発電との相性の良さなど、住まい手にとって嬉しい特徴がたくさんあります。 ここでは、片流れ屋根がなぜ選ばれるのか、その理由を具体的に5つのポイントに分けて詳しく解説します。 2‑1. モダンでスタイリッシュなデザイン性 片流れ屋根は、一方向に流れる直線的なフォルムが特徴的です。 このシンプルで洗練された形状は、現代的な住宅デザインと非常に相性が良く、特に都会の狭小地や平屋住宅で人気を集めています。 切妻屋根や寄棟屋根に比べて無駄がなく、ミニマルな美しさを演出できるため、若い世代を中心に支持されています。 また、外壁の素材やカラーと組み合わせることで、個性豊かでスタイリッシュな住宅に仕上げやすいのも魅力です。 2‑2. 施工性とコストの優位性 片流れ屋根は屋根の面が一枚だけのため、構造が非常にシンプルです。 これにより、材料の使用量が抑えられ、施工期間も短縮できます。 工期が短いということは人件費や足場費用などの経費削減につながるため、全体的な建築コストを抑えることが可能です。 さらに、雨樋や板金などの部材も片側だけに設置すればよいため、資材費用も他の屋根形状と比較して安く済みます。 これらの理由から、予算を抑えつつもデザイン性を求める住宅に適しています。 2‑3. 太陽光発電との高い親和性 近年注目されている太陽光発電システムとは非常に相性が良いのが片流れ屋根の特徴です。 一方向に広く傾斜しているため、パネルを効率的に配置しやすく、南向きに設計すれば最大限に日射を受けることができます。 これにより、発電効率が向上し、住宅のエネルギー自給率アップにも貢献します。 また、メンテナンス時のアクセスも簡単な場合が多いため、管理面でもメリットがあります。 2‑4. 屋根裏空間の有効活用 片流れ屋根は、一方に高く傾斜がつくため、屋根裏やロフトスペースを広く確保しやすい形状です。 この屋根裏空間は収納スペースとして利用できるほか、趣味部屋や書斎、小さな子供の遊び場としても活用可能です。 また、高い側の壁面に大きな窓を設けて採光や通風を取り入れれば、室内の快適性も大幅にアップします。 空間を広く感じさせる勾配天井を採用することも多く、開放感を演出しやすい点も魅力の一つです。 2‑5. メンテナンスのしやすさ 片流れ屋根は構造がシンプルなため、屋根全体の点検やメンテナンスが比較的簡単に行えます。 雨樋も片側にしか設置されないため、詰まりの確認や掃除が効率的です。 また、屋根材の劣化や板金の浮きなどの異常も見つけやすく、早期に対応できるメリットがあります。 定期的なメンテナンスがしやすいということは、結果的に屋根の寿命を延ばし、雨漏りなどのトラブル予防にもつながります。 このように、片流れ屋根は「見た目の良さ」「施工のしやすさ」「太陽光発電との相性」「空間の活用」「メンテナンスのしやすさ」と多くのメリットを持っています。   3. 片流れ屋根のデメリット 片流れ屋根は、そのシンプルなデザインや機能性から多くのメリットを持ちますが、同時にいくつかのデメリットも存在します。特に、雨漏りのリスクや構造上の制約など、注意すべき点がいくつかあります。これらのデメリットを理解し、適切な対策を講じることで、片流れ屋根の利点を最大限に活かすことが可能です。 3‑1. 雨漏りのリスクが高い 片流れ屋根の最大のデメリットは、雨漏りのリスクが他の屋根形状に比べて高い点です。屋根の頂上部分から流れ落ちる雨水が、屋根と外壁の接合部や破風板との隙間から侵入しやすく、これが雨漏りの原因となることがあります。特に、施工不良やメンテナンス不足が原因で、雨水が建物内部に浸入しやすくなるため、定期的な点検と適切な施工が求められます。 3‑2. 屋根と外壁の劣化が早く進行する可能性 片流れ屋根は、屋根の傾斜が一方向のみであるため、他の屋根形状に比べて屋根と外壁が紫外線や雨風の影響を直接受けやすく、劣化が早く進行する可能性があります。特に、軒の出が短い場合や全くない場合、屋根や外壁が直接的なダメージを受けやすくなり、塗装の剥がれやひび割れが発生しやすくなります。これにより、外観の美観が損なわれるだけでなく、構造的な問題が生じる可能性もあります。 3‑3. 換気性能が低下しやすい 片流れ屋根は、屋根裏の換気が他の屋根形状に比べて劣る傾向があります。屋根の傾斜が一方向のみであるため、屋根裏の湿気がこもりやすく、木材の腐食やカビの発生を引き起こす可能性があります。これにより、屋根材の劣化が早まり、構造的な問題が生じるリスクが高まります。適切な換気対策を講じることが重要です。 3‑4. 建築基準法上の制限がある場合がある 片流れ屋根は、その形状や高さによって、建築基準法上の制限を受ける場合があります。特に、隣地との境界線に近い場所に建物を建てる場合や、周囲の景観に配慮が必要な地域では、片流れ屋根の採用が難しいことがあります。設計段階でこれらの制限を確認し、適切な計画を立てることが求められます。 3‑5. 日照条件や周囲の影響を受けやすい 片流れ屋根は、屋根の傾斜方向によって日照条件が大きく変わります。特に、屋根の傾斜が南向きでない場合、太陽光を十分に取り入れられず、室内が暗くなる可能性があります。また、周囲に高い建物がある場合、影響を受けやすく、屋根の劣化が早まることがあります。これらの要因を考慮して、屋根の設計を行うことが重要です。 以上のように、片流れ屋根にはいくつかのデメリットが存在します。しかし、これらのデメリットは適切な設計や施工、定期的なメンテナンスを行うことで、十分に対策可能です。 4. 片流れ屋根のデメリットへの対策方法 片流れ屋根はシンプルでスタイリッシュなデザインが魅力ですが、構造上の特性から雨漏りのリスクやメンテナンスの難しさなど、いくつかのデメリットも存在します。 しかし、これらの課題は事前の設計段階から適切な対策を施し、施工や日常のメンテナンスを丁寧に行うことで大きく軽減できます。 本章では、片流れ屋根に潜む代表的なデメリットごとに、その原因と具体的な対策方法を詳しく解説します。 安心して快適に暮らすためのポイントを押さえていきましょう。 4‑1. 雨漏りリスクへの対策 片流れ屋根は屋根の一面だけに傾斜があるため、雨水が集中して流れ落ちる場所が限られています。 特に屋根と外壁の接合部分や軒先など、構造上雨水が溜まりやすいポイントに雨漏りのリスクが高まる傾向があります。 また、強風や激しい雨の際には、雨水の吹き込みによって防水層の劣化を早めてしまうこともあるため注意が必要です。 以下の対策で雨漏りのリスクを抑えましょう。 耐久性と防水性に優れた屋根材の選択 金属屋根やスレート、陶器瓦など、耐候性の高い屋根材を採用することで、長期間にわたり雨水の浸入を防ぎます。 特に金属屋根は軽量かつ施工性も良いため、片流れ屋根との相性が良いです。 透湿ルーフィングの活用 透湿ルーフィングは、雨水の侵入を防ぎつつ屋根裏の湿気(水蒸気)を外部へ逃がす機能を持つ特殊な防水シートです。 通常の防水シートでは湿気がこもりやすいのに対し、透湿ルーフィングを使うことで結露を抑制し、屋根の下地材の腐食やカビの発生を防ぎます。 これにより屋根全体の耐久性が向上し、雨漏りリスクを根本から軽減できます。 丁寧で確実な防水シート施工 防水シートの敷設は施工の質が特に重要です。ずれや破損がないようにしっかりと貼り合わせ、隙間ができないよう重ね幅を十分確保します。 施工不良は雨漏りの主な原因となるため、信頼できる施工業者の選定が不可欠です。 屋根と外壁の取り合い部分のシーリング処理 雨水が浸入しやすい屋根と外壁の境界部分は、耐久性の高いシーリング材で隙間をしっかり埋める必要があります。 シーリング材も経年で劣化するため、定期的に点検し、必要に応じて打ち替えを行うことが大切です。 定期点検と早期補修 雨漏りは小さな亀裂や劣化から始まります。特に雨の多い季節の前後には専門業者による屋根点検を実施し、問題箇所を早期に発見・修繕しましょう。 また、自分でも屋根の汚れや変色、外壁のシミなどの異変をチェックする習慣をつけることが望ましいです。 4‑2. 屋根と外壁の劣化対策 片流れ屋根は、屋根が一方に傾いているため軒の出が少なくなることが多く、屋根や外壁が直接紫外線や風雨にさらされやすい構造です。 これにより塗装の劣化や素材のひび割れ、コケや藻の発生リスクが高まります。対策は以下の通りです。 耐候性・耐紫外線性の高い塗料を使用する 近年は高性能なシリコン系やフッ素系塗料が普及し、耐久年数も10年以上のものが多いです。 これらを採用することで塗膜の剥がれや色あせを防ぎ、素材を保護します。 軒の出の設計を工夫する 軒の出を広く設けることで、雨や直射日光から壁面を保護し、劣化を遅らせます。 片流れ屋根の設計段階で軒の長さを検討し、必要に応じて庇(ひさし)などを設置すると良いでしょう。 定期的な清掃・メンテナンス 屋根や外壁に付着した汚れや苔は、放置すると劣化を早める原因となります。 定期的に洗浄し、塗膜の状態やひび割れをチェックし、早めに補修することが重要です。 雨樋の管理 雨樋が詰まると雨水が溢れ外壁や基礎に影響します。 年に1〜2回は雨樋の清掃と点検を行い、破損があれば修理や交換をしましょう。 4‑3. 換気性能の向上 片流れ屋根は片側にしか勾配がないため、屋根裏の換気が不足すると湿気がこもりやすくなり、構造材の腐食やカビの発生を招きます。以下の対策が効果的です。 換気口の設置 屋根の低い側(軒先)と高い側(棟)に換気口を設けることで、空気の流れ(通気)を促進し湿気を排出します。 これにより屋根裏の環境が良くなり、屋根材や断熱材の寿命が延びます。 通気層の確保 屋根下地と断熱材の間に通気層を設けることで、湿気や熱がこもらないようにします。 新築時の設計段階でしっかり確保することが望ましいです。 機械換気(換気扇)の活用 湿気の多い地域や季節によっては、屋根裏に換気扇を設置し強制的に空気を排出することも有効です。 4‑4. 建築基準法への対応 片流れ屋根は高さや勾配の調整がしやすい一方で、建築基準法や地域条例による制限に注意が必要です。主な対策は以下です。 事前の法規確認 建築予定地の用途地域、建ぺい率、容積率、高さ制限、日影規制などを詳しく調べます。 設計の最適化 建築士と連携し、屋根の高さや傾斜角度を法令に適合するように調整します。 行政との協議・申請 必要な許可申請や確認手続きを適切に行い、違反のない建築を目指します。 特殊な規制への対応 防火地域や風致地区など、特別な規制がある場合は、追加の設計上の配慮が必要です。 4‑5. 日照条件や周囲環境への配慮   片流れ屋根は屋根の向きが一定方向に限定されるため、日照条件や周囲の建物・植栽の影響を考慮することが重要です。 屋根の向きや角度の検討 できるだけ南向きや日光を取り込みやすい角度に設計し、室内の採光や太陽光発電の効率を高めます。 周囲の建物や樹木の影響調査 高い建物や大きな樹木による日影を避けることで、日照不足を防ぎます。 遮熱性能の高い屋根材・色の選定 明るく熱を反射しやすい色を選ぶことで、夏の室内温度上昇を抑え、冷房負荷を軽減します。 植栽計画の工夫 周囲の植栽は風通しや日当たりに影響するため、適切な配置・剪定計画を立てることが望ましいです。 以上のように、片流れ屋根のデメリットは設計・施工・維持管理の各段階でしっかり対策を講じることで、快適で長持ちする住宅を実現できます。 特に雨漏り対策では透湿ルーフィングの採用や防水施工の丁寧さが重要なポイントとなるため、専門業者との連携を密に行いましょう。 5. 日常点検とメンテナンスのポイント 片流れ屋根は、そのシンプルで美しいデザインが魅力ですが、一方で構造上の特徴から雨漏りや劣化のリスクが存在します。これらのリスクを最小限に抑えるためには、日常的な点検と定期的なメンテナンスが不可欠です。 適切な点検・メンテナンスを行うことで、屋根の寿命を延ばし、住まいの快適さと安全性を維持できます。 本章では、具体的な点検方法や注意すべきポイント、メンテナンスの重要性について、詳しく解説します。 5-1. 屋根の状態を確認するための基本的な日常点検方法 日常的な点検は自分でも簡単にできるポイントを押さえることが大切です。以下の方法を参考に、定期的にチェックを行いましょう。 屋根の目視点検(安全に配慮して) 屋根に直接上がることができる場合は、屋根材の割れ、浮き、釘の抜け、色あせなどを丁寧に確認してください。 特に台風や大雨の後は、風で飛ばされた屋根材や詰まった雨樋の有無もチェックしましょう。 屋根に上がれない場合は、双眼鏡を使うのもおすすめです。 外壁の状態チェック 雨漏りが外壁に影響することも多いため、外壁のシミ、ひび割れ、剥がれがないかを目視で確認しましょう。 シミが広がっている場合は早急な調査が必要です。 雨樋の詰まりや破損の確認 雨樋に落ち葉やゴミが溜まっていないか、割れや歪みがないかを調べます。 詰まりは雨水の逆流や外壁への溢れを招き、屋根の劣化を早める原因となります。 屋根裏の湿気やカビのチェック 屋根裏に入れる場合は、湿気が溜まっていないか、カビや腐食の兆候がないかを点検します。 湿度計を設置して定期的にチェックするのも効果的です。 雨漏りの痕跡を探す 天井や壁に水滴の跡や変色、ペンキの剥がれがないかをチェックし、異常を見つけたら早めに専門家に相談しましょう。   5-2. 定期的なメンテナンスと専門業者による点検の重要性 自分で行う日常点検に加え、専門業者による定期点検・メンテナンスも欠かせません。以下の理由から、3年〜5年を目安に専門家の点検を受けることが推奨されます。 専門的な知識と技術による徹底チェック 専門業者は屋根の構造や素材に精通しており、目に見えにくい部分の劣化や施工不良も発見できます。 また、雨漏りの原因となる細かいクラックや防水層の劣化も見逃しません。 適切な修繕とメンテナンスの提案 状態に応じて最適な補修方法や塗装の塗り替え時期などを提案し、無駄な出費を防ぐことが可能です。 保証と安心のサポート体制 専門業者による施工や修理には保証が付くことが多く、トラブル時にも迅速に対応してもらえます。 長期的な資産価値の維持 早期発見・早期対策により、建物全体の劣化を抑え、資産価値の維持につながります。 5-3. 雨漏りの兆候とその対処方法 雨漏りは住宅に大きなダメージを与えるため、初期の兆候を見逃さず早めの対応が重要です。以下のポイントを把握しておきましょう。 天井や壁のシミや変色 雨漏りの典型的なサインです。シミが広がっている場合や、ペンキが剥がれている場合は放置せずに専門業者に相談しましょう。 屋根材の破損やズレ ひび割れや剥がれ、釘の飛び出しがあれば、そこから雨水が浸入する可能性があります。速やかに補修が必要です。 雨樋の異常 雨樋の破損、詰まりによって雨水が正しく排出されないと、屋根や外壁に水が回り、雨漏りを引き起こします。 屋根裏の湿気・カビ カビ臭や目に見えるカビは湿気がこもっている証拠。雨漏りの可能性が高いので、専門家に点検を依頼しましょう。 異臭や腐食の兆候 雨漏りによる腐食が進むと、木材の腐敗臭や腐食音が発生することがあります。放置せず早めの対処を。 定期的な点検と迅速なメンテナンスで、片流れ屋根の美観と機能を長期間保つことができます。特に雨漏りの兆候は初期のうちに発見し対応することが、修繕費用の抑制にもつながります。 屋根の安全を守るためにも、普段から意識的に状態を観察し、必要に応じて専門家の力を借りましょう。 6. まとめ 片流れ屋根はシンプルでモダンなデザインが魅力ですが、その構造的特徴から雨漏りや劣化といったリスクが存在します。 しかし、適切な設計・施工、そして日常的な点検や定期的なメンテナンスを行うことで、これらの問題を未然に防ぎ、長期間にわたって安心して住み続けることが可能です。 本記事では、片流れ屋根のメリットとデメリットを整理し、雨漏りリスクへの対策方法や透湿ルーフィングの重要性、さらに日常点検と専門業者によるメンテナンスのポイントについて詳しく解説しました。 特に雨漏りは、早期発見・早期対応が修繕費用の節約と建物の耐久性維持に直結します。日頃から屋根や外壁の状態に注意を払い、異常を感じた際は速やかに専門家に相談することが重要です。 片流れ屋根を選ぶ際は、設計段階から信頼できる施工業者としっかり打ち合わせを行い、質の高い防水施工や透湿ルーフィングの使用を確認しましょう。 また、完成後も定期的な点検と適切なメンテナンスを怠らず、住まいの安全と快適さを守っていきましょう。 安心・安全な住まいづくりのために、本記事が参考になれば幸いです。

2025.10.24 更新

ガルバリウム鋼板の屋根の雨音はうるさい?原因と静かにする対策法を徹底解説

ガルバリウム鋼板は、軽量で耐久性が高く、デザイン性にも優れた人気の屋根材です。しかし、「雨が降ると音が響いて眠れない」「金属音が気になる」といった声も少なくありません。特に強い雨の日や夜間は、雨音によるストレスを感じる方も多いでしょう。 では、なぜガルバリウム鋼板の屋根は雨音が気になりやすいのでしょうか。そして、その対策にはどのような方法があるのでしょうか。この記事では、ガルバリウム鋼板屋根で雨音が響く原因と、音を軽減するための具体的な方法をわかりやすく解説します。 1. なぜガルバリウム鋼板の屋根は雨音が響く? 1-1. 薄く軽く剛性の高い金属素材だからこその“響きやすさ” ガルバリウム鋼板は、鉄をベースにアルミニウムと亜鉛で表面をコーティングした金属屋根材で、錆びにくさと耐久性に優れているため住宅の屋根材として人気があります。さらに瓦やスレートと比べて非常に軽量で、地震時の揺れを軽減できるメリットもあります。しかし、その軽さと素材の薄さが裏目に出てしまうのが「雨音の響きやすさ」です。 重厚な瓦屋根は雨粒が落ちてもその質量で音を吸収してしまいますが、ガルバリウム鋼板は薄く軽いため、雨粒が当たった衝撃が屋根全体に振動として伝わりやすくなります。その結果、音が拡散して室内まで響きやすくなるのです。特に激しい雨や台風時には、予想以上の大きな音に驚く方も少なくありません。 1-2. 金属表面での音の反射・拡散構造 ガルバリウム鋼板をはじめとする金属屋根材は、音を吸収するよりも反射しやすい性質を持っています。雨粒が表面に当たると「カンカン」「パチパチ」といった高音が発生し、それが板全体に伝わって共鳴することで、より大きな音に感じられるのです。 また、屋根材の下地構造によっても響き方は変わります。下地に断熱材や合板がしっかり入っている場合は音がやや抑えられますが、金属板と空間がダイレクトにつながっていると、音が共鳴して反響が増幅される傾向があります。特に天井裏の空間が広く、吸音材が少ない家では、雨音が“反響箱”のように響いてしまうこともあります。 さらに一部のガルバリウム屋根材には意匠性を高めるため表面に凹凸加工が施されているものがありますが、この凹凸が雨粒を細かく弾き、音の種類を増やしてしまうケースもあります。結果として「ただうるさい」だけでなく「パチパチ」「カンカン」といった複数の音が混じり合い、余計に気になるのです。 1-3. 金属の熱伸縮による“ギシッ”“パキッ”という音も 雨音とは少し異なりますが、ガルバリウム鋼板は金属特有の性質として「熱伸縮音」も発生しやすい素材です。日中、強い日差しで熱せられた屋根材は膨張し、夜間や雨で冷やされると収縮します。この膨張と収縮の差によって「ギシッ」「パキッ」といった音が鳴ることがあります。 これらの音は雨の日に限らず、寒暖差が大きい春や秋にも発生することがあり、「雨音と相まって余計に気になる」と感じる要因になっています。特に施工時に金属板の固定が強すぎたり、逆に緩んでいる場合には、伸縮による摩擦音や振動音がより大きくなってしまうこともあります。 1-4. 環境や建物条件による響きやすさの違い 雨音の感じ方は屋根材そのものだけでなく、周囲の環境や建物の構造にも左右されます。たとえば周囲に遮るものが少なく風が強く当たりやすい立地や、天井裏に断熱材が薄い住宅では音が響きやすくなります。また、2階建てよりも平屋の方が屋根と居住空間の距離が近いため、雨音を強く感じやすい傾向にあります。 つまり「ガルバリウム屋根=必ず雨音がうるさい」というわけではなく、建物の仕様や施工方法次第で大きく変わるという点も理解しておくことが重要です。 2. 雨音を抑える具体的な対策法 金属屋根であるガルバリウム鋼板は、どうしても雨音が響きやすい素材ですが、実際には施工や工夫によって音を大きく抑えることが可能です。ここでは、リフォームや新築の際に取り入れやすい方法から、手軽に導入できるものまで、複数の対策をご紹介します。自宅の構造や予算、希望する静音性のレベルに応じて選ぶことが重要です。 2-1. 防振材(制振材)で裏打ちする ガルバリウム鋼板の裏側に 防振材(制振材) を貼り付ける方法は、比較的コストを抑えつつ効果を得られる対策のひとつです。雨粒が金属板に当たると振動が発生しますが、防振材がその振動エネルギーを熱エネルギーに変換して吸収するため、音の響きが弱まります。 特に制振テープなどは施工が容易で、部分的な補強として使われるケースもあります。メーカーによっては 10dB 以上の雨音低減効果 が実証されている製品もあり、体感的に半分近く静かに感じることもあります。 2-2. 遮音シートや吸音ボードを下地に敷設する 屋根の下地に 遮音シート や 吸音ボード(例:ビルボード) を敷くことで、雨音が室内に伝わる前にブロックすることができます。これは特にリフォームや新築時に効果的で、施工のタイミングを合わせることで効率良く導入できます。 遮音シートは音を通さない特性があり、吸音ボードは音を吸収して反響を抑えるため、両者を併用することでさらに高い静音効果が期待できます。 2-3. カバー工法(重ね葺き)による二重構造化 既存の屋根を撤去せずに上から新しい屋根材を重ねる カバー工法 は、遮音性・断熱性を同時に高められる人気の方法です。二重構造になることで、雨粒が当たった際の音が下地に届きにくくなり、室内に響く音も減少します。 特に断熱材や遮音材を一緒に挟み込むことで、雨音だけでなく夏の暑さや冬の寒さも和らげられるため、快適性の向上にもつながります。初期費用はかかりますが、「静音+断熱+耐久性アップ」というトータルのメリットが得られる点が魅力です。 2-4. 石粒付きガルバリウム屋根材の採用 表面にセラミックや石粒がコーティングされたガルバリウム屋根材は、雨粒が金属に直接当たらず衝撃を分散するため、雨音を大幅に抑えることができます。さらに、石粒が音を拡散させることで「カンカン」といった高音が響きにくくなる特徴があります。 加えて、石粒付きの屋根材は紫外線や熱にも強く、耐候性やデザイン性の面でも優れています。費用は一般的なガルバリウム屋根より高めですが、見た目と静音性を両立したい方には適した選択肢です。 2-5. 防音性能のある塗料で塗装する 特殊セラミックを含む 防音塗料 を屋根に塗装することで、表面に微細な凹凸を作り、音の反射を拡散させる効果があります。特に「ガイナ」などは断熱効果も兼ね備えており、夏場の暑さ対策と併せて静音化を目指すことが可能です。 ただし塗料は経年劣化するため、効果を維持するには定期的な再塗装が必要になります。そのため「短期的に静音効果を得たい」「屋根全体を塗り替える時期に合わせて施工したい」という方におすすめです。 2-6. 断熱材一体型屋根材を選ぶ 近年はガルバリウム鋼板と断熱材が一体化した屋根材も登場しており、初期段階から雨音や熱伸縮音を抑えられる構造になっています。 代表的なものにニチハの「横暖ルーフ」やアイジー工業の「スーパーガルテクト」「シルキーG2」などがあり、施工の際に追加で遮音材を入れなくても高い静音性を確保できます。 「スーパーガルテクト」は、2023年に文部科学大臣賞を受賞した人気の断熱材一体型屋根材で、断熱・防音性能に優れています。  「横暖ルーフ」も、実際に68dBだった雨音を33dBまで低減することが実証されています。 初期費用は高くなる傾向がありますが、雨音対策と断熱効果を同時に得られるため、長期的な住み心地の向上を考える方には特に適しています。 対策方法の比較まとめ 方法 主な効果 メリット 注意点 防振材(制振材) 金属振動を吸収し雨音を軽減 コストが低く施工が簡単 効果は部分的、屋根全体には不向き 遮音シート/吸音ボード 音を遮断・吸収し室内への伝導を抑える リフォーム時に効果大 単独では効果が限定的 カバー工法(重ね葺き) 屋根を二重構造にし防音・断熱性を向上 防音+断熱+耐久性アップ 費用は中~高 石粒付き屋根材 雨滴を拡散し音を防止 美観・耐候性も兼ね備える 初期費用が高め 防音塗料 表面で音を拡散し低減 断熱効果も併用可能 効果は経年で薄れる 断熱材一体型屋根材 雨音・熱伸縮音を根本から軽減 長期的に効果が持続 初期導入コストがやや高い このように、ガルバリウム屋根の雨音対策は「簡易的なものから本格的なリフォームまで」さまざまな方法があります。自宅の状況や予算に合わせて最適な方法を選ぶことで、ストレスを感じにくい快適な住環境を手に入れることができます。 3. 雨音以外に注意すべき金属屋根特有の音 ガルバリウム鋼板の屋根は、雨が降ったときの「カンカン」「パチパチ」といった雨音が最も気になりやすいポイントですが、実際にはそれ以外の音が発生するケースもあります。特に金属屋根は素材の性質上、熱や風の影響を受けやすいため、住んでみて初めて「こんな音がするのか」と気づく方も少なくありません。こうした音は故障や劣化のサインである場合もあれば、構造上避けられない現象である場合もあります。ここでは、雨音以外に注意すべき音の種類とその原因、考えられる対策について詳しく見ていきましょう。 3-1. 熱伸縮音(ギシッ・パキッと鳴る音) ガルバリウム鋼板をはじめとする金属屋根は、温度の変化に敏感です。日中に太陽光で熱せられると膨張し、夜間や雨で冷えると収縮します。この伸縮の繰り返しによって、「ギシッ」「パキッ」 といった音が発生することがあります。 特に寒暖差が大きい地域や、直射日光を強く受ける屋根面で発生しやすい傾向があります。これは金属の性質による自然な現象ですが、施工段階で屋根材を無理に固定していると膨張や収縮の逃げ場がなくなり、より大きな音が出てしまいます。適切な間隔でビスを打ち、板に余裕を持たせることで軽減できるケースもあります。 3-2. 固定の不良や施工精度の影響による音 屋根から聞こえる異音の中には、施工不良や固定の緩み が原因のものもあります。ネジやビスが緩んでいると、風が吹いたときに金属板が振動し、バタつき音や摩擦音が生じます。逆に固定が強すぎると、金属が膨張収縮できず「キーッ」という摩擦音を発することもあります。 こうした問題は屋根材そのものではなく施工状態に起因するため、定期的な点検やメンテナンスが欠かせません。特に築10年以上経過している家では固定金具の劣化も考えられるため、早めのチェックが安心につながります。 3-3. 強風時に発生する摩擦や振動音 金属屋根は軽量であるがゆえに、強風を受けた際に微細な振動が起こりやすい素材です。このとき、板同士がわずかに擦れたり、下地との間で摩擦が発生したりして、「シャラシャラ」「ビリビリ」といった高音が響くことがあります。 特に沿岸部や山間部など、風が強い地域では注意が必要です。屋根材の固定方法だけでなく、風の通り道や屋根形状そのものも影響するため、設計段階で風対策を考慮することが理想的です。 3-4. 雨どい・庇・付帯設備からの音 実際には屋根材そのものではなく、雨どい・庇・アンテナ・太陽光パネルなどの付帯設備から音が出ているケースもあります。雨どいが詰まっていると水が勢いよくあふれ出し、「ドドド」「ポトポト」といった水音が響くことがあります。また、庇やカーポートに雨が当たった音が反射して室内に届く場合もあり、原因を屋根と勘違いしてしまうことも少なくありません。 アンテナや太陽光パネルが設置されている場合、それらが風で揺れて金属屋根に接触したり、固定金具が振動したりして音を出すこともあります。こうした場合は付帯設備の点検・清掃・補修によって改善が見込めます。 3-5. 屋根下地や建物構造による共鳴・反響 音が気になる原因は屋根表面だけではありません。屋根裏に十分な断熱材や吸音材が入っていないと、雨音や振動音が空間全体に広がり、まるで「反響箱」のように増幅されてしまいます。 また、壁や窓の遮音性が低いと、屋根で発生した音が思わぬ経路で室内に伝わってくるケースもあります。特に窓ガラスがシングルガラスの場合、防音効果が低いため屋根の音をより強く感じやすいのです。 このように、屋根材だけでなく「建物全体の構造」も音の大きさに直結しているため、静かな住環境をつくるには総合的な対策が必要になります。 3-6. まとめ:雨音以外の音も想定しておくことが重要 金属屋根から発生する音は、雨音だけではありません。 熱伸縮によるギシッ・パキッ音 固定の緩みや施工不良による摩擦音 強風による振動音 雨どいや庇、付帯設備の水音・接触音 建物構造による反響・共鳴音 こうした複合的な要因によって、思わぬ音が生活の中で気になることがあります。いずれも適切な施工・メンテナンス・設計である程度は抑えられるため、気になる場合は専門業者に調査を依頼するのも安心です。 4. 屋根材選びと施工の全体的な設計視点 ガルバリウム鋼板の雨音は「素材の性質によるデメリット」と思われがちですが、実際には屋根材単体だけで判断するのは早計です。建物全体の設計や下地の構成、さらには立地条件や風の影響など、複数の要素が音の大きさを左右しています。したがって、雨音の問題に根本的に取り組むためには、屋根材の選び方に加えて「家全体をどのように設計・施工するか」を総合的に考える必要があります。ここでは、屋根材の比較から下地材の重要性、設計全体の視点まで、詳しく解説していきます。 4-1. 瓦やスレートなどとの比較:雨音の違いと選び方 雨音を気にする人にとって、まず気になるのは「他の屋根材と比べてどうなのか」という点です。 瓦屋根 厚みと重量があるため、雨粒が当たっても衝撃を吸収し、雨音はほとんど気になりません。昔ながらの日本家屋が雨の日でも静かなのは瓦の遮音性が大きな理由です。 スレート屋根(化粧スレート) 瓦ほど重くはないものの一定の厚みがあり、ガルバリウム鋼板よりは雨音を軽減できます。ただし経年劣化によって防水性や吸音性が落ちるため、長期的には雨音が気になるケースもあります。 ガルバリウム鋼板 軽量で地震に強く、施工性も高くコストも抑えやすい優れた屋根材ですが、金属という性質上、雨音は反響しやすいという弱点があります。 こうして比較すると「静音性重視なら瓦」「総合性能とコスト重視ならガルバリウム」という住まい手の優先順位が見えてきます。ただしガルバリウム鋼板は対策次第で雨音をかなり軽減できるため、単純に「うるさい屋根」と決めつける必要はありません。 4-2. 屋根の下地構成と音の関係 屋根材そのものだけでなく、その下に敷かれる 防水層・断熱材・吸音材 の組み合わせによっても雨音の大きさは大きく変わります。 ゴムアスファルトルーフィング 金属屋根の下に敷く防水シートですが、柔軟性があり振動を吸収するため、防音効果も期待できます。 遮音シート 雨音の伝導を遮断するための専用シートで、特に既存屋根のリフォームで追加すると効果を感じやすいです。 吸音ボード(ビルボードなど) 屋根裏に設置することで反響を抑え、室内に響く音を吸収してくれます。 このように、下地材を工夫するだけでガルバリウム鋼板の雨音は大幅に軽減できます。特に新築時にこうした素材を取り入れると、後から施工するよりもコストを抑えやすいメリットもあります。 4-3. 設計全体で考える「静音住宅」の重要性 雨音を抑えるための工夫は、屋根材や下地だけに限りません。家全体を「静音住宅」として設計することで、音の問題を大幅に軽減できます。 断熱+防音の両立 断熱材は雨音を抑えるだけでなく、夏の暑さ・冬の寒さを軽減する役割も果たします。特にウレタンフォームなどの高密度断熱材は防音効果も高く、一石二鳥です。 カバー工法での二重屋根化 既存の屋根を撤去せずに上から新しい屋根をかぶせる「カバー工法」では、屋根が二重構造になり、雨音が室内に伝わりにくくなります。防音だけでなく断熱性や耐久性も高まるため、雨音対策を兼ねたリフォーム手法として人気です。 付帯設備への配慮 雨どいの詰まりや庇の反響も雨音の原因になるため、設計段階で水はけや庇の角度を工夫しておくと、将来的な音のトラブルを減らせます。 4-4. 立地や環境条件も考慮する 静音性は屋根だけでなく、立地や環境によっても左右されます。 平屋は雨音を感じやすい:屋根と居住空間が近いため、2階建てに比べて音が大きく聞こえます。 周囲に遮るものが少ない家:風や雨が直接当たりやすく、音が響きやすくなります。 都市部と郊外の違い:都市部は周囲の建物で音が拡散する一方、郊外の開けた土地では音がダイレクトに伝わりやすいです。 こうした環境要因を踏まえて、素材や施工方法を選ぶことが後悔のない家づくりにつながります。   4-5. 設計視点で押さえておきたいチェックリスト 項目 ポイント 屋根材の選択 瓦=静音、ガルバリウム=軽量・耐久性、スレート=中間的な性能 下地材の工夫 ゴムアスルーフィング、遮音シート、吸音材を組み合わせて音を減らす 施工方法 カバー工法で二重屋根化、防音塗料の併用など総合的なアプローチが有効 断熱との両立 断熱材は防音にもつながるため、エネルギー効率の向上も同時に実現可能 立地条件の確認 平屋・開けた土地は音が響きやすいため、より強い静音対策が必要 付帯設備の設計・維持管理 雨どい・庇・アンテナの設置や清掃点検で、二次的な騒音源を未然に防ぐ   屋根材の選び方ひとつで住まいの快適性は大きく変わります。ガルバリウム鋼板は確かに雨音が響きやすい素材ですが、下地構成や施工方法を工夫し、断熱・防音材を適切に取り入れることで快適に暮らせる家をつくることができます。 屋根は「素材」だけで判断するのではなく、「設計」「施工精度」「立地条件」「付帯設備」といった複数の要素を組み合わせて考えることが、後悔しない選択につながるのです。 5. まとめ ガルバリウム鋼板の屋根は、軽量で耐久性が高く、デザイン性やコストパフォーマンスの面でも人気のある屋根材です。しかしその一方で、雨音が響きやすい という弱点があり、特に強い雨の日や夜間には生活の快適性に影響を与えることがあります。 今回ご紹介したように、雨音が響く理由には「金属の薄さと反響」「下地や構造の不備」「熱膨張・収縮による音」など、いくつもの要因があります。ただし、これは施工時の工夫やリフォームによって軽減できる問題でもあります。 効果的な対策としては、以下のような方法が挙げられます。 防振材や遮音シートを取り入れて音の伝達を防ぐ 屋根を二重構造にするカバー工法で遮音性を高める 石粒付き屋根材や断熱材一体型の屋根材を選んで根本から解決する 防音塗料を併用して手軽に静音性をプラスする 屋根材だけでなく、下地・断熱材・付帯設備の設計も総合的に検討する 重要なのは「屋根材単体で考えない」ことです。建物全体の構造や立地条件、さらにはメンテナンスの状態によって音の響き方は変わります。快適な住まいを実現するためには、屋根材の特性を理解したうえで、適切な施工・対策を組み合わせること が何より大切です。 ガルバリウム鋼板の雨音が気になる方は、今回ご紹介したポイントを参考に、自宅に合った対策方法を検討してみてください。

2025.10.17 更新

屋根点検の無料に潜むリスクとは?点検商法・訪問販売の危険性と正しい対処法を解説

「このままだと雨漏りの危険がありますよ」――突然インターホン越しにそう言われ、不安を感じたことはありませんか?最近、こうした“無料の屋根点検”を口実にした悪質な訪問営業が全国的に増加しています。目に見えない屋根の不具合を指摘され、焦って工事を契約してしまい、あとから後悔するケースも少なくありません。   本記事では、そうした屋根点検にまつわるトラブルの実態や、悪質業者の見分け方、そして信頼できる業者に安全に点検を依頼する方法まで、わかりやすく解説していきます。大切な住まいを守るためにも、まずは正しい情報を手に入れておきましょう。 1.急増中の点検商法とは?!“無料”の屋根点検に潜む落とし穴 ここ数年、「無料で屋根を点検します」と訪問してくる業者による“点検商法”が全国的に急増しています。これは、一見親切に見える無料点検を入り口にして、実際には不要な工事や過剰なリフォームを契約させる悪質な手口です。   実際、国民生活センターや各自治体にはこうしたトラブルに関する相談が多数寄せられており、屋根や外壁など住宅の見えにくい部分を狙った訪問販売型の手口は年々巧妙化しています。たとえば熊本県では、令和5年4月から9月までのたった半年間で4,629件の相談が寄せられ、翌年には約1.6倍の7,630件にまで増加。被害が拡大している実態が明らかになっています。   このような点検商法には、以下のような典型的な流れがあります。   「近くで工事をしていたら、お宅の屋根が浮いているのが見えました」 「このままだと雨漏りしますよ」「火災保険で直せる場合もあります」などと不安を煽る 屋根に登らせると、スマホなどで“劣化の写真”を見せて即工事の契約を迫る 一部では、実際に瓦を故意に壊したり、誤解を招く説明をする悪質な例もある   中には「無料点検の結果を見てから判断してください」と言っておきながら、点検後に契約を断ると不機嫌になったり、強引に話を進めようとする業者もいます。無料と言いつつ、結果的に高額な工事費を請求されたというケースは後を絶ちません。   さらに厄介なのは、こうした業者の多くが地域密着を装いながら、実際には本社所在地も曖昧で、連絡がつかなくなるケースがあるという点です。点検後に契約を交わしても、手抜き工事をされたり、工事後に不具合が出ても対応してもらえないというトラブルが相次いでいます。   特に高齢者世帯が狙われる傾向が強く、国民生活センターの調査では、被害にあった人の約80%以上が60歳以上というデータもあります。昼間に在宅していることが多いという事情や、屋根の状況を自分で確認しづらいという背景が狙われる原因となっています。   このように、「無料点検」という言葉の裏には、消費者の不安心理につけ込む悪質な仕掛けが潜んでいることを忘れてはいけません。大切なのは、「無料」という言葉に惑わされず、業者の言動を冷静に見極める姿勢です。 2.訪問販売の屋根点検で後悔しないために|法律・特徴・リスクを総チェック 屋根の点検は本来、定期的に専門業者に依頼しておきたいものですが、近年では突然の訪問で「無料点検」を持ちかける業者によるトラブルが後を絶ちません。こうした訪問販売の多くは、点検を口実に契約を迫る悪質なケースであり、十分な警戒が必要です。この章では、訪問販売における法的なルールや、典型的な業者の特徴、そしてなぜ屋根点検が狙われやすいのかについて詳しく解説します。 2-1 訪問販売の法的ルールとクーリングオフ制度 訪問販売による屋根点検やリフォーム勧誘は、特定商取引法によって厳しく規制されています。契約を結んだ後でも、一定期間内であれば無条件で契約を解除できる「クーリングオフ制度」が適用されます。この制度では、契約書面を交付された日を含めて8日以内であれば、理由を問わず解約が可能です。   しかも、工事が既に開始されていても、期間内であればクーリングオフは有効です。さらに、業者が法定書面を交付しなかった場合や、契約目的を曖昧にして勧誘してきた場合は、8日間の期限がスタートせず、事実上いつでも解約が可能なケースもあります。   ただし、制度を知らないことを逆手に取って「もう資材を手配した」「解約には違約金がかかる」などと虚偽の説明をする業者もいるため、消費者自身が制度について正しく理解しておくことが何よりの防御策になります。 2-2 訪問販売を装った悪質業者の特徴 悪質な業者は、見た目や話し方に注意深く気を配り、親切で頼りになりそうな印象を与えようとします。以下のような特徴が見られる場合は特に注意が必要です。 突然の訪問と定番トーク 「このあたりを回っていたら、屋根の不具合が気になりまして…」「隣の家で工事をしているので、ついでに見ましょうか」など、唐突な申し出で警戒心を下げようとします。これは典型的な“すり寄り型”の勧誘です。   不安を煽る説明 点検後、スマホで撮影した写真を見せながら、「このままだと雨漏りします」「台風でさらに破損が広がりますよ」など、根拠の不明確な説明で焦らせるのが常套手段です。   「今だけ安く」などの即決誘導 「今日中なら半額」「火災保険で無料になる」といった誘導で、冷静に検討させないよう仕向けてきます。   高齢者世帯を重点的に狙う 屋根の状態を自分で確認できず、営業への対応に慣れていない高齢者をターゲットにするケースが多発。実際に、60歳以上が被害者となっている割合は80%以上という報告もあります。   クーリングオフを阻む巧妙な対応 契約書に署名を急がせたり、書面を渡さなかったりすることで、制度そのものの利用を妨げるケースも散見されます。「クーリングオフはできない」と断言されて信じてしまう例もあります。   これらの特徴にひとつでも当てはまる業者が訪問してきた場合、まずは契約せずにその場をやり過ごし、家族や消費生活センターに相談することが大切です。 2-3 なぜ屋根点検が狙われやすいのか? 訪問販売型の点検商法の中でも、特に「屋根」は格好の標的となっています。その理由は大きく分けて以下の3点です。 家主自身が確認しづらい 屋根の上は高所であり、一般の人が状態を確認することはほぼ不可能です。そのため、業者の言葉や見せられた写真を信じてしまいやすく、「本当に壊れているのか」を判断できないまま話が進んでしまうのです。   自然災害後の心理につけ込まれやすい 台風・地震・大雨などの直後は、「屋根が壊れているかも…」という不安が高まり、そこを悪用して「今なら補助金が出る」「すぐ直さないと大変なことになる」などと強調されると、判断が鈍ってしまいます。   費用が不明確で上限が読みにくい 屋根修理や補修工事は範囲や方法によって価格に幅があり、相場感が掴みにくい分野です。そのため、「30万円で安いですよ」と言われると、お得に感じてしまうケースも多いのです。   また、点検後に「火災保険で賄える」と説明し、申請代行を申し出る業者もありますが、本来は保険金を得るためには正当な損害と審査が必要です。虚偽の申請を誘導する業者も存在し、これは保険金詐欺に該当するリスクもあるため、非常に危険です。   以上のように、訪問販売での屋根点検には多数のリスクが潜んでおり、安易な判断は避けるべきです。法的な保護制度を理解したうえで、怪しい業者には毅然とした対応を心がけましょう。   3.屋根点検を依頼するなら信頼できる業者を選ぶべき理由 屋根の点検や修理は、住まいの安全を守るために欠かせない作業です。しかしながら、屋根は普段目にする機会が少なく、その状態を自分で確認することが難しいため、業者に任せる部分が多くなります。だからこそ、「信頼できる業者を選ぶかどうか」が結果を大きく左右します。   近年では、無料点検をきっかけに不必要な工事を勧める悪質な業者も増加しており、適切な業者を見極める力が求められています。この章では、なぜ信頼できる業者を選ぶべきなのか、そしてその見極め方について詳しく解説していきます。   3-1 専門知識と資格が信頼の証になる 優良な業者は、建築士や建築施工管理技士などの国家資格を保有しているスタッフが在籍しており、施工に関して豊富な知識と技術を持っています。加えて、「住宅瑕疵担保責任保険」や「労災保険」「損害賠償責任保険」に加入していることも重要なポイントです。これらの保険に加入していれば、万が一の事故や施工ミスに対しても補償を受けられるため、依頼者側の安心感が大きく変わります。   また、資格や保険に関する情報を曖昧にする業者は、トラブル時に責任を回避する可能性があるため、注意が必要です。 3-2 過去の実績と保証制度で信頼性が見える 信頼できる業者は、これまでの施工実績を写真付きで紹介したり、顧客の声を公開している場合が多く、その透明性が信頼につながります。たとえば、工事のビフォー・アフターを比較した写真や、完了後の報告書を提供してくれる業者であれば、作業内容への誠実さが伝わってきます。   また、工事後にトラブルが発生した場合でも、施工保証やアフターフォロー制度がしっかり整っている業者なら安心です。保証内容が不明瞭だったり、「保証は口約束」という業者は避けるのが賢明です。 3-3 地域密着型の業者は対応が早くて安心感がある 拠点が地元にある業者は、地域の気候や建物の特性に詳しく、地域ごとの風雨や雪害の傾向を理解したうえで最適な施工を提案してくれます。さらに、近隣に事務所や店舗がある業者であれば、何かあった際にもすぐに相談でき、“逃げられにくい”という物理的な安心感もあります。   一方で、住所がよくわからない、事務所を構えていない、携帯電話しか連絡先がないといった業者は、トラブル時に連絡が取れなくなるリスクが高くなります。 3-4 相見積もりを取ることで費用の妥当性を判断できる 業者を1社だけで決めてしまうのではなく、必ず複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」を行うことが重要です。これにより、価格の相場感が分かるだけでなく、工事内容や対応姿勢の違いも比較できます。   見積書の内容が極端に大ざっぱだったり、「一式工事」などの曖昧な表現が多い場合は注意が必要です。信頼できる業者は、作業内容ごとの費用内訳や工期、使用する材料などを明確に提示してくれます。 3-5 コミュニケーションの質が業者の本質を表す どんなに技術力が高くても、相談時や打ち合わせ時に説明が不親切だったり、不明点に対してはぐらかすような態度をとる業者は信頼できません。優良な業者ほど、専門用語を使わずに丁寧で分かりやすい説明をしてくれるものです。   また、「今すぐ契約すれば割引できます」などと急かしてくる場合は、悪質な業者の可能性が高いと判断してよいでしょう。本当に信頼できる業者は、施主の意思決定を尊重し、必要な時間を与えてくれます。   屋根点検や修理は、決して安い買い物ではありません。そのぶん、信頼できる業者を選ぶことは、長期的な安心とコストパフォーマンスにつながります。「無料点検」や「今だけ割引」といった言葉に惑わされず、根拠ある信頼性を見極めて選ぶことが、安心・安全な住まいづくりの第一歩です。 4.悪質業者に引っかからないためのチェックポイント 屋根点検の訪問営業において、悪質な業者の存在は決して珍しくありません。むしろ、被害の報告は年々増加傾向にあり、特に高齢者世帯を中心に「気づかぬうちに契約させられていた」「必要のない工事を高額で請け負わされた」というケースが多発しています。 こうした被害を未然に防ぐためには、消費者側が“見極める目”を持つことが何より重要です。   以下では、実際に被害相談が多かった事例をもとに、信頼できる業者かどうかを見極めるための具体的なチェックポイントを紹介します。 4-1 身元の確認は最初に行うべき基本動作 訪問してきた業者の身元が不明確なまま話を進めるのは極めて危険です。たとえば、名刺は持っていても、会社の所在地や連絡先があいまい、あるいは個人名義の携帯電話しか記載されていない場合は要注意です。   信頼できる業者であれば、名刺のほかに社員証や会社案内のパンフレットを持参し、建設業許可番号や保険加入状況なども開示してくれるはずです。また、所在地が実在するかどうかをGoogleマップなどで検索して事前に確認することも非常に有効です。 4-2 見積書の内容は「具体性」と「内訳」に注目 悪質業者による見積書は、「一式工事」とだけ記載され、材料費や人件費、処分費などの詳細な内訳が不明確である場合が多く見受けられます。これは、不当に高額な金額を提示しやすくするための手口です。   信頼できる業者であれば、作業ごとの費用明細や、使用する部材の種類、工事期間などを丁寧に書面にまとめてくれます。また、支払い方法についても「前金のみ」「工事終了後の一括払い」「中間金あり」など選択肢が明確に示されているかも、判断の材料となります。 4-3 点検報告や撮影写真をそのまま鵜呑みにしない 業者が撮影した屋根の写真を見せながら「ここが破損しています」「このまま放っておくと危険です」と説明してくることがあります。しかし、一般消費者は屋根の知識が乏しいため、写真や映像だけで正確に状況を判断することは困難です。   このようなときは、報告書に日付や天候、使用機材などが記載されているかどうかをチェックしましょう。また、疑問を感じた場合は、別の業者にも同じ箇所を見てもらう「セカンドオピニオン」を取ることも大切です。 4-4  契約を急がせる業者は特に警戒 「今日契約すれば半額にします」「今すぐ工事を始めないと大変なことになります」といった強引なセールストークは、消費者に冷静な判断をさせない典型的な手法です。   こうした発言があった場合、その業者は信頼に値しない可能性が高いと考えてよいでしょう。信頼できる業者は、顧客の判断を急がせるようなことはせず、家族や第三者と相談する時間をきちんと確保してくれるのが基本です。 4-5 工事の流れと支払いスケジュールが明確にされているか 良質な業者であれば、点検から契約、工事実施、引き渡し、アフターフォローに至るまでの工程表やスケジュール資料を事前に提示してくれます。これがない業者は、工期をだらだらと引き延ばしたり、途中で追加費用を請求してくるケースもあるため要注意です。   また、「着工前に全額支払いを要求する」「現金一括払いしか受け付けない」といった業者も、十分に注意すべき存在です。 4-6 クーリングオフ制度についての説明があるか 訪問販売で契約を結んだ場合、原則として契約書面の受領日から8日以内であれば無条件でキャンセルできる「クーリングオフ制度」があります。   この制度の存在をきちんと説明せず、契約を強行しようとする業者は、制度そのものを悪用または隠そうとしている可能性があります。信頼できる業者であれば、「何かあればクーリングオフ制度もありますのでご安心ください」といった案内を最初にしてくれるはずです。 4-7 ネット上の評判や相談事例も確認しよう 現代では、インターネット上に業者の口コミやレビューが多く投稿されています。Googleのビジネスレビューや、地域掲示板、SNSでの評判を確認することで、実際の対応やトラブルの有無を事前に知ることができます。   また、国民生活センターや地方自治体の消費生活相談窓口に寄せられている業者名の報告事例なども、判断材料として活用するとよいでしょう。 4-8 迷ったら「話を聞かない・断る勇気」を持とう 悪質な訪問業者に対して最も効果的な防御策は、最初から話を聞かず、きっぱり断る姿勢を持つことです。 「屋根を点検させてください」「今すぐ対応しないと危険です」と言われても、玄関を開けず、インターホン越しに「必要ありません」「結構です」と明確に伝えることで、被害に巻き込まれるリスクを大幅に下げることができます。   特に一人暮らしの高齢者や、在宅時間の長い家庭では、対応しないこと自体が最良の選択である場合もあります。相手の話術に乗ってしまう前に、冷静に「話さない・契約しない・断る」を徹底する意識が大切です。   このように、事前の知識とともに“毅然とした対応”をとることが、トラブルを未然に防ぐ最大の防御手段となります。 5.まとめ 屋根の点検や修理は、住まいの安全を守るために欠かせない大切なメンテナンスです。しかし、その必要性につけ込む悪質な業者も存在し、全国的に点検商法によるトラブルが増加しています。   特に「無料点検」や「今すぐ工事が必要です」といった言葉は、不安をあおる常套句として使われており、冷静な判断が難しくなりがちです。こうした手口に巻き込まれないためには、正しい知識を持ち、信頼できる業者かどうかを慎重に見極めることが何よりも大切です。   本記事で紹介したように、訪問販売には法的なルールやクーリングオフ制度がある一方で、それを説明しない業者や、制度を逆手にとって強引に契約させようとする例もあります。そうした状況を避けるためにも、   業者の身元を確認する 見積もりの内容をしっかり読み込む 契約を急がない 他社や家族に相談する 怪しいと感じたら話を聞かずにきっぱり断る といった基本的な対応が、トラブル回避につながります。   特に、「怪しいな」と感じた直感は非常に重要です。不審な業者とは会話を深めず、毅然と対応することで、大きな被害を未然に防ぐことができます。   屋根点検は、信頼できる業者に正しく依頼すれば、家の寿命を延ばし、災害リスクの軽減にもつながります。焦らず、慌てず、冷静な判断と確かな情報に基づいて行動しましょう。それが、大切な住まいと家族を守る最善の方法です。

2025.10.16 更新

屋根のトラブルの原因と対策を徹底解説|雨漏り・破損を防ぐ点検と修理ガイド

屋根は私たちの暮らしを雨や風、強い日差しから守ってくれる大切な存在です。しかし、普段は目にする機会が少ないため、劣化や不具合に気づかないままトラブルが進行してしまうケースも少なくありません。雨漏りや屋根材の破損といった不具合は、放置すると建物全体の劣化や修繕費用の増大につながる恐れがあります。 本記事では、屋根でよく起こるトラブルの症状や原因、そして予防・対処の方法について詳しく解説します。定期的な点検や適切なメンテナンスを行うことで、大きな被害を未然に防ぐことが可能です。屋根の状態に不安を感じている方や、これからメンテナンスを検討している方はぜひ参考にしてください。 1. 屋根のトラブルで多い症状とは?  屋根の不具合は突然起こるものではなく、ほとんどの場合は小さなサインから始まります。しかし、屋根は普段目にする機会が少ないため、異常に気づくのが遅れがちです。気づいたときにはすでに建物内部にまで被害が及んでいることも珍しくありません。ここでは、実際に多く見られる代表的な屋根トラブルの症状を詳しく見ていきましょう。早期に発見できれば修繕費用を抑えられる可能性が高まり、安心した住環境を維持することにつながります。 1-1. 雨漏り・水漏れの兆候と原因   屋根トラブルの中で最も深刻なのが雨漏りです。初期段階では天井や壁の隅にうっすらとしたシミが現れる程度ですが、放置するとクロスの剥がれやカビの発生、木材の腐食に進行していきます。雨の日に天井裏から「ポタッ」という水音が聞こえる、窓周辺が濡れているなどの症状も要注意です。 原因は、屋根材や防水シート(ルーフィング)の劣化・破損、板金部分の釘抜けや浮き、谷樋の腐食など多岐にわたります。特に台風や豪雨の後は一気に症状が進むこともあります。雨漏りを軽視すると柱や梁にまでダメージが及び、建物全体の耐久性を著しく低下させるため、早急な対応が求められます。 1-2. 屋根材の破損・欠け・ズレ スレート屋根や瓦屋根などでは、経年劣化や強風、飛来物の衝突によって屋根材が割れたり欠けたりすることがあります。一見小さなヒビでも、その隙間から雨水が入り込むことで雨漏りの原因となります。瓦の場合はズレや脱落が発生すると、そこから直接的に雨水が浸入するほか、落下して事故につながる危険もあります。 特に漆喰の劣化によって瓦が固定されなくなり、ズレが生じるケースは多く、強風で一気に被害が広がることもあります。屋根材の破損は外観の美観を損なうだけでなく、放置すれば深刻な構造被害へとつながるため、定期的な点検が重要です。 1-3. 板金部の劣化(棟板金・谷板金など) 金属製の棟板金や谷板金は、屋根の中でも特に雨水が集まりやすい部分に設置されています。そのため劣化が早く、錆や穴あきが進行すると雨漏りの大きな原因になります。また、釘の浮きや抜けによって板金自体が浮き上がると、強風時に飛散する危険性が高まります。 棟板金が外れると、見た目の問題だけでなく、防水性や耐風性が一気に低下し、周囲の屋根材にも被害が及びます。特に木製の貫板を使用している場合は腐食による固定力低下が多く見られるため、早めの交換が推奨されます。 1-4. 色あせ・塗装剥がれ・コケやカビの発生 屋根は紫外線や雨風を常に受け続けるため、表面の塗装は次第に劣化していきます。色あせやチョーキング(手に白い粉がつく現象)、塗膜の剥がれは、防水性が落ちているサインです。この状態を放置すると、屋根材が直接ダメージを受け、ひび割れや浸水のリスクが高まります。 さらに、北側や日当たりの悪い場所では苔やカビが繁殖しやすく、見た目だけでなく屋根材の耐久性も損ないます。苔が根を張ると雨水を溜め込みやすくなり、劣化の進行を早める悪循環に陥るため、早めの清掃や塗装メンテナンスが必要です。 1-5. 変形・ゆがみ・その他の異常 金属屋根やスレート屋根では、熱膨張や固定力の低下によって屋根材が浮き上がったり歪んだりすることがあります。見た目には小さな浮きでも、強風で一気に剥がれて飛散する危険性があり、二次災害の原因となります。 また、陸屋根や屋上では防水層の膨れや剥がれ、水溜まりがよく見られる症状です。これらは放置すると雨水が内部に浸入しやすくなり、建物全体の防水性能を大きく損ないます。見た目の異常が軽度でも油断せず、早めの点検・補修を行うことが安全につながります。 まとめると、この章で解説した症状は「小さなサイン」と見えるかもしれませんが、そのまま放置すれば 雨漏り・構造劣化・資産価値の低下・修繕費用の高騰 につながります。早めに気づいて対策することが、住まいを長持ちさせる最大のポイントです。 2. 屋根のトラブルになりやすい原因 屋根に起こるトラブルは、必ずしも突然起こるものではありません。多くの場合は小さな劣化や施工の不具合が積み重なり、数年後に雨漏りやひび割れといった目に見える症状として現れます。特に屋根は外気に直接さらされる部分であり、紫外線や雨風、気温差といった自然環境の影響を強く受けるため、劣化が避けられません。さらに、施工時のちょっとした不備や点検不足が重なると、被害はより深刻化しやすくなります。ここでは、屋根のトラブルが起こりやすい原因を詳しく整理し、なぜ定期的なメンテナンスが欠かせないのかを解説します。 2-1. 経年劣化と素材の寿命 屋根材や外壁材には必ず寿命があります。スレートや金属屋根、瓦など素材ごとに耐用年数は異なりますが、紫外線や雨風にさらされ続けることで徐々に防水性・耐久性が失われていきます。たとえばスレート屋根は10〜20年程度で塗装の劣化が進み、表面にひび割れや反りが出てきます。金属屋根であればサビの発生が顕著になり、瓦屋根では漆喰が崩れて固定力が弱まります。 また、塗装の寿命はおよそ10年が目安とされ、塗膜が劣化すると屋根材や外壁材そのものに直接ダメージが及びます。素材の寿命を意識せず放置すると、劣化が一気に進み、部分補修では済まなくなるリスクがあります。 2-2. シーリング・下地処理の不備 継ぎ目や窓周りに施工されるシーリング材は、外装の防水を担う重要な部分です。しかし、安価な材料や施工不良によって早期にひび割れたり痩せたりすると、そこから雨水が侵入します。シーリングの劣化は見落とされやすく、気づいたときには内部の断熱材や木材が水分を含んで腐食しているケースもあります。 また、外壁や屋根を塗装する際の下地処理が不十分だと、塗膜の密着性が悪くなり、施工から数年で剥がれや膨れが発生することもあります。高圧洗浄での汚れ落とし、ひび割れ補修、旧塗膜の除去といった工程を省略してしまうと、どれだけ高品質な塗料を使っても長持ちしません。 2-3. 施工不良や不適切な工法 施工段階のミスは、その後の外装トラブルに直結します。例えばスレート屋根の塗装では「縁切り」と呼ばれる作業を省略すると、屋根材の重なり部分が塗料で塞がれてしまい、雨水の排出経路がなくなります。その結果、逆に雨水が内部に溜まり、雨漏りが発生してしまうのです。 また、素材に適さない塗料を選んだり、乾燥時間を守らずに重ね塗りしたりすることも、施工不良の典型例です。見た目はきれいでも、わずか1〜2年で色あせや剥がれが出てしまうこともあり、住まいの耐久性を大きく損ないます。こうした問題は、依頼先の施工品質や経験値に左右されやすいため、業者選びの段階から注意が必要です。 2-4. 自然災害や気候条件の影響 屋根や外壁は台風、豪雨、積雪、地震などの自然災害によって一気に被害を受けることがあります。特に日本は気候変動の影響で大型台風や豪雨が増加しており、瓦の飛散、金属屋根の剥がれ、外壁材のひび割れなどが急増しています。 地震の揺れでも瓦の漆喰が崩れたり、瓦自体が落下したりすることがあり、二次被害として近隣への損害賠償問題につながることもあります。雪が多い地域では積雪による屋根の変形や雨樋の破損も発生しやすく、地域ごとの気候条件を踏まえた点検と補強が欠かせません。 2-5. 点検不足や原因の見落とし 屋根や外壁のトラブルは、定期点検を怠ることで見落とされ、深刻化するケースが多く見られます。施工後に雨漏りが止まらないといった事例では、実際には別の場所に根本原因があり、修理箇所が的確でなかったことが少なくありません。排水システムの不備や防水層の破損を見逃したまま表面的な修繕だけを繰り返すと、結局費用がかさみ被害も拡大してしまいます。 また「まだ大丈夫だろう」と自己判断して放置することも、トラブルを悪化させる一因です。外装は専門知識がないと正確な状態を見極めにくいため、定期的に専門業者へ点検を依頼することが安心につながります。 この章では、トラブルの背後にある「原因」を解説しました。外装の劣化は避けられないものである一方、施工品質や点検不足といった人為的な要因によって悪化することも多いです。原因を理解することが、将来的な大きな修繕費用を防ぐ第一歩といえるでしょう。 3. トラブルを防ぐための点検・メンテナンス方法 屋根のトラブルは、突発的に起こるように見えて、実際には少しずつ進行した劣化の積み重ねであることがほとんどです。そのため、「どれだけ早く異常に気づけるか」「定期的な予防をしているか」が、被害の大小を分ける決定的な要因になります。修理費用は、軽度な段階であれば数万円で済むものも、放置して大規模な修繕が必要になると100万円以上に跳ね上がることもあります。ここでは、日常で行えるセルフチェックから、プロに依頼するべきメンテナンスまで、具体的な方法を詳しく解説します。 3-1. DIYでもできる簡易チェック方法と時期 天候後の屋根外観チェック 台風や大雨、大雪のあとには、屋根材のズレや破損、雨樋の外れなどが起こりやすいです。敷地から屋根を見上げ、普段と違う箇所がないかを確認しましょう。遠くからでも「瓦が浮いている」「金属部分が光って見える」「雨樋が垂れ下がっている」といった異常に気づけることがあります。 天井や壁の室内側からの点検 屋根に直接上がらなくても、室内の天井にシミがないか、クロスが浮いていないか、カビ臭がしないかをチェックするだけで雨漏りの初期兆候を見つけられます。雨の日やその翌日に重点的に確認すると効果的です。 雨樋・ベランダ排水の清掃 雨樋やベランダの排水口は落ち葉や泥で詰まりやすく、オーバーフローすると外壁や基礎へ水が流れて劣化を早めます。少なくとも梅雨入り前と秋の落葉シーズン後には掃除を行うことが望ましいです。 苔・藻・草の発生チェック 北側や日陰の屋根は苔や藻が発生しやすく、防水性の低下を示すサインです。表面だけの問題と油断すると、屋根材のひび割れや腐食を加速させるため、清掃や塗装を早めに検討するべきです。 3-2. プロに依頼すべきタイミングとポイント 素人では判断しにくい症状 屋根の下地(野地板や防水紙)の劣化、板金の釘浮き、ルーフィングの破れなどは、外から見ただけではわかりません。こうした症状はプロの点検でなければ把握できず、雨漏りが発生してから気づくことが多いため、定期的な専門点検が有効です。 自然災害後の点検依頼 強風や地震、豪雨などの後は、外観に異常がなくても内部でダメージが進行しているケースがあります。特に台風シーズン後には専門業者に点検を依頼し、見えない部分の状態を確認することが推奨されます。 信頼できる業者選び 点検や工事を依頼する際は、見積りの内訳が明確であるか、施工保証があるか、過去の施工実績が豊富かを確認することが重要です。訪問販売や「無料点検」を謳う業者の中には不安を煽るだけのケースもあるため、複数業者に相見積りを取り、冷静に比較検討することが失敗を防ぐコツです。 3-3. 定期点検の頻度とチェックすべき部位 屋根・外壁の点検は、最低でも 5年ごと、できれば 2〜3年に一度 行うのが理想です。特に築10年を超えると劣化の進行が早まるため注意が必要です。 点検時に見るべき代表的な部位は以下のとおりです。 屋根材全般:ひび割れ、欠け、浮き、ズレ、サビ 棟板金・谷板金:釘の浮き、錆、腐食、固定力の低下 雨樋:詰まり、割れ、勾配の不良 外壁のシーリング:ひび割れ、痩せ、剥離 塗膜:色あせ、チョーキング、剥がれ 室内側:天井・壁のシミやカビ、結露 特に 台風や地震後、または大雪の後には臨時点検を行うと、早期発見・早期修繕につながります。 3-4. 塗装やシーリングのメンテナンス時期と基準 屋根や外壁は、見た目がきれいでも内部の防水性能は年々低下していきます。塗装やシーリングのメンテナンス時期を見極めることが、寿命を延ばすために欠かせません。 屋根塗装:スレート屋根や金属屋根は、築10年を目安に塗装の検討が必要。色あせやチョーキング現象が出始めたらサインです。 外壁塗装:サイディングやモルタル壁も同じく10年ごとにメンテナンスを検討。クラックやチョーキングが出ていれば塗替え時期です。 シーリング:5〜10年で劣化が進むため、外壁塗装の際に必ず打ち替えや増し打ちを行うのが基本です。 屋根葺き替えやカバー工法:塗装では対応できないレベルの劣化(雨漏り、下地腐食)が見られる場合は、大規模な工事を検討する必要があります。 3-5. チェックリストと実践アドバイス セルフチェック用リスト 屋根に苔や草が生えていないか 棟板金が浮いていたり錆びていないか 雨樋が詰まって水が溢れていないか 外壁や窓周りのシーリングにひびがないか 室内に雨染みやカビ臭がないか 業者に確認すべき項目 見積りに「工法・材料・保証期間」が明記されているか 使用塗料のグレードや期待耐用年数が説明されているか 点検後に写真付きの報告書を提出してくれるか こうしたチェックを習慣化することで、小さな異常を早めに見つけられ、結果として大きな出費を防げます。   3-1. DIYでもできる簡易チェック方法と時期 天候後の屋根外観チェック 台風や大雨、大雪のあとには、屋根材のズレや破損、雨樋の外れなどが起こりやすいです。敷地から屋根を見上げ、普段と違う箇所がないかを確認しましょう。遠くからでも「瓦が浮いている」「金属部分が光って見える」「雨樋が垂れ下がっている」といった異常に気づけることがあります。 天井や壁の室内側からの点検 屋根に直接上がらなくても、室内の天井にシミがないか、クロスが浮いていないか、カビ臭がしないかをチェックするだけで雨漏りの初期兆候を見つけられます。雨の日やその翌日に重点的に確認すると効果的です。 雨樋・ベランダ排水の清掃 雨樋やベランダの排水口は落ち葉や泥で詰まりやすく、オーバーフローすると外壁や基礎へ水が流れて劣化を早めます。少なくとも梅雨入り前と秋の落葉シーズン後には掃除を行うことが望ましいです。 苔・藻・草の発生チェック 北側や日陰の屋根は苔や藻が発生しやすく、防水性の低下を示すサインです。表面だけの問題と油断すると、屋根材のひび割れや腐食を加速させるため、清掃や塗装を早めに検討するべきです。 3-2. プロに依頼すべきタイミングとポイント 素人では判断しにくい症状 屋根の下地(野地板や防水紙)の劣化、板金の釘浮き、ルーフィングの破れなどは、外から見ただけではわかりません。こうした症状はプロの点検でなければ把握できず、雨漏りが発生してから気づくことが多いため、定期的な専門点検が有効です。 自然災害後の点検依頼 強風や地震、豪雨などの後は、外観に異常がなくても内部でダメージが進行しているケースがあります。特に台風シーズン後には専門業者に点検を依頼し、見えない部分の状態を確認することが推奨されます。 信頼できる業者選び 点検や工事を依頼する際は、見積りの内訳が明確であるか、施工保証があるか、過去の施工実績が豊富かを確認することが重要です。訪問販売や「無料点検」を謳う業者の中には不安を煽るだけのケースもあるため、複数業者に相見積りを取り、冷静に比較検討することが失敗を防ぐコツです。 3-3. 定期点検の頻度とチェックすべき部位 屋根・外壁の点検は、最低でも 5年ごと、できれば 2〜3年に一度 行うのが理想です。特に築10年を超えると劣化の進行が早まるため注意が必要です。 点検時に見るべき代表的な部位は以下のとおりです: 屋根材全般:ひび割れ、欠け、浮き、ズレ、サビ 棟板金・谷板金:釘の浮き、錆、腐食、固定力の低下 雨樋:詰まり、割れ、勾配の不良 外壁のシーリング:ひび割れ、痩せ、剥離 塗膜:色あせ、チョーキング、剥がれ 室内側:天井・壁のシミやカビ、結露 特に 台風や地震後、または大雪の後には臨時点検を行うと、早期発見・早期修繕につながります。 3-4. 塗装やシーリングのメンテナンス時期と基準 屋根や外壁は、見た目がきれいでも内部の防水性能は年々低下していきます。塗装やシーリングのメンテナンス時期を見極めることが、寿命を延ばすために欠かせません。 屋根塗装:スレート屋根や金属屋根は、築10年を目安に塗装の検討が必要。色あせやチョーキング現象が出始めたらサインです。 外壁塗装:サイディングやモルタル壁も同じく10年ごとにメンテナンスを検討。クラックやチョーキングが出ていれば塗替え時期です。 シーリング:5〜10年で劣化が進むため、外壁塗装の際に必ず打ち替えや増し打ちを行うのが基本です。 屋根葺き替えやカバー工法:塗装では対応できないレベルの劣化(雨漏り、下地腐食)が見られる場合は、大規模な工事を検討する必要があります。 3-5. チェックリストと実践アドバイス セルフチェック用リスト 屋根に苔や草が生えていないか 棟板金が浮いていたり錆びていないか 雨樋が詰まって水が溢れていないか 外壁や窓周りのシーリングにひびがないか 室内に雨染みやカビ臭がないか 業者に確認すべき項目 見積りに「工法・材料・保証期間」が明記されているか 使用塗料のグレードや期待耐用年数が説明されているか 点検後に写真付きの報告書を提出してくれるか こうしたチェックを習慣化することで、小さな異常を早めに見つけられ、結果として大きな出費を防げます。 4. 実際のトラブルとその対応例 屋根や外壁に関するトラブルは、日常生活の中で突然発覚することが多いものです。例えば「雨の日に突然天井から水が垂れてきた」「強風の後に瓦が落ちていた」など、ある日突然目に見える形で現れるケースは珍しくありません。こうした状況に直面すると、多くの人は慌ててしまいがちですが、冷静に応急措置を行い、信頼できる業者に相談することで被害を最小限に抑えることが可能です。ここでは、代表的なトラブルとその対応例を挙げながら、実際にどのような流れで解決していくのかを詳しく解説します。 4-1. 雨漏りが起きたときの応急措置と対処法 雨漏りは屋根トラブルの中でも最も頻発する事例です。発見したときにまず大切なのは「室内の被害を広げないこと」です。 応急処置の実践例 室内に水が落ちてきた場合、バケツや雑巾で受け止め、家財道具にはビニールシートをかけて被害を最小限に抑えましょう。屋根に上がるのは危険なため、無理に自力で修理しようとせず、防水シートやブルーシートで覆う程度にとどめるのが安全です。 放置した場合のリスク 雨漏りを放置すると、柱や梁などの構造材が腐食し、シロアリ被害につながることもあります。さらに電気配線に水が及ぶと漏電や火災の危険があるため、軽視できません。 根本的な修理の流れ 専門業者は散水調査や赤外線カメラを用いて雨水の侵入口を特定します。原因を突き止めた上で、屋根材の差し替え、防水紙の張り替え、板金部の交換など、根本的な補修を行います。 4-2. 板金施工や縁切り不良による再発事例と対応策 屋根トラブルの中には「施工の不備」が原因で再発するケースも少なくありません。 棟板金の浮きや飛散 強風で棟板金が浮き上がり、そのまま飛散してしまった事例があります。初期対応としてシーリングで補修したものの、数か月後に再び雨漏りが発生。根本的な原因は下地の貫板が腐っていたことでした。最終的には新しい貫板と板金を取り付けて解決しました。 縁切り未施工による雨漏り スレート屋根の塗装で縁切りを怠ると、屋根材の重なり部分に水が溜まり、毛細管現象で内部に浸水します。このケースでは、塗膜を一部切り離すタスペーサーを後から設置し、排水経路を確保することで雨漏りを解消しました。 教訓 表面的に修繕しても、下地や施工方法の問題を解決しなければ再発は防げません。見積りを取る際には、原因調査の有無や施工方法の説明を必ず確認することが大切です。 4-3. 取り合いや天窓など弱点部位の雨漏りと修理例 屋根には、構造的に雨水が溜まりやすく、トラブルが発生しやすい「弱点部位」があります。 屋根と外壁の取り合い部分 外壁との接合部は雨水の浸入経路となりやすく、板金や防水処理が不十分だとすぐに漏水につながります。実際の修理例では、板金を深く差し込み直して雨仕舞をやり直すことで、再発を防ぎました。 天窓周りの不具合 天窓は採光や換気に便利ですが、パッキンやシーリングの劣化で雨漏りが頻発する箇所です。ある住宅では補修を繰り返しても改善せず、最終的に天窓を撤去して屋根材に戻すことで解決しました。天窓は特に築15年以上経過すると劣化が顕著になるため、交換や撤去も選択肢として考える必要があります。 谷樋・谷板金の劣化 屋根の谷部分は雨水が集中するため、錆や穴あきで雨漏りが発生しやすいです。谷板金をステンレス製に交換するなど、素材の耐久性を高める工事が効果的です。 4-4. 悪質業者による点検商法や高額請求の事例 屋根トラブルを抱えた人につけ込む悪質業者の被害も多発しています。 典型的な手口 「近所で工事していたら屋根が剥がれているのが見えた」と言って突然訪問し、不安を煽って高額契約を迫るケースが代表例です。中には屋根にわざと傷をつけて「ここが壊れている」と見せる悪質な業者も存在します。 火災保険を悪用した勧誘 「火災保険を使えば無料で修理できる」と強調し契約を迫る手口もあります。しかし実際には保険適用外のケースが多く、申請代行費用を不当に請求されるなどのトラブルもあります。 被害を避けるための対策 ・突然訪問してきた業者は即決せず、必ず複数業者から見積りを取る ・屋根に勝手に上らせない ・契約前に施工内容・保証内容を細かく確認する 屋根トラブルの事例を振り返ると、共通して言えるのは「小さな不具合の段階で気づき、正しい修理を行うこと」が最大の予防策だという点です。 雨漏りは応急処置で時間を稼ぎつつ、必ず専門調査で原因を突き止める 板金や縁切りなどの施工不良は、表面的な補修ではなく根本的な改善が必要 天窓や取り合いといった弱点部位は、交換や構造変更も視野に入れる 悪質業者の手口を知り、冷静に対応することが自己防衛につながる これらの事例を参考に、万一トラブルに直面した際にも慌てず、最適な行動を取れるよう準備しておきましょう。 5. トラブル回避のための注意点 屋根や外壁のリフォーム・修理は、決して安い買い物ではなく、住まいの寿命や資産価値にも直結する重要な工事です。そのため、施工中や施工後に「思っていた仕上がりと違う」「高額な追加費用を請求された」「近隣から苦情が来た」といったトラブルが起こると、金銭的にも精神的にも大きな負担になります。こうした問題は、工事前の準備や確認を怠らなければ未然に防げるケースが多いのです。ここでは、屋根トラブルを避けるために特に注意しておきたいポイントを整理し、安心して工事を進めるための具体的な心構えを解説します。 5-1. 業者選びと見積もりのポイント 複数業者の比較で相場感を知る 見積りは必ず2〜3社以上から取りましょう。極端に安い金額を提示する業者は手抜き工事のリスクがあり、逆に高すぎる場合は不透明な上乗せ費用が含まれている可能性があります。相場を把握しておくことで冷静に判断できます。 見積書の「一式表記」に注意 「屋根工事一式 ○○円」とだけ書かれた見積りは要注意です。工事範囲や使用材料が曖昧で、後から「ここは別料金」と追加請求されるケースが少なくありません。部位ごと・工程ごとに明細が記載されているかを必ず確認しましょう。 工期設定の妥当性 一般的な戸建てであれば10〜14日程度が目安です。極端に短い工期を提示する業者は、乾燥工程を省いたり、必要な工程を飛ばしたりする可能性があります。長すぎる場合も追加費用や人件費増加につながるため、標準工期を意識しましょう。 実績と資格の有無を確認 国家資格である「一級塗装技能士」や「建築士」などの資格を持つか、施工実績が豊富かは業者を見極める基準のひとつです。さらに施工写真や口コミ、保証実績をチェックすることで信頼度を判断できます。 5-2. 契約時の確認項目と保証の落とし穴 契約書は必ず書面で交わす 口頭契約やメールだけの取り交わしは後々トラブルの元になります。契約書には工事内容・工期・金額・支払条件・保証内容が明記されているか確認しましょう。 保証内容を細かく確認する 「10年保証」と書かれていても、実際には「塗膜の剥がれのみ保証」「自然災害は対象外」など制限があることがほとんどです。対象範囲を理解し、口頭説明だけでなく保証書として書面を必ず受け取るようにしてください。 クーリングオフ制度の理解 訪問販売で契約した場合は、契約から8日以内であればクーリングオフが可能です。悪質業者に急かされて契約してしまった場合でも冷静に対応できるよう、この制度を頭に入れておくことが大切です。 第三者保証の検討 業者が倒産しても保証が受けられる「第三者保証制度」を利用できるかどうかも安心材料です。特に長期保証をうたう工事では、業者存続の不安を考慮しておくと安全です。 5-3. 近隣トラブルの回避策 施工前の挨拶回り 屋根工事では足場の設置や高圧洗浄、塗装などで必ず音やにおいが発生します。事前に近隣へ「〇月〇日から工事が始まります」と伝えておくだけで印象は大きく変わり、苦情を防げます。施主と業者が一緒に挨拶するのが理想です。 養生と飛散防止対策 塗料や洗浄水が隣家の車や洗濯物に付着するとトラブルに直結します。丁寧な養生を行う業者かどうか、事前に確認しましょう。風の強い日は高圧洗浄を控えるなど、現場判断ができるかもポイントです。 足場設置時の配慮 隣家との距離が近い場合、足場を組むために敷地を一時的に使用することがあります。その際には必ず事前に許可を取り、後日トラブルにならないようにしましょう。 5-4. 足場工事の注意点と防犯対策 資材の搬入と破損リスク 足場の設置や撤去では金属資材を運ぶため、外壁やフェンス、カーポートを傷つけることがあります。事前に写真を撮っておくと、万一の補償トラブルを避けられます。 路上駐車や通行の妨げ 資材搬入でトラックを停める場合、近隣住民の出入りに影響を与えることがあります。事前に工事期間や時間帯を共有するだけでも苦情を防げます。 防犯リスクの上昇 足場があると2階窓から侵入されやすくなります。窓やシャッターの施錠を徹底する、夜間はセンサーライトを設置するなど、防犯対策を強化しておきましょう。 屋根・外壁工事でトラブルを回避するためには、以下の点を意識することが大切です。 相場を知るために必ず複数社で見積りを取る 契約内容・保証内容を必ず書面で確認する 近隣住民への配慮を欠かさず、信頼関係を築く 足場工事に伴う破損や防犯リスクを事前に想定する 事前の準備と確認で、不要なトラブルは大幅に減らすことができます。安心して屋根や外壁のメンテナンスを進めるために、ぜひチェックリストとして活用してください 6. まとめ 屋根のトラブルは、日々の風雨や紫外線、災害などによって少しずつ進行し、気づいたときには雨漏りや屋根材の破損といった深刻な症状として現れます。放置すれば建物全体の劣化につながり、修繕費用も大きく膨らみます。そのため「小さなサインを見逃さないこと」「定期的に点検・メンテナンスを行うこと」が何より重要です。 今回解説したように、トラブルの原因には経年劣化や施工不良、自然災害、点検不足などがあり、いずれも早期に対応することで被害を最小限に抑えられます。セルフチェックと専門業者の点検を組み合わせ、築10年を目安に塗装やシーリング補修を検討すると安心です。 また、工事を依頼する際には業者選びや契約内容の確認、近隣への配慮、防犯リスクの想定といった「施工時の注意点」を意識することで、不要なトラブルを避けられます。 次のステップとしては、まずご自宅の状態を点検し、築年数や過去の工事履歴を確認すること。そして必要に応じて信頼できる業者へ相談し、計画的にメンテナンスを進めることが、住まいを長く守るための最善策です。

2025.10.15 更新

代表からのメッセージ

代表取締役社長千葉 猛

安心した自社一貫管理体制のもとで本物の外装工事を お客様にご提供します

はじめまして、外壁屋根の外装専門店「株式会社 住泰」代表の千葉 猛と申します。

屋根リフォームや板金は技術で決まる。この一点を思いながら屋根リフォーム業を手掛けてきました。
お客様の本当の満足は何なのか?を考えると。屋根に葺き替えや板金工事を通していかに家をいかに長持ちさせるかだと考えています。
板金工事と葺き替え工事は作り手の職人さんによって品質は変わります。ですから、弊社では徹底的に自社管理施工と品質にこだわり本物の屋根リフォームにお客様にご提供したいと考えています。


そして近年では「塗装・屋根工事専門店」などと謳う会社が増えておりますが、塗装は専門であっても屋根工事は専門でない場合がほとんどですので注意が必要です。
商品・診断方法・施工方法などの知識がなく、経験不足のまま工事を進める会社が本当に多いため、業界の課題であると感じております。
また、リフォーム市場が大きくなるに比例して工事業者も増えたため、仕事欲しさに安売りをする業者が増えました。
そのような金額重視の営業をする業者は、利益を残すために手抜きをする可能性が非常に高いため注意が必要です。
安いものには安いなりの理由が必ずありますので、これも業界の課題であると言えます。

住泰は塗装・板金・瓦・防水工事など、お家の「外装に特化した専門店」です。
皆さまの大切なお家を守るために、最適な外装工事をご提案させていただきます。
本物の外装工事をご提供させていただきますので、是非一度ご相談ください。

スミタイの口コミ

  • 4.6
    Based on 120 reviews
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    釘宮浩己
    05:07 07 Aug 22
    築16年で外壁塗装工事をお願いしました。3社見積りしましたが、見掛けの値引きがなく仕様と金額に納得し決めました。スミタイ店長さんによる外壁の傷み具合も写真で記録、具体的な見積り説明にも納得。足場施工撤去も早くて丁寧、塗装は一人の職人さんがきれいな塗装、丁寧な説明や後片付けで安心してお任せ。シール施工では職人さんが色の違いに気付き手配ミスもプロがカバー、流石と思いました。スミタイ品質管理担当者が厳しく仕上がりチェック、タッチアップ等も丁寧に対応されプロ意識を感じました。一部外壁色をチャコールに変える選択をしましたが、思い通りの仕上がりで満足しています。天候にも恵まれ納期通りに完成しました。ありがとうございました。また、10年後くらいにお願いしたいですね!
    MASAHIRO KOBASHI
    02:49 18 Jul 22
    外壁塗装工事でお世話になりました。時期的に梅雨時期だったこともあって工期を心配していたのですが、こちらの都合で1週間着工を遅らせてもらったにもかかわらず当初の予定通りに完工していただけました。出来栄えも期待通りで満足しています。契約前の打合せで塗装色を決めるのにカラーサンプルや映像を使ったサンプルを使用したのですが、思っていたより明るい色でした。ある程度、そういうことは想定していたので問題にはなりませんでしたが・・・出来れば、カラーサンプルは実際の塗料を使用したほうがより実際の色が分かると思います。もしですこの口コミを見られる方がいらしたら参考にして頂ければと思います。
    ほげほげ
    13:34 25 Jun 22
    屋根、外壁塗装の相見積を複数社に取らせて頂きましたが、最初に候補から除外しました。理由は以下です。他の営業の方なら違った結果になった可能性はあります。・各プランのデメリットの説明が一切ない・付帯部の無機を売りにしているようだが、実は過剰。無機やふっ素は次回施工時に同一塗料にした方が良いが、その考慮がなさそう・屋根、外壁施工面積がそれぞれ他の複数社と比較して20平方メートルの差異がある(合算では同じだが、各施工に使用する塗料の量まで出す見積もりなので不安材料にしかならない)・オートンイクシードの特性を考慮して施工しているか不明・上記もあり、トータルで客の家のことを本気で考えている印象を持てなかった
    義之
    11:35 11 May 22
    この度、屋根·外壁塗装でお世話になりました。来て下さった職人さんは、始まる前と帰る際には必ずあいさつをしてくれまして、塗装に関しては1人作業でしたが、丁寧に作業して頂きました。またスミタイの担当者様からは、その日にやった作業内容をメールで連絡して下さり、進捗状況が把握しやすかったです。塗装途中、気になる箇所がありスミタイの担当者様に連絡したところ、すぐにご対応してくださりとても嬉しかったです。今回ご縁が有りスミタイさんにお世話になりましたが、本当に良かったです。有難うございました。
    Kei
    06:38 27 Mar 22
    築22年の家が新築のようになりました!外装劣化診断に基づいて、色々な場所を細かく丁寧に補修、塗り替え、サイデイング張替えをして頂きました。色を決める際にも塗板やサイデイング見本、シュミレーション画像などを用意して下さったので考えていた以上の仕上がりで大満足です☆塗料も30年耐候性のものを選びましたので、多少値段は高くなりましたが、それ以上にそれぞれの職人さん方の技術の高さに本当に感動しております。私達のこだわりも強く、色々なお願いを聞き入れて下さり本当にありがとうございました。最終的な報告書や保証書があることも大変嬉しいのですが、施工中に作業報告などの写真をラインなどで送って下さると素人の私達にとってはより安心かな、と思います。
    m uetake
    22:23 06 Mar 22
    外壁と屋根の塗装をお願いしました。足場組立、高圧洗浄、塗装までスムーズに施工していただきありがとうございました。色も希望のものを考慮していただき仕上がりには満足しています。コスト的にも満足できるものでした。これから塗装を考えている方はぜひスミタイさんを候補にしていただいて間違いないと思います。営業の方には丁寧な対応をしていただいたものの、多忙なようでスケジュールのやりとりで少し心配になってしまうことがありましたので、改善してもらえるとより良いと思います。
    ETU YOSHI
    23:17 15 Feb 22
    そろそろ外壁や屋根の塗装を検討していたところ、近くで塗装をしていたこちらの仕事を見て相談してみようと思いました。屋根や壁の色などサンプルやシュミレーションを利用、また予算も検討していただき、納得してお願いしました。職人の方も手際よく進み具合を聞いても分かりやすく説明してくれ、仕上がりも良かったです。お世話になりました。
    S KEN
    04:04 16 Jan 22
    3社くらい見積りをとってスミタイさんにお願いした理由は値段がだとうという事ももちろんですがうちの営業担当の説明が説得力があったと言うことたとえば何もかもやった方が良いとひかく営業の人はすすめがちだけどまだやらなくてもいいと言う所ははっきりとゆってくれたしうちは雨漏りで初めみてもらったのですがはしごを使い屋根まで登ってすごく丁寧だったそこで屋根まで登って見てくれるかくれないかってすごく重要な事だと思うそれが選らんだ主な理由ですね10月末から工事が始まってうちの担当の塗装職人さんは人柄も仕事もすごくよく丁寧な仕事をしてもらいましたその他監督さんをはじめシーリング職人さんも防水の職人さんも丁寧で仕事は間違いないと思いますうちはひとつ工事でトラブルがあってそれでどうするかってなった時にスミタイさんは素早くもう一度足場をかけて補修するという判断をしてくれたでもこういう工事ってそこが一番大事ですよね何かあった時の対応力 よかったと思います星がひとつかけたのは営業担当と打ち合わせした事が現場監督につたわってないとか少しスムーズにいかないと言う事があったと言う事かなでも全体的にはスミタイさんに頼んでよかったと思います❗️
    前田英二
    06:26 15 Dec 21
    仕事が、丁寧。完璧で、感動。スミタイを利用して本当に良かったです。
    おかじ
    00:00 12 Dec 21
    プレオープンの日に、既にオープンしていると勘違いし訪問しましたが、親切に対応したしていただき、ここに依頼してしようと決めました。職人の方も明るく、施工日でなくても、風が強くなるなどの天気予報が出たら、わざわざ見に来てくれるなど、とても丁寧な仕事をされてました。また、何かありましたらご相談させて頂こうとかと思っています。
    かなこと
    12:04 05 Dec 21
    外壁塗装工事で4社の見積もりを取りました。スミタイさんの説明が1番丁寧で好感が持て信用出来ました。職人さんも細かい所まで綺麗に仕上げて頂きました。また私の後からのお願いにも対応していただけました。また機会がありましたら是非お願いしたいと思います。また知人にも胸を張って紹介できる業者さんだとおもいました。
    北山ぽ
    04:48 20 Nov 21
    スミタイさんは、おすすめだと思います。4社見積しましたが、内容と価格に1番満足しました。星1つマイナス部分は足場屋さんの対応部分です。私の希望のうちの重要な1つは、色塗り潰し塗替部分、元のサイディングのデザインを維持する為のクリア塗装部分、付帯部分、及びシーリングの耐用年数を20年以上にすることでした。スーパームキコート(耐用年数20年)をご提案いただいたのと、シーリングをオートンイクシードにすることを提案いただき満足しました。他社さんは付帯部分とクリア部分の耐用年数が他部分に比較し短かったりしました。また、費用は、他社さんに比べ経済的でした。足場屋さんは、夜まで一生懸命に作業して下さったことは理解しておりますが、解体中の足場部品落下により、住宅の外壁の微細な一部が損傷しました。大事には至らず、直ぐに補修下さったので、対応には満足しています。満足したポイントでは、職人さんらのプロ意識が、個人的に大きいです。見積時になかった細かな項目を作業中に気付き、上司に打上げ、追加費用無しで対応いただきました。その他、私の指摘内容に対しても誠意を持って対応いただけました。営業の方には、最初の点検でかなり細かく見て頂けました。時間的には4社の中で1番長く、2番目に細かく見てくれた会社の2倍はあったと思います。様々な疑問にもしっかりと答えて下さり、信頼出来そうだと思えました。シーリングの職人さん、塗装の職人さん、品質管理の方、営業の方、皆さん良い方ばかりで大変感謝しております。連携も素晴らしいと思いました。
    Office U
    09:42 17 Nov 21
    屋根と外壁の塗装をお願いしました。見積もり段階で、詳細に説明していただいたことが決めてでした。塗装してくれた方が色々対応してくれて助かりました。また、品質管理担当者と営業担当者のダブルチェックで最後まできちんとやっていただけました。お願いして良かったです。
    めぐめぐ
    08:24 20 Aug 21
    外壁塗装と屋根カバーをお願いしました。担当の須藤さんの説明はとても丁寧でわかりやすく、人柄の良さでお願いしました。屋根作業をする職人さんに1人残念な方がいましたが、こちらのクレームにも丁寧に対応してくれました。ただ、電話をしても折り返しは遅かったです。保証書も持ってくると言ってましたが持って来ません。作業は1ヶ月かかりましたが、営業が様子を見に来る事は1度もかったのが残念です。最初の契約の時は良かったのですが、契約をしたあとは……残念かも。
    ゆきちゃん
    04:20 06 Aug 21
    家の外壁/屋根塗装をお願いしました。営業の葛貫さんと本部長のコンビがとても好印象でした。もちろん仕事も丁寧でを15年後もお願いしたいと思いました。
    kh kh
    23:55 23 Jul 21
    見積もりも詳細で費用に納得感を持って外壁塗装を依頼できました。また、職人さんの仕事も迅速・丁寧で、仕上がりにも満足しています。
    Makie Tani
    11:07 26 May 21
    昨年12月の後半に見積もりをお願いして、工事が始まったのが今年3月初め、始まるまでが本当に長かったです。見積もりをお願いしたのがこちらだけだったのでお願いしましたが、やっぱり比較は大切だと思いました。残念ながら担当さんと私達の相性が良くなかったようで、色々なことがスムーズに進まず本当に疲れました。ただし担当さんの態度が悪いとかそういう訳ではなく、ただただ噛み合わなかった感じです。工事はだいたい1か月で終わり、職人さん達は礼儀正しい方達でとても丁寧に仕事をしてくださいました。その点はとても満足です。
    izawa、チョコ
    00:43 17 May 21
    築18年で、屋根と外壁に劣化が目立つ様になったので3社に見積り診断を依頼しました。その中でスミタイさんを選んだ理由は、診断時に塗装全般の手引き解説書を渡してくれました。担当者の説明も分かり易く信頼の出来るものでした。それと見積書も塗料缶の使用本数まで表記してありました。スミタイさんなら間違いないと思いスミタイさんに決めました。工事中も、職人さんは必ずその日の作業内容を報告して下さいました。新築当時よりも綺麗な仕上がりで大満足です。
    youhei yakubo
    16:12 18 Apr 21
    スレート瓦屋根の経年劣化が気になり、屋根カバー工法にて施工して頂きました。他社の見積もりの段階で屋根カバー工法を、提案して頂き工法自体には納得したのですが最適な工事内容や適正単価がわからずスミタイさんに相見積でお願いしました。結果 他社の見積もりは工程過多・計測不良が判明し、スミタイさんに納得の最適プランニングをして頂きました。担当の須藤さんも人柄も良く、気さくでお客に寄り添った提案や相談を受けてくれます。職人さんも確かな技量を持ち、安心して工事をお願いすることが出来ました。また次回機会があったら、スミタイさんにお願いしたいです。
    中嶋智美
    07:54 14 Apr 21
    家の外装を考え始めた時、たまたま、スミタイさんの前をよく通る事と広告をみた事もあり、一番最初に見積もりをお願いしました。見積もりの内容を確認した時、非常に事細かく家の状態をチェックしてくれていて、信頼出来ると思ったので、お願いしようと決めました。家の色もすごく悩みましたが、こちらの希望を聞いてもらいつつ、アドバイス頂きながら先日工事が完了しました。職人さんもすごく丁寧に作業してくれていた印象です。仕上がりが思っていた以上にいい仕上がりになっていて、家の痛んでいる所もなくなり、一安心ですし、大満足です。ありがとうございました。
    Yuko Nakamura
    22:16 30 Mar 21
    数社見積もりを取りましたが、ダントツに対応が丁寧でした。隅々まで確認して寸法を図り、数ある塗料のメリットとデメリットの説明も分かりやすかったし、我が家にあった提案に誠実さを感じました。仕上りもとても綺麗で、とても満足しています。
    K Qoo K
    19:40 19 Mar 21
    担当してくださった方の丁寧な対応がとても良かったです。まだ着工前ですが今の段階で満点です。あとは工事後の評価になりますが期待できると思います。。。。のはずだったのですが工事後の対応がダメです❌動きが悪すぎます。所々の点検漏れがあって手直し箇所がありました。まず連絡が取れません。担当者が体調不良ということでしたが他に対応する人はいるはずです。保証書も持ってくると言って工事終了から4か月近くたった今もまだ届きません。保証なしだったのかと思ってしまいます。契約まではとても良心的でそのあとは…ってそういうやり方なのでしょうか❔☆1つに訂正します。次は15年先になりますがまず頼みたくないです。知人にもお薦出来ないです。
    菊地信義
    15:37 15 Feb 21
    スミタイさんにしてよかった。足場のはずれた我が家をみて本当にそう思いました。初めての外壁塗装で業者選びも塗料選びもわからないことだらけ、他社の見積りは不透明な上、説明なしと言う所も・・スミタイさんは壁も屋根も細かくチェックし、見えない所は写真に撮って説明してくれました。見積りの内容、施工手順もとても詳しく説明していただき、誠実な応対に途中から是非スミタイさんにお願いしたいと思うほどでした。最初は外壁塗装だけのつもりでしたが、屋根もメンテナンスが必要という事で急遽屋根塗装も追加しました。予算的に不安もありましたが、いろいろな提案をしていただき最終的には、他社より高性能な塗料で予算内に仕上げる事が出来て大変満足しています。外壁塗装をお考えの方は是非スミタイさんのショールームに行ってみて下さい。
    moon Y.
    13:51 12 Jan 21
    外壁塗装をしていただきました。見積もり段階から細かな提案があり安心して依頼できました。追加のオーダーにも年末の多忙な時期にもかかわらず対応していただけて友達知人にも紹介出来る誠実な会社でした。
    masa ishi
    03:16 30 Dec 20
    先日、屋根、外壁塗装作業が全て完了しました。見積もりの時から気持ち良く担当の方と話ができ、作業についても内容を解り易く丁寧に説明をしていただき安心してお願いすることができたと考えています。細かい気配りが素晴らしい。定休日に間違って問い合わせしてしまいましたがその日の内に折り返しの連絡をいただけました。今時、驚き。これから外壁、屋根塗装を考えてる方にはスミタイさんを候補に入れることをお勧めしたい。
    HR MRT
    13:36 13 Dec 20
    父の紹介で塗装工事をお願い致しました。打合せの段階からこちらの都合でかなり時間を取ってしまったのですが、丁寧にご対応くださいました。カラーシミュレーション・施工事例など完成後をイメージできる説明と見積書の丁寧な解説があります。先日、塗装工事も無事完了いたしました。外壁や屋根の塗装については、ここの口コミを参考にしていたのですが、想像以上に丁寧・キレイに仕上げていただけます。外壁塗装もさることながら、ベランダの防水が新築時よりもかなりしっかりとした塗装になりました。
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  • 4.6
    Based on 72 reviews
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    稲川栄治
    07:59 23 Jul 22
    数年前から壁の汚れと劣化が気になっていたので、口コミで評価の高かったスミタイさんに外壁塗装と屋根葺き(カバー工法)をお願いしました。担当してくださった方から、我が家の壁、屋根の劣化状態の確認結果や色々な塗料の特徴(メリットやコストなど)を丁寧に分かり易く説明して頂き、納得してお願いすることが出来ました。職人さんも丁寧な仕事ぶりで、近所の方から「職人さん、毎日、楽しそうに仕事してて挨拶も気持ちいいし、ゴミもちゃんと片付けて綺麗に作業してるね。」と言われました。おかげさまで新築のような仕上がりで大満足です。ありがとうございました。
    ちばりよ
    07:40 23 Jul 22
    相見積り業者の中で現状確認に一番時間をかけ、施工面積などの数値が一番細かく算出されていました(当たり前のようですが、業者によりかなりバラつきがありました)。また営業担当者の対応も誠実な事から施工を依頼しました。施工中も毎日進捗状況の報告があり、とても丁寧な対応だと感じました。他社より施工部を多くご提案いただいた事もあり料金は安くはありませんでしたが、仕上がりに満足です。
    森のカッコー
    13:00 02 Jun 22
    数社の相見積りで、細かな修理箇所、修理方法、金額など、相談させて頂き、屋根、外壁の塗装をお願いしました。お天気の都合もあり、予定より日数はかかりましたが、希望通りに綺麗に仕上げて頂きました。塗装職人さんの丁寧な仕事ぶりは、安心してお任せ出来ましたし、現場監督さんからの作業日ごとの作業工程報告も、安心できるものものでした。営業さんの細やかな配慮にも感謝ばかりです。足場さんにも、細やかな配慮が頂けたら良かったのにと感じました。見違える程に仕上げて頂き、嬉しく思っております。有り難うございました。
    k naga.
    08:22 25 May 22
    屋根と外壁の塗装、天窓の撤去をお願いしました。説明が非常にわかりやすく、塗装の知識も得ることができて、安心してお任せできると感じたので依頼しました。工場の経過も逐一報告をいただきました。担当者も職人さんも良い方々でした。仕上がりも満足しました。以前、屋根塗装は業者で失敗したこともあり、不安がありましたが払拭できました。その点、スミタイさんは店舗も構えていて、見積り・工事内容も明確で安心です。実家の屋根が劣化したらスミタイさんに頼もうと思います。ありがとうございました。
    石川幸一
    13:36 09 May 22
    1w前に外壁塗装をしましたがとても丁寧で仕上がりに満足です。又、スタッフ初め職人さんも親切でとても好感がもてました。
    薬師
    02:46 25 Feb 22
    こちらでのクチコミが良かったので、自宅の屋根と外壁の修理と塗装をお願いしたく、1月中旬に電話をしてみました。ちょうどイベントをされていて混み合っているとのことで最短の4日後に見積もりに来て下さいました。来てくださった方はとても親切で、小雪の舞う中3時間以上かけて屋根にも上って見積もりをして下さいました。私もずっと付き添いましたがとても寒くて風邪をひきましたので、お仕事とはいえ有り難いと思っています。混んでいるので見積もりの完成は時間がかかりますということでした。我が家はそれほど急いでいないので、他にお急ぎの方がいらしたらそちらを優先して下さいとお返事をして、5週間以上待っていますがお返事がありません。事務所に電話してみましたが電話が転送されて、転送先の携帯電話は手が離せないようで出てもらえません。追記上の書込みをした翌日に担当さんから電話がかかって来ました。私の書込みを見たウエノカタが担当さんに連絡したという事ですね。連絡がとれて良かったです。『今夜急いで仕上げますから最短明日お渡し出来ます』と言われましたが、進捗状況がわかれば急がなくて良いですとお答えして、数日後に店舗に行く約束をしました。
    聡牧野
    05:23 08 Jan 22
    昨年末、見積り、契約をさせていただき外装工事待ちの段階です。店長はじめ、お店の方が丁寧に家の状態を調べていただき、説明もわかりやすかった事、また 近所でスミタイさんに外装工事された方がおり、見違えるほど綺麗だったのもあり、お願いしました。今は、工事が終わった後の自宅が楽しみです。
    Hiromi
    03:40 23 Dec 21
    大変お世話になりありがとうございました。施工中は、毎回専門の職人の方々が施工の内容を説明して下さり、進捗状況もわかりやすかったです。皆さま気持ち良く丁寧に対応して下さり感謝しております。
    sy ya
    05:59 24 Oct 21
    細かく診断していただき、説明も納得できました!
    あがべアロエ
    01:37 29 Aug 21
    本日お申し込みしました。工事始まるまで楽しみにしてます。
    きくちかおり
    14:50 20 May 21
    建物の診断から始まり見積り書の作成に至るまで細かく分かりやすく価格別にプランを何通りも作成していただき施工事例も多いので近隣の物件なども拝見することが出来たりして安心して契約することが出来ました。カラー見本と実際の色が多少変わる事とシミュレーションでもイメージが違ったので施工事例の中から良いなと思う物件を自分で実際に拝見してカラーも決めさせて頂いたので理想通りの仕上がりに大変満足いたしましたいざ職人さんが来て塗装する初日にも仕上がりの色が自分の理想通りになるか心配で相談したら小さなスペースに試し塗りもしていただき確認させてくださいましたので安心してお任せする事が出来ましたイメージ通りの仕上がりに大変満足いたしました営業の方をはじめ職人さんにも感謝感謝ですありがとうございました
    あおばしげる
    12:27 07 Feb 21
    築35年、見た目にもかなり傷んでいた我が家の屋根と外壁でしたが、スミタイさんのお陰で、きれいな家に変わりました。想像以上の変わり種で、大変満足しています。担当者の方には、企画から完工まで、親切丁寧に応対していただきました。特に、いろいろ注文しましたが、希望通りのプランを提案してぐれてよかったです。また、職人さんも、作業が丁寧で、きっちりと、気持ちよく仕事をしていただきました。大満足のリフォームでした。
    r. haga
    07:21 10 Jan 21
    自宅の屋根と外壁の劣化が気になり、スミタイさんに現場を確認していただきました。ハシゴを使って隅々までチェックし、偶然、屋根の棟板金の一部が剥がれているのを発見して、すぐに応急処置をしてくれました。数社見積もりを依頼したのですが、いろいろな疑問点に対し、一つ一つ時間をかけて丁寧に説明してくれる親切で安心感のあるスミタイさんにお願いすることに決めました。今後の塗装等の仕上がりが楽しみです.
    宮本美保
    06:39 01 Nov 20
    外壁の塗装をお願いしました。相見積もりをとっていましたが、外装劣化診断士の方がキチンと細かく見積もりしてくれて、色々相談にものってくれたので、信頼出来る会社だと思い、住泰さんに決めました。職人さんも、養生から塗装まで細かく丁寧に作業してくださり、安心してお任せする事が出来ました。仕上がりも想像以上で、とても満足しています。色々細かい注文にも全て対応してくださいました。お客様の立場になって考えてくれる会社だと思います。本当に住泰さんにお願いして良かったなと思っています。短い間でしたが、本当にお世話になり感謝しております。ありがとうございました。
    みーみー
    10:39 18 Oct 20
    外壁屋根塗装しなければと、ズルズルと数年。自宅近くのスミタイさんに電話しました。診断に約2時間シッカリ見て頂きました。18年経った屋根の傷みの写真を見てビックリ。外壁の色に悩みましたが、悩んでるときが一番楽しいのかもしれません。足場の組立から塗装など作業員の皆様の印象ですが、とにかく言葉遣いが丁寧だったことです。好印象で安心してお任せすることが出来ました。外壁も思った通りの色で大変満足しています。スミタイさんにお願いして本当に良かったです。ありがとうございました。
    齋藤実
    03:34 12 Oct 20
    5社から見積を取りましたが、スミタイさんの外壁診断士による家屋診断とプレゼンが一番信頼がありました。忍者のように屋根に上がり、1時間以上かけて隅から隅まで診断。他社が見落とした劣化も発見してくれたからです。残るは価格ですが、私が希望した予算に対して、色々と前向きに提案していただいた上に、サービスもあり納得して契約しました。一級塗装技能士の職人さんも、毎日施工内容の報告があり、塗料まで確認できて安心しました。また、スミタイさんの社内検査は大変厳しく、手直しもあったようなので、仕上がりには大変満足しています。大切なマイホームだからこそスミタイさんにして良かった。スタッフの皆さん本当にありがとうございました。感謝!感謝!です。m(__)m
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  • 4.7
    Based on 78 reviews
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    ミントチェリー
    11:06 19 Jun 22
    今回は屋根の塗装と破風の板金工事をやって頂きました。数年前からどこに依頼しようかと思案中、スミタイさんのチラシを見て、お話だけでも聞いてみようと、お店に伺いました。その時に葛貫さんが対応して下さり、お人柄に夫婦で惹かれて、何の迷いも無くお願いする事に決めました。丁寧な説明で、安心してお任せ出来ました。工事関係者の方々も皆さん感じが良くスムーズに工事が終わりました。
    橋本直之
    23:39 18 Jun 22
    今回、初めての外壁塗装を依頼させて貰いました。営業の方が塗装について、とても丁寧に説明していただけたので、他社との差を感じましたし、安心して依頼できました。出来栄えもとても満足しています。また何かあった際は、依頼させて貰いたいと思ってます。
    y y
    00:03 07 Jun 22
    外壁塗装をお願いしました。担当の営業さんも、職人さんもとても感じが良かったです。こちらのお願いをいろいろ聞いてくださりありがとうございました。丁寧に作業していただいて、綺麗になって大満足です。大変お世話になりました。
    大工の源さん
    12:16 27 May 22
    初めての外壁工事で不安でしたが、とても丁寧に説明して頂き安心しました。職人の方々も、私の質問や要望に対してとても誠実に応えてくださいました。仕上がりも綺麗で大変満足しています。スミタイさんにお願いして本当に良かったです。
    Okonomi Yaki
    11:53 26 May 22
    昭和50年築の瓦屋根からガルバリウム屋根に施工いたしました。2024年 正月の能登半島地震で共感しました。瓦屋根材からガルバリウム屋根材に変更すると1/8の重さで、頭でっかちで耐震強度もない状態ですので身軽にしようと決断しました。今回でスミタイさんでの施工は2回目になります。以前からお世話になっております須藤さん日向野さん他スタッフの皆さんの仕事に対してのお客様目線での仕事ぶりには安い金額だけでとらわれないのがスミタイさんの良いとことと思います。屋根材の変更は高額になりますのでNET検索、YOU-TUBE参考にいろいろ見積して金額でみれば結構な差額で算出されます。金額が安いほうが良いのですが、スタッフの経験と情報をお客様にわかりやすく説明してもらい、足場の設置はどうか、いろいろと、近隣周辺に迷惑がないようにあいさつ回りをしたり、安心して工事ができる環境つくりもいいです。部材についても、安くすればどうか、高いものと安いものの比較はどうかなど金額の差は計り知れないです。そんな中で自分の家に適した施工方法はどうか、どんな部材が良いか須藤さんは真剣に考えていただきました。施工途中でアクシデントがあり夜間に急激な雷雨それも今年の雷雨は土砂降りのバケツをひっくり返したような状態の雷雨でした。瓦をはがして途中経過中の作業ですのでブルーシートで養生していたものの、雨漏りが天井裏にポツポツト音を立てて雨漏りがしてしまいました。日曜日でしたので職人さんも休日で連絡したらすぐに駆けつけていただき対処していただきましたが天井は雨だれでシミができてしまい天井を交換することになってしまいました。交換張替え費用はスミタイさん負担ですが、その後の対応が早く安心できました。屋根材変更でよかった点は①内側にコンパネ、防水シートなど皮膜を作りガルバリウム銅板で内側断熱材入りをしたせいで、雨音が静かになったようです。②初めての冬ですが寒さが和らいだようです。来年の夏が瓦とガルバリウムの比較が体感できることでしょう③保証期間がスミタイさんでの長期保証が付いております今回の施工でスミタイさんと業者の情報共有していただけましたので部材の納期時間、工事日程もこと細かく連絡ができましたので安心して終了できありがとうございました。リフォーム補修工事はいろいろな業者がやっておりますので、見積もりを取って聞いてみるのがよいと思います。決して慌てないで余裕をもって検討してください。スミタイさん今回もありがとうございました。満足-笑顔です
    よしくん
    06:15 25 May 22
    屋根のカバー工事をメインに外壁の補修工事を実施していただきました。当初見積書を依頼する際、屋根の状態を詳細に確認していただき、塗装よりもカバー工事が最適であるとの提案をいただき、検討した結果、将来的に考えてもカバー工事を実施した方が雨漏りのリスクが軽減され安心であることから契約に至ったものです。営業担当の方、品質管理の方、職人の方など、親切かつ丁寧な対応をしていただき、工事施工に関しても細かな部分にも配慮していただくなど大変満足です。こちらからの無理なお願いにも快く応じていただき感謝しております。今回の工事全般的に大変満足しました。
    RYOUICHI KIROO
    04:47 22 May 22
    築30年を過ぎ、外壁塗装と共に屋根補修しようと耐震や今後の保守管理を考え、コロニアルからガリバリウム鋼板への張替えを検討していました。見積もりを数社にあたり、スミタイの営業担当者からの丁寧な説明と工事実績から工事を依頼しました。近隣への挨拶も屋根工事と外壁塗装と2回して頂きました。工事中も職人さんの元気な挨拶や笑顔の対応に他社にない魅力を感じました。また施工と管理が分業され検査日が日程に入り信頼できる会社と感じました。工事中野地板の一部の腐食がわかり速やかに補修して頂きました。雨で工事日程が伸びてしまいましたが適切に対処して頂き、新築みたいにキレイになり感謝しております。大変ありがとうございました。
    H U (ZZR 1100)
    06:01 22 Apr 22
    外壁塗装と屋根のカバー工事をやってもらいました。初めは別の業者に頼もうと思ってたのですが、住宅街で、隣近所の対応が難しいとの話になり、話が流れてしまったので、スミタイさんに相談したところ、通常のメッシュカバーの他に、ビニールシートで2重カバーをして工事を進めるとの事で対応してもらいました。近隣住宅の対策も良く、塗り方も丁寧で綺麗に仕上がりで満足してます。ありがとうございました。
    Satoshi A
    11:51 15 Apr 22
    塗装工事をお願いしましたが、初日の足場設置時に道路側に一部資材が置かれていて、整理もできない業者なのかと不安になりましたが、以降の塗装作業では問題なく仕上がりには大変満足しています。足場のことだけではありませんが、不安や疑問に思った事を営業の方に連絡すると、営業の方が1つ1つ丁寧に答えてくれたので、そこは良かったと思います。追記1つ1つ丁寧に答えたと書きましたが、実はそれはその場限りの回答だった事が分かりました。残念です。
    mama smile
    00:14 14 Apr 22
    契約前から完工までには疑問に思うこと不安になること不信感など色々と思うことが沢山ありました。改善すべき点は多いと感じました。屋根外壁塗装に関しては、とても満足しています。追記: 編集 評価を下げます。終わりよければ全て良しと思っていましたが、外壁塗装後に傷ついたパネルの交換をしてもらう件で、営業の対応の悪さがあからさまに表面化しました。初めからおかしいと感じることは多々ありました。何度も伝えたことを聞いてないと平気で言う始末!不信に感じることは完工までに何度もありました。なにかあれば丁寧にすぐ対応してくれていたので都度解決できたと思っていましたが、最後に疑惑が確信にかわりました。ハッキリ言って嘘つきです!契約前に10年保証と言われましたが実際は5年でした。確認すると昔は10年だったと言ったと言い訳していましたが、間違いなく契約前には10年だと言っていました。他の業者が5年だったので、そこは強く印象に残っています!証拠がないことをいいことに平気で嘘つきます!ここで契約する人は気をつけてくださいね!大切なことは文章に残した方がいいですよ!何件か塗装屋さんをまわりましたが、金額、内容、仕上りを考えたらここが1番かもしれません。契約者本人がしっかりして、契約後は職人の方と直で連絡をとったほうが安心かもしれません。屋根外壁塗装は綺麗に仕上げてもらったので大満足です!職人さんに恵まれたのが唯一の救いです!
    たーニャ
    04:23 10 Apr 22
    外壁塗装を考えてはいたものの、どこにお願いしたら良いか決めかねていました。スミタイさんで塗装を終えた親戚から紹介してもらい、営業の葛貫さんの丁寧な説明や誠実さが決め手となりこちらでお願いすることにしました。テラスや外構の壁もきれいにしていただき、大満足です。ありがとうございました。
    落合優
    00:51 03 Apr 22
    今回初めてスミタイさんに見積もりをお願いしました。担当者の分かり易く丁寧な説明だったので他社での見積もりをすることなく工事をお願いしました。職人さんも丁寧で、仕上がりはとても綺麗で大変満足しております。また工事日程も予定通りに完了しました。ありがとうございました。
    林多美子
    04:24 26 Feb 22
    屋根塗装と外壁リホームにあたりとても分かりやすく、読み説明して頂きました。会社がしっかりしていると共に営業の方が一生懸命時間をかけ本当に安心して任せたいと私は思っていました。
    プリプリ
    10:08 24 Dec 21
    初めての事で、どちらにお願いして良いのか悩みながらスミタイさんに見積もりをして頂きました。担当者の方のわかりやすい丁寧な説明と、誠実な対応で信頼出来ると思い、他社での見積もりを取ることなくお願いしました。職人さんも丁寧な仕事をして頂き、仕上がりはとても綺麗で大満足しております。また次回の機会がありましたらスミタイさんにお願いしたいと思っております。ありがとうございました。
    13:21 21 Dec 21
    我が家は2回目の外壁塗装になります。そろそろと思い業者さんを探していたところ小山市にスミタイさんがグランドオープンすると知り見積りをお願いしました。外壁だけでなく瓦屋根を含む外装劣化診断の詳細な説明を頂きました。決めては貴社の徹底的な自社管理施工と営業担当の須藤氏の誠実さです。又工程ごとに『何か気になるところはないか』声を掛けて頂くなど安心して依頼出来ました。仕上がりも満足しております。大変お世話になりました。是非、貴社を推奨したいと思います。
    とし
    07:21 20 Nov 21
    外壁の塗装をお願いしました。2社で相見積りを取り検討していた中、営業の葛貫さんの対応がお客様目線で、親身だったからだけではなく「他社では難しいとの回答であった玄関の塗装を応諾して下さったこと」また「シーリングに直接雨樋の金具を差したまま塗装をするより、シーリングに直接差さない金具に今回交換した方が良いと、素人では気がつかない細やかなアドバイスをして下さったこと」が決め手となり、スミタイさんと契約をすることにしました。職人さんと施工管理の仲山さんとのコンビもよく、気さくで話しかけ易く、期待以上の丁寧な仕上がりに大変満足しております。今回、スミタイさんにお願いして本当に良かったと思います。ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。
    NAMI920
    08:43 31 Oct 21
    6社以上の塗装会社の見積もりをとり検討していた中スミタイさんが小山店に新規オープンしたのを知り早速見積もりをとって頂きました。今までの営業の方の中でスミタイさんの営業の方が抜群に信頼出来る対応をして下さいました。とても丁寧に説明して下さりとっても信頼出来る会社だと思いました。本日契約させていただきました。工事は先になりますが、これからゆっくり色を決めて行こうと思います。
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施工エリア

スミタイは栃木県の宇都宮市を中心に屋根リフォームサービスを展開しています。

施工エリア図
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