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地震に強い屋根で安心の住まいを実現|屋根材・施工・維持管理の全知識

地震頻発国である日本において、住宅の安全性を高める取り組みは、ますます重要になっています。特に「屋根」は、建物全体の耐震性に直結する要素であり、揺れに弱い重い屋根材を軽量かつ強靭なものに変えることが、地震対策として効果的です。本記事では、地震に強い屋根の選び方や構造、素材、設計ポイント、施工・メンテナンスの方法を、最新の知見とともにわかりやすく解説します。安全で安心な住まいづくりの参考にぜひご覧ください。 1. 地震に強い屋根とは何か? 地震に強い屋根とは、建物全体にかかる負担を最小限に抑えつつ、揺れに耐えられる設計や素材で構成された屋根を指します。屋根は建物の最上部に位置するため、重量が大きいと地震の際に建物の揺れを増幅させ、倒壊リスクを高める原因となります。逆に、軽量かつ丈夫な屋根材を採用すれば、建物全体の重心が下がり、耐震性を高めることが可能です。 また、地震に強い屋根は「軽さ」だけでなく、「耐久性」「施工精度」「メンテナンス性」といった要素も重要です。屋根材そのものが割れにくく、長期的に安定した状態を維持できることが、地震や余震に耐えるためには欠かせません。 さらに、屋根の形状や構造も耐震性に直結します。例えば、複雑な形状の屋根は揺れに弱く、接合部の損傷リスクも高まります。一方でシンプルな形状の屋根は揺れの影響を受けにくく、強度を確保しやすい傾向があります。 つまり「地震に強い屋根」とは、   軽量性(揺れにくく建物全体のバランスを保つ) 強度・耐久性(地震時に破損しにくい) シンプルな設計(余計な負荷がかかりにくい) 適切な施工とメンテナンス(性能を長期に維持できる) これらを兼ね備えた屋根のことを指すのです。   2. 屋根材の重量と耐震性の関係 屋根材の選び方は、地震対策において最も重要なポイントのひとつです。屋根は建物の最上部に位置するため、その重量は地震発生時に建物全体にかかる力に直結します。重い屋根材は建物の揺れを増幅させ、倒壊や損傷のリスクを高める一方で、軽量で耐久性の高い屋根材を選ぶことで、揺れの影響を軽減し、住宅全体の耐震性を向上させることが可能です。   2-1. 屋根材ごとの重量と特徴 主な屋根材の重量を比較すると、その違いは一目瞭然です。 粘土瓦(和瓦)・セメント瓦:40〜60 kg/㎡ 伝統的な瓦は耐久性や美観に優れますが、その分重量が大きく、約70㎡の屋根全体では 2,800〜4,200 kgにもなります。施工時に葺き土を使用する場合はさらに重くなることもあり、地震時には建物の揺れを増幅させる要因となります。特に阪神・淡路大震災では瓦屋根の被害が多く報告されており、重い屋根材の危険性が指摘されました。 ハイブリッド瓦:20〜25 kg/㎡ 粘土瓦と比べて半分以下の重さでありながら、耐久性やデザイン性を兼ね備えた素材です。軽量化により地震時の揺れが抑えられるだけでなく、施工の負担も軽減されるため、新築やリフォームでも人気があります。 化粧スレート(コロニアル・カラーベストなど):18〜21 kg/㎡ 軽量でありながら十分な耐久性を持ち、さまざまなデザイン・色彩が選べることが特徴です。施工性も高く、地震の多い地域では軽量化と美観の両立が可能な屋根材として広く利用されています。 アスファルトシングル:10〜13 kg/㎡ 柔軟性があり施工しやすい素材で、耐震性に優れています。軽量であるため建物の重心を下げられ、揺れの影響を最小限に抑えることができます。また、部分的な補修やリフォームも容易です。 金属屋根(ガルバリウム鋼板など):5〜7 kg/㎡ 非常に軽量で耐久性も高く、耐震性の面では最も有利な選択肢のひとつです。軽量化による地震対策効果が大きく、建物の構造体への負担も最小限に抑えられます。また、耐久性や耐食性を高める加工が施されていることが多く、メンテナンス頻度も少なめです。   石粒付き金属屋根:6〜8 kg/㎡                                                                       見た目は瓦に近い質感を持ちながらも、金属素材の軽量性を活かしています。デザイン性と耐震性の両立を重視したい場合に適しています。   2-2. 重さと耐震性の関係性 屋根材の重量が地震時にどのように影響するかを理解することは重要です。 ・重い屋根材のデメリット 高重心になることで、地震の揺れが増幅されやすくなります。建物全体への衝撃が大きくなるため、耐力壁や接合部に過大な負荷がかかり、倒壊や損傷のリスクが高まります。また、瓦の破片による二次的被害も懸念されます。 ・軽量屋根材のメリット 軽量化により建物の重心が下がり、揺れの影響を抑えることができます。さらに、構造体への衝撃が軽減されるため、余震や小規模地震でも損傷リスクが低くなります。耐震診断でも、軽量屋根材の採用は安全性向上のポイントとして推奨されています。   2-3. リフォーム時の注意点 リフォームやリノベーションで屋根材を変更する場合、重量の影響は注意すべきポイントです。 ・カバー工法の影響スレート屋根の上にガルバリウム鋼板を載せるカバー工法では、重量増は約600 kg程度に留まり、耐震性への影響は基本的に軽微です。しかし、旧耐震基準で建てられた建物や下地が劣化している場合は、耐震診断を行い必要に応じて葺き替えや補強を検討することが重要です。 ・耐震補助金や支援制度地域によっては、耐震改修に対する補助金や支援制度が利用できる場合があります。軽量屋根材への葺き替えは、これらの制度の対象になることもあるため、活用すると費用負担を抑えつつ耐震性を高めることが可能です。 2-4. 屋根材ごとの重量まとめ 屋根材の重量は、建物の耐震性に直結する非常に重要な要素です。 屋根材 重量(㎡あたり) 特徴 粘土瓦/セメント瓦 40–60 kg 重厚・耐久性高、地震時リスク大 ハイブリット瓦 20–25 kg 軽量・デザイン性・耐久性のバランス良 化粧スレート 18–21 kg 軽量・施工性・デザイン多彩 アスファルトシングル 10–13 kg 柔軟・軽量・施工簡単 金属屋根 5–7 kg 非常に軽量・耐震性高 石粒付き金属屋根 6–8 kg 質感あり・軽量・耐震性確保   地震に強い屋根を選ぶ際は、軽量化だけでなく耐久性や施工精度も考慮することが重要です。また、リフォームや新築の際には耐震診断や補助金の活用を検討することで、より安全で安心な住まいづくりが可能になります。 3. 屋根の形状・設計による耐震性向上ポイント 屋根の形状や設計は、建物の耐震性に直結する重要な要素です。屋根は建物の最上部に位置しているため、重量や形状が建物全体の揺れに大きく影響します。適切な屋根設計を行うことで、地震時の揺れを効果的に抑え、建物の安全性を高めることが可能です。本章では、屋根の形状や設計に関する耐震性向上のポイントを詳しく解説します。 3-1. 屋根の形状と耐震性の関係 屋根の形状は、建物の重心や揺れ方に直接影響します。形状によって荷重のかかり方が異なるため、耐震性に差が生まれます。 ・寄棟屋根 四方に均等に荷重がかかるため、バランスが良く、耐震性に優れています。また、風や雪などの外力も均等に分散されるため、耐久性も高くなる傾向があります。住宅地や地震の多い地域では特におすすめの形状です。 ・切妻屋根 シンプルで施工が容易な屋根ですが、屋根の端部に荷重が集中しやすく、補強が必要な場合があります。ただし、軽量の屋根材と組み合わせれば、高い耐震性を確保しつつコストを抑えることが可能です。 ・陸屋根(平屋根) 荷重が均等に分散されるため、建物への負担は少なめです。ただし雨水がたまりやすいため、排水設計や防水対策をしっかり行う必要があります。適切な勾配を確保することで、耐震性と防水性を両立させることができます。 ・片流れ屋根 片側に傾斜する屋根は、構造がシンプルで施工が容易ですが、荷重が一方向に偏るため、建物の構造設計や補強が重要です。近年のモダン住宅ではデザイン性を重視して採用されることが多く、耐震性を確保するために軽量屋根材との組み合わせが有効です。 3-2. 屋根の勾配と耐震性 屋根の勾配(傾斜角度)は、建物の重心や揺れ方に影響します。急勾配の屋根は重心が高くなり、地震時に揺れが増幅される可能性があります。一方で緩やかな勾配は重心を低く保ち、揺れを抑える効果があります。 ただし、勾配が緩すぎると雨水が十分に排水されず、屋根の劣化や雨漏りの原因になることもあります。そのため、耐震性を高めつつも、排水性能を確保できる適切な勾配設計が必要です。例えば、勾配15〜30度程度のスレート屋根は、軽量化と排水性能のバランスが取れた設計として広く採用されています。 3-3. 屋根の構造補強と耐震性 耐震性を高めるためには、屋根自体の形状だけでなく、構造補強も欠かせません。以下の方法で屋根の耐震性を向上させることが可能です。 筋交いの設置 屋根裏に筋交いを設置することで、屋根の揺れを抑え、建物全体の耐震性を向上させます。特に急勾配や複雑な形状の屋根には有効です。 屋根下地の補強 野地板や合板などの屋根下地を強化することで、屋根全体の剛性を高め、地震時に屋根材が外れにくくなります。軽量屋根材との組み合わせで、より安全性を高めることができます。 屋根と壁の接合部の強化 屋根と壁の接合部を補強することで、地震の衝撃が建物全体に分散され、倒壊リスクを低減できます。特に木造住宅では、接合金具の設置や金物補強が重要です。   3-4. 屋根設計時に考慮すべきポイント 屋根設計時には、耐震性だけでなく、建物の用途や将来的なメンテナンスも考慮することが大切です。 建物の用途や構造に応じた屋根形状の選定 住宅、店舗、工場など、用途に応じて荷重の分散やデザイン性を考慮した屋根形状を選ぶことが重要です。 地域の地震リスクを考慮した設計 地震の多い地域では、軽量屋根材の採用や構造補強を組み合わせることで、建物全体の安全性を高めることができます。 メンテナンスのしやすさを考慮 将来的に屋根材の補修や交換が必要になることもあります。アクセスのしやすさや材料の耐久性も設計段階で考慮することで、長期的に安全な住まいを維持できます。 4. 地震に強い屋根材のおすすめと選び方 地震に強い屋根を選ぶことは、住宅の安全性を高める上で非常に重要です。屋根材は建物の最上部に位置し、その重量や形状が建物全体の揺れに直接影響するため、地震時の安全性に大きく関わります。本章では、地震に強い屋根材の特徴や選び方のポイント、リフォーム時の注意点まで詳しく解説します。 4-1. 屋根材の重量と耐震性の関係 屋根材の重量は、建物の耐震性に直結します。重い屋根材は、地震が発生した際に建物全体の揺れを増幅させ、構造体への負担を大きくします。特に木造住宅では、屋根の重量が建物の耐震性能に大きく影響します。 瓦屋根:耐久性や美観に優れる伝統的な瓦屋根は、重量があるため地震時の揺れが大きくなる傾向があります。たとえば70㎡の瓦屋根では約3,000〜4,000kgもの重量が建物にかかり、耐震性に注意が必要です。 軽量屋根材:ガルバリウム鋼板や化粧スレートなどの軽量屋根材を使用することで、建物の重心が低くなり、揺れにくくなります。揺れが抑えられることで、倒壊や損傷のリスクを低減できます。 4-2. 地震に強い屋根材の特徴と種類 ガルバリウム鋼板 ガルバリウム鋼板は非常に軽量でありながら、強度と耐久性に優れています。瓦の約1/10の重量しかなく、地震の揺れを最小限に抑えることが可能です。さらに、耐食性も高く、長期間にわたってメンテナンス負担が少ないことも魅力です。近年の新築住宅では、耐震性と施工性を重視して採用されるケースが増えています。 スレート(化粧スレート) 化粧スレートは瓦より軽量で、施工の自由度が高いことが特徴です。現代的なデザインにも対応でき、住宅の外観をスマートに仕上げられます。ただし、割れやすいため定期的な点検とメンテナンスが必要です。軽量化とデザイン性を両立した屋根材として人気があります。 防災瓦 防災瓦は従来の瓦よりも軽量化されており、地震時の揺れを抑える設計になっています。瓦同士を固定する工夫が施されており、ズレや落下のリスクを低減します。伝統的な瓦の美しさを保ちながら耐震性を高めたい場合に適しています。 石粒付き金属屋根 石粒付き金属屋根は、見た目が瓦に近く、高級感のある外観を演出しつつ、軽量で耐震性に優れた屋根材です。金属の軽量性と石粒による保護性を兼ね備え、地震対策と美観を両立させたい住宅に適しています。 4-3. 屋根材選定時のポイント 屋根材を選ぶ際には、耐震性だけでなく、建物全体の構造や環境条件も考慮することが重要です。 建物の構造とのバランス:屋根材の軽量化だけでは耐震性の向上は不十分です。柱や基礎、壁など建物全体の耐震設計と組み合わせることが大切です。 地域の気候や地震リスク:積雪が多い地域では、屋根材の重さや滑りやすさ、落雪防止策も考慮する必要があります。地震リスクが高い地域では、軽量で耐震性の高い屋根材を優先して選ぶと安心です。 メンテナンス性:屋根材は長期間使用するものです。点検や補修がしやすい材料を選ぶことで、耐震性だけでなく長期的な住まいの安全性も確保できます。 4-4. リフォーム時の屋根材変更と耐震性向上 既存の屋根を地震に強い屋根材に変更することで、耐震性を大幅に向上させることが可能です。 葺き替え工事:既存の屋根材を撤去して新しい屋根材を施工する方法。全面的な変更が可能で、耐震性の向上効果が高いです。 カバー工法:既存屋根の上から新しい屋根材を被せる方法。費用を抑えつつ、耐震性を向上させられるため、リフォーム時に人気があります。 補強金具の設置:屋根材の固定力を高め、地震時のズレや飛散を防ぐ方法です。特に棟板金や瓦の固定金具を強化することで、被害リスクを低減できます。 屋根材の選び方は、建物の耐震性を左右する重要なポイントです。軽量かつ耐久性の高い屋根材を選ぶことで、地震時の揺れを抑え、安全性を大幅に向上させることができます。また、リフォームやメンテナンスの際には、屋根材だけでなく構造補強や固定金具の設置も併せて検討することで、より安心な住まいづくりが可能です。 5. 地震に強い屋根の施工とメンテナンスのポイント 屋根の耐震性を確保するためには、屋根材の選定だけでなく、施工方法や定期的なメンテナンスも非常に重要です。正しい施工と適切なメンテナンスによって、地震時の揺れを抑え、建物全体の安全性を高めることができます。本章では、施工時の具体的な注意点や手順、さらに長期的に耐震性を維持するためのメンテナンス方法について詳しく解説します。 5-1. 施工時の注意点とポイント 屋根施工は、耐震性を大きく左右する重要な工程です。施工時に意識すべきポイントを押さえることで、地震に強い屋根を実現できます。 屋根材の適切な固定 屋根材は、地震や強風によってズレたり飛散したりする可能性があります。特に瓦やスレート屋根は、施工時に専用の金具や耐震釘を用いてしっかりと固定することが必須です。施工の不備により屋根材が浮いたり外れたりすると、地震時の二次被害や隣家への飛散リスクが高まります。固定方法には、棟板金や瓦の重ね部分を金具で緊結する方法、釘を適切な位置に打ち込む方法などがあり、屋根材ごとに施工の最適方法が異なります。 軽量化とバランスの確保 軽量屋根材の使用は耐震性向上に直結しますが、単に軽ければよいわけではありません。屋根全体のバランスや荷重の分散も考慮することが大切です。たとえば、片流れ屋根や寄棟屋根など、屋根形状に応じて軽量材の配置や固定方法を工夫することで、建物全体の揺れを抑えることが可能です。施工段階で屋根の重心や荷重分布を計算して設計することが、長期的な耐震性の確保につながります。 信頼できる施工業者の選定 屋根施工は高所作業を伴うため、安全面や技術力が非常に重要です。施工業者の選定では、施工実績や施工事例、保証内容を確認しましょう。また、複数の業者から見積もりを取ることで、施工内容や費用の比較が可能です。信頼できる業者に施工を依頼することで、施工ミスによる耐震性低下のリスクを減らせます。 5-2. 定期的な点検とメンテナンス 屋根は雨風や紫外線など、外部環境の影響を受け続けるため、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。特に地震の多い地域では、屋根の健全性を維持することが長期的な耐震性の向上につながります。 定期点検の実施 屋根は外から確認しづらいため、専門業者による点検を年に1回程度実施することが推奨されます。点検時には、屋根材の割れやズレ、釘の浮き、棟板金の劣化などを細かくチェックします。屋根材の状態を把握することで、早期に問題を発見し、地震時のリスクを低減できます。 早期の補修 小さなひび割れや釘の浮きでも放置すると、雨水の侵入や構造体の劣化につながります。異常が見つかった場合は早期に補修することが重要です。例えば、スレート屋根のひび割れは専用の補修材で塞ぐ、瓦屋根のズレは再固定するなど、問題に応じた対応を迅速に行いましょう。 防災対策の強化 屋根のメンテナンス時には、防災対策を併せて強化すると効果的です。具体的には、瓦や棟板金の補強金具の設置、屋根裏の換気改善、雪止め金具の設置などが挙げられます。これにより、地震だけでなく、台風や大雪時の被害リスクも同時に減らすことができます。   5-3. リフォーム時の施工とメンテナンス 既存屋根のリフォームは、耐震性向上の絶好の機会です。適切な施工と長期的なメンテナンス計画を組み合わせることで、より安全な住まいを実現できます。 リフォーム目的の明確化 リフォームの目的を明確にすることが重要です。「耐震性向上」「屋根材の軽量化」「美観の向上」など、目的に応じて最適な屋根材や施工方法を選定しましょう。耐震性を重視する場合は、軽量屋根材への葺き替えや固定金具の設置を優先することがポイントです。 施工後の点検と長期メンテナンス計画 リフォーム後も定期点検とメンテナンスを計画的に行うことが大切です。施工業者と連携し、屋根材や固定金具の状態を長期的に把握し、必要に応じて補修や強化を行いましょう。これにより、施工直後だけでなく、将来的にも高い耐震性を維持することができます。 地震に強い屋根を実現するには、施工時の注意点と日常的なメンテナンスの両方が欠かせません。屋根材の固定や軽量化、施工業者の選定に加え、定期的な点検や補修、防災対策を組み合わせることで、長期的に安全な住まいを維持できます。リフォーム時には耐震性向上を最優先に考え、施工後も継続的にメンテナンス計画を立てることが重要です。   6. まとめ 地震に強い屋根を選ぶことは、住宅の安全性を高めるために非常に重要です。屋根材の重量や種類は建物の揺れや倒壊リスクに大きく影響するため、軽量で耐久性の高いガルバリウム鋼板やスレート、防災瓦などを選ぶことが耐震性向上の第一歩となります。 また、地域の気候や建物の構造に合わせて屋根材を選定することも大切です。さらに、施工段階での注意も欠かせません。屋根材の適切な固定や全体のバランス、信頼できる施工業者の選定は、優れた屋根材の性能を最大限に引き出し、長期的に安全な住まいを維持するためのポイントです。 加えて、屋根は時間と共に劣化するため、定期的な点検や早期の補修、防災対策の強化が必要です。これにより、地震や台風などの自然災害に対する耐性を高め、被害リスクを最小限に抑えることができます。 屋根材の選定、施工、そしてメンテナンスを総合的に考慮することで、建物全体の耐震性を向上させ、安全で安心して暮らせる住環境を実現することができます。

2025.11.26 更新

瓦屋根のメンテナンス完全ガイド!耐用年数・劣化症状・補修方法を徹底解説

瓦屋根は日本の住宅に古くから親しまれてきた伝統的な屋根材で、その耐久性や美しい景観が魅力です。しかし、どんなに丈夫な瓦屋根でも、年月が経つにつれて劣化やずれ、雨漏りのリスクが発生します。特に台風や豪雨、季節ごとの温度変化は、瓦や下地に負担をかける原因となります。 この記事では、瓦屋根の特徴や種類、日常でできる簡単なメンテナンス方法から、プロに依頼すべき補修や費用の目安まで幅広く解説します。正しいメンテナンスを行うことで、屋根の寿命を延ばし、美観や資産価値を守ることができます。瓦屋根を長持ちさせるためのポイントをしっかり押さえて、安心・安全な住まいを保ちましょう。   1. 瓦屋根の特徴と種類 住宅の屋根材にはさまざまな種類がありますが、瓦屋根は日本の住宅文化に深く根付いた伝統的な屋根材です。耐久性や防火性に優れているだけでなく、美しい外観で住宅全体の印象を引き立てることができます。しかし、瓦といっても種類や特徴は一様ではなく、それぞれにメリット・デメリットがあります。ここでは、瓦屋根の基本的な特徴や種類、耐久性について詳しく解説し、どのような住宅に適しているのかを理解できる内容にしています。 1-1. 瓦屋根のメリット・デメリット 瓦屋根は日本の住宅に古くから使われてきた伝統的な屋根材で、まずその耐久性が大きな魅力です。適切なメンテナンスを行えば、50年以上も使用できるケースがあり、一度施工すれば長期間にわたり安心して住むことができます。さらに、瓦は耐火性に優れており、火災のリスクを軽減できる点も大きなメリットです。また、瓦は断熱性や遮音性にも優れているため、夏は屋内が涼しく、冬は暖かく過ごせる快適な住環境を提供してくれます。 美観面でも瓦は魅力的です。和風住宅だけでなく、モダン住宅に使用される場合もあり、屋根の色や形状の選択肢が豊富なため、家全体の外観を引き立てるデザインが可能です。一方で、瓦屋根には重量があるため、建物の構造に負荷がかかることがあります。そのため、瓦屋根を選ぶ際には、建物の耐震性や構造計算を考慮する必要があります。 また、瓦屋根は初期費用が比較的高額であることもデメリットです。安価な素材や施工法もありますが、耐久性やメンテナンス性を考えると、長期的なコストとして計画しておくことが大切です。さらに、瓦の割れやずれ、漆喰の剥がれなどを放置すると、雨漏りや建物内部の腐食などの問題に発展する可能性があるため、定期的な点検と早めの補修が欠かせません。 1-2. 日本で一般的な瓦の種類 日本で住宅に使用される瓦にはいくつかの種類があります。それぞれの特徴やメリットを理解することで、住宅に最適な瓦を選ぶことができます。 粘土瓦 粘土を原料とした瓦で、伝統的な赤や黒色が一般的です。耐久性が非常に高く、長期間使用しても形状や強度が保たれやすいのが特徴です。吸水率が低く、雨水による劣化や凍害にも強い点も魅力です。また、和風住宅との相性が良く、伝統的な趣を楽しみたい方におすすめです。 セメント瓦 セメントを主原料とする瓦で、比較的軽量で扱いやすいのが特徴です。色や形状のバリエーションが豊富で、モダン住宅との相性も良く、デザイン性を重視したい場合に適しています。ただし、粘土瓦や陶器瓦と比べると耐久性はやや劣るため、定期的な塗装や補修が必要です。 陶器瓦(釉薬瓦)表面に釉薬をかけた瓦で、美しい光沢と高い耐久性が特徴です。紫外線や雨風による劣化に強く、色あせしにくいため、長期間美しい外観を保つことができます。重量は粘土瓦と同程度で、防火性や断熱性も兼ね備えており、住宅の資産価値を高める屋根材として人気があります。 1-3. 瓦屋根の寿命と耐久性 瓦屋根は耐久性に優れていますが、寿命は瓦の種類や施工方法、環境条件によって大きく異なります。一般的には以下の目安があります。 粘土瓦:50年以上 陶器瓦(釉薬瓦):50年以上 セメント瓦:30〜40年 ただし、これらはあくまで目安であり、環境や施工状態、メンテナンス頻度によって寿命は変動します。例えば、塩害の影響を受けやすい海沿いの住宅や、強風が頻繁に吹く地域では、瓦の劣化が早まることがあります。 瓦屋根を長持ちさせるためには、割れやずれ、漆喰の剥がれなど小さな不具合を早期に発見して修繕することが重要です。定期的な点検や清掃を行うことで、屋根全体の寿命を大きく延ばすことができます。また、メンテナンスを行う際には、屋根材だけでなく、雨樋や下地の状態も合わせて確認することが大切です。こうした日常的な管理が、長期的な耐久性と住まいの安全性に直結します。 2. 瓦屋根のメンテナンスが重要な理由 瓦屋根は耐久性が高い屋根材ですが、それでも長年の風雨や気温変化、自然災害の影響を受けることで劣化や破損が進みます。瓦自体は丈夫ですが、ずれや割れ、漆喰の剥がれ、雨樋の詰まりなどが原因で雨漏りや建物内部の損傷につながることがあります。ここでは、瓦屋根のメンテナンスがなぜ重要なのか、その理由を詳しく見ていきましょう。 2-1. 雨漏りのリスク 瓦屋根の大きな課題の一つが雨漏りです。瓦がずれたり割れたりすると、雨水が瓦の下地に侵入しやすくなります。小さな雨漏りであっても、長期間放置すると屋根材の下の木材や建物内部の壁、天井にまでダメージが広がります。雨漏りは建物の耐久性を低下させるだけでなく、カビやシロアリなどの被害を引き起こす原因にもなるため、早期発見と対応が非常に重要です。 2-2. 瓦の劣化やずれによる被害 瓦は長期間使用していると、自然な経年劣化や地震・台風などの影響でずれることがあります。瓦のずれや割れは、見た目だけでなく構造的な問題を引き起こすこともあります。特に漆喰部分が劣化すると、瓦が固定されにくくなり、さらにずれや落下のリスクが高まります。瓦屋根の一部に小さな破損があった場合でも、放置すると他の瓦や下地に影響が広がるため、定期的な点検と補修が必要です。 2-3. 美観維持と資産価値 瓦屋根は家全体の外観に大きな影響を与えるため、美観を保つことも重要です。瓦の色あせや苔、カビ、汚れが目立つと、住宅の印象が損なわれるだけでなく、資産価値の低下にもつながります。定期的な清掃やメンテナンスを行うことで、屋根の美観を維持でき、住宅全体の資産価値を保つことが可能です。また、メンテナンスが行き届いた屋根は、売却時や査定時にもプラスに働きやすくなります。 瓦屋根は長寿命で丈夫な屋根材ですが、定期的なメンテナンスを怠ると雨漏りや美観低下などのリスクが高まります。 3. 日常でできる簡単な瓦屋根メンテナンス 瓦屋根は耐久性に優れていますが、定期的に簡単なメンテナンスを行うことで、寿命をさらに延ばすことができます。ここでは、専門業者に依頼せず自分でも行える日常的なメンテナンス方法を紹介します。 3-1. 目視での確認ポイント 瓦屋根の劣化や破損は、まず目視で確認することが基本です。屋根に上がるのが難しい場合は、望遠鏡や双眼鏡で遠くからチェックするのもおすすめです。確認すべきポイントは以下の通りです。 瓦の割れや欠け、ずれがないか 漆喰や瓦の固定部分が剥がれていないか 雨樋や軒先に詰まりがないか 小さな破損でも早期に見つけることで、大きな雨漏りや修理費用を防ぐことができます。 3-2. 落ち葉やゴミの掃除 屋根の周辺に落ち葉や枝、ゴミがたまると、雨水の流れが妨げられ、瓦の下地に水が溜まりやすくなります。特に秋や台風シーズンには、屋根や雨樋にたまったゴミを定期的に掃除しましょう。掃除の際は、安全対策として脚立や手袋、滑り止めの靴を使用することをおすすめします。 3-3. 雨樋や軒先のチェック 瓦屋根のメンテナンスは、屋根材だけでなく雨樋や軒先の状態確認も重要です。雨樋にゴミや泥が詰まっていると、雨水が正常に流れず瓦の下に回り込み、雨漏りの原因になります。また、軒先や破風板に割れや腐食がないかも定期的に確認しましょう。必要に応じて簡単な清掃や補修を行うだけでも、屋根全体の耐久性を高めることができます。 日常のちょっとした確認や掃除を習慣化することで、瓦屋根の寿命を延ばし、大きな修理費用の発生を防ぐことができます。 4. プロに依頼すべき瓦屋根メンテナンス 瓦屋根は耐久性が高い屋根材ですが、年月が経つにつれて自然に劣化したり、地震や台風などの外的要因で破損することがあります。日常的な掃除や目視点検だけでは十分に対応できない場合も多く、特に屋根材や下地の修繕には専門的な知識と技術が必要です。ここでは、プロに依頼すべき瓦屋根のメンテナンスについて、具体的に詳しく解説します。 4-1. 瓦の補修・交換 瓦の割れや欠け、ずれは雨漏りの直接的な原因となります。瓦は1枚でも割れると、その周囲の瓦に負荷がかかり、さらに破損が広がるリスクがあります。また、瓦がずれると雨水が隙間から侵入し、屋根下地や内部の木材にダメージを与えることがあります。そのため、割れた瓦の交換やずれの補修は、早めに専門業者に依頼することが重要です。 補修の範囲は小さな部分修理から、屋根全体の葺き替えまでさまざまです。軽微な補修であれば部分的に瓦を取り替えるだけで済みますが、古い瓦や広範囲の損傷がある場合は、屋根全体の葺き替えが必要になることもあります。経験豊富な業者に依頼することで、作業の安全性や仕上がりの品質も確保できます。 4-2. 漆喰の補修 瓦屋根の漆喰は、瓦を固定する役割を持つだけでなく、雨水の侵入を防ぐ重要な防水機能も備えています。しかし、漆喰は年月とともに剥がれやひび割れが起きやすく、これを放置すると瓦が緩み、雨漏りや屋根材の落下につながります。特に棟部分や隅の漆喰は劣化しやすいため、定期的な点検が必要です。 漆喰の補修は見た目以上に技術が求められる作業で、下地の状態を確認しながら適切に施工する必要があります。DIYで行うのは危険で、雨漏りの原因になることもあるため、必ずプロに依頼することが推奨されます。 4-3. 防水・塗装メンテナンス 瓦屋根の耐久性をさらに高めるためには、防水や塗装メンテナンスも重要です。特にセメント瓦は吸水性があり、放置するとひび割れや劣化が進みやすくなります。定期的な塗装を行うことで紫外線や雨水から瓦を守り、屋根材の寿命を延ばすことができます。 また、防水塗装は屋根下地への雨水侵入を防ぐ効果もあり、建物内部の腐食やカビの発生を予防する役割もあります。施工には専門知識が必要であり、屋根全体の勾配や素材に応じた適切な塗料や施工方法を選ぶことが大切です。経験豊富な業者に依頼することで、耐久性と仕上がりの美観の両方を確保できます。 瓦屋根は日常の点検だけでは見えない劣化や破損も多く、プロによる定期的なメンテナンスが不可欠です。瓦や漆喰、防水塗装など屋根全体をトータルでケアすることで、雨漏りや構造的なトラブルを未然に防ぎ、長期間にわたり安心して住むことができます。 5. 瓦屋根メンテナンスの費用とタイミング 5-1. メンテナンス費用の目安 瓦屋根のメンテナンス費用は、屋根の状態や作業内容によって大きく異なります。以下に、代表的な作業内容と費用の目安をまとめました。 1. 漆喰の補修 瓦を固定し、防水性を維持する漆喰は、年月とともに劣化や剥がれが生じます。漆喰が剥がれると瓦が緩み、雨漏りや瓦落下の原因となるため、早めの補修が重要です。 費用目安:約10万円〜30万円 影響範囲:屋根の面積や棟部分の長さ、劣化の程度によって変動 2. 瓦の交換・補修 割れたりずれたりした瓦の交換は、雨漏りや屋根全体の劣化を防ぐために重要です。破損の範囲によって、部分的な交換から屋根全体の葺き替えまで対応が変わります。 費用目安:部分交換で5万円〜20万円、葺き替えで100万円〜300万円 補足:瓦の種類(粘土瓦・セメント瓦・陶器瓦)や屋根の勾配、施工方法によって費用は大きく変わります 3. 防水塗装・シーリングの打ち替え 特にセメント瓦は吸水性があり、ひび割れや劣化が進みやすいため、防水塗装で保護することが重要です。塗装やシーリングの打ち替えによって、屋根下地や建物内部への雨水侵入を防ぎ、瓦の寿命を延ばすことができます。 費用目安:30万円〜80万円 施工ポイント:屋根の形状や素材に適した塗料を使用することが重要です 4. 雨樋の清掃・修理 雨樋が詰まると雨水が屋根や外壁に回り込み、建物の劣化や雨漏りの原因になります。定期的な清掃や破損部分の修理を行うことで、屋根全体の耐久性を高められます。 費用目安:清掃で1万円〜3万円、修理で5万円〜15万円 ポイント:落ち葉や砂、泥などのゴミを定期的に取り除くことが重要です 上記の費用はあくまで目安であり、地域や業者、屋根の状態によって変動します。複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。 5-2. メンテナンスのタイミング 瓦屋根は耐久性が高いとはいえ、定期的な点検とメンテナンスが必要です。適切なタイミングで対応することで、大きな修理費用や雨漏りのリスクを防ぐことができます。 1. 新築から10年目 新築から10年目は、住宅の瑕疵担保責任期間の範囲内であり、無償で点検や補修が可能な場合があります。このタイミングで屋根の状態を確認し、小さな不具合を早めに修繕することが長期的なコスト削減につながります。 2. 15年目前後 漆喰の劣化や瓦のずれが発生しやすくなる時期です。特に棟部分や軒先は劣化が目立ちやすいため、部分的な補修や清掃を行うことで、大規模な補修を未然に防ぐことができます。 3. 20年目以降 屋根全体の葺き替えや大規模な補修を検討するタイミングです。瓦の種類や気候条件によって差がありますが、築20年以上経過した住宅では、屋根全体の劣化が進んでいるケースが多いため、計画的なメンテナンスが重要です。 4. 台風や大雨の後 強風や大雨の後は、瓦のずれや割れが発生していないか確認することが大切です。小さな破損でも放置すると雨漏りの原因となるため、必要に応じてプロに点検を依頼しましょう。   定期的な点検と適切なタイミングでのメンテナンスを行うことで、瓦屋根の耐久性を最大限に活かし、住宅の安全性と資産価値を長期間維持できます。   6. 瓦屋根メンテナンスの業者選びのポイント 瓦屋根のメンテナンスは住宅の安全性や耐久性に直結する重要な作業です。信頼できる業者を選ぶことで、適切な施工やアフターケアを受けられ、長期的に安心して暮らすことができます。逆に、業者選びを誤ると、施工の不備やトラブルにつながる可能性があるため、慎重に選定することが大切です。ここでは、瓦屋根のメンテナンス業者を選ぶ際に重視すべきポイントを詳しく解説します。 6-1. 地元での施工実績が豊富な業者を選ぶ 地元での施工実績が豊富な業者は、地域特有の気候や住宅の構造に精通しています。例えば、豪雨や台風が多い地域では、防水性や耐風性に配慮した施工経験が重要です。施工例や過去の実績を確認し、どの程度の規模のメンテナンスや修繕を手がけてきたかをチェックしましょう。また、地元の口コミや評判も判断材料になります。施工実績が明確で信頼できる業者は、安心して任せられる可能性が高くなります。 6-2. 丁寧な点検と詳細な見積もりを提供する業者を選ぶ 信頼できる業者は、屋根の状態を正確に把握するために、現地調査を丁寧に行います。点検では、瓦の割れやずれ、漆喰の剥がれ、雨樋の詰まりや腐食の有無など、屋根全体の状態を細かく確認します。その上で、必要な作業内容を明確に示し、詳細な見積もりを提示してくれる業者は信頼性が高いといえます。 見積もりには以下の項目が明記されていることが理想です: 作業内容の詳細 使用する材料や部品の種類 費用の内訳(人件費、材料費、諸経費など) 工期の目安 これにより、後から追加費用が発生するリスクを減らせます。 6-3. 保証やアフターケアが充実している業者を選ぶ 施工後の保証やアフターケアが充実している業者は、万が一の不具合にも迅速に対応してくれます。保証期間や内容、アフターケアの対応範囲を事前に確認することが重要です。例えば、瓦の補修や漆喰の修繕に対する保証があるか、施工後に雨漏りが発生した場合の対応はどうかなどを確認しておくと安心です。 6-4. 適正価格で透明性のある料金体系を持つ業者を選ぶ 料金が不明瞭で高額な業者は避けるべきです。適正価格で透明性のある料金体系を持つ業者は、施工内容や費用の内訳が明確で安心です。複数の業者から見積もりを取り、相場を比較することで、適切な業者を見極めることができます。また、費用が極端に安い場合は、使用する材料や施工品質に不安がある場合もあるため注意が必要です。 6-5. 契約内容を明確にし、書面での確認を行う 契約は必ず書面で行い、双方の合意のもとで進めましょう。契約書には以下の内容が明記されていることが望ましいです: 作業内容の詳細 使用材料と施工方法 工期の目安 料金の総額と内訳 保証内容とアフターケアの範囲 口頭での約束だけでは後からトラブルに発展することがあります。契約書で明確に取り決めを行うことで、施工後も安心してメンテナンスを任せられます。 瓦屋根の長寿命化や住宅の安全性を維持するためには、信頼できる業者の選定が不可欠です。施工実績や見積もりの内容、保証や料金体系の透明性を確認することで、安心して依頼できる業者を見つけることができます。慎重に業者を選ぶことが、屋根の長期的な維持に直結します。 7. まとめ 瓦屋根は、日本の住まいに古くから採用されてきた美しい屋根材であり、耐久性・断熱性・防火性など多くのメリットを持っています。しかし、どれほど丈夫な瓦屋根であっても、年月の経過とともにズレや割れ、漆喰の劣化といったトラブルが発生することは避けられません。これらを放置すれば雨漏りや建物全体の劣化につながり、修繕費用が大きく膨らむ可能性もあります。 そのため、定期的な点検とメンテナンスがとても重要です。点検の目安はおおよそ5年に一度ですが、台風や地震の後は臨時でチェックすることもおすすめです。劣化が小さいうちに補修を行えば、費用を抑えつつ瓦屋根を長持ちさせることができます。 もしご自宅の屋根に「瓦がずれている」「漆喰が崩れている」「雨漏りの跡がある」といったサインが見られる場合は、早めに専門の業者へ相談しましょう。信頼できるプロによる診断と適切なメンテナンスで、大切なお住まいを長く守ることができます。  

2025.11.12 更新

片流れ屋根の雨漏りリスクと対策完全ガイド|メリット・デメリットも詳しく解説

片流れ屋根は、シンプルでスタイリッシュな外観や、太陽光発電との相性の良さから人気の高い屋根形状です。近年では新築住宅やリフォームでも多く採用されていますが、一方で「雨漏りしやすい」という声を耳にすることも少なくありません。特に、雨水が一方向に集中する構造や、軒が短い設計の場合、外壁や屋根の一部に負荷がかかりやすく、放置すると深刻な被害につながる恐れがあります。 本記事では、片流れ屋根の特徴やメリット・デメリット、雨漏りが発生しやすい箇所とその原因、そして効果的な対策や日常的なメンテナンス方法まで、わかりやすく解説します。これから片流れ屋根を検討している方も、すでにお住まいで雨漏りを予防したい方も、ぜひ参考にしてください。 1. 片流れ屋根とは?特徴と基本構造 片流れ屋根とは、その名の通り「屋根が一方向にだけ傾斜している形状」の屋根のことです。切妻屋根や寄棟屋根といった左右対称の屋根とは異なり、片流れ屋根はシンプルかつ直線的なフォルムが特徴で、現代的で洗練された外観を演出できます。近年は新築住宅だけでなく、リフォームや屋根の葺き替え時にも選ばれることが増えており、その理由にはデザイン性だけでなく、施工性や機能性といったさまざまな要素があります。 本章では、まず片流れ屋根の形状や他の屋根との違い、そしてどのような建物で採用されることが多いのかについて詳しく解説していきます。 1-1. 片流れ屋根の形状と他の屋根との違い 片流れ屋根は、一方向だけに傾斜した単純な形状をしています。屋根の高い位置から低い位置に向かって雨水や雪を流す構造になっており、屋根面が一枚だけという非常にシンプルな造りです。 他の代表的な屋根形状と比較すると、以下のような違いがあります。 切妻屋根:中央の棟から左右に傾斜する2面構造。雨水が両側に分散して流れるため排水性が高く、通気性も確保しやすい。 寄棟屋根:4方向すべてに傾斜面を持ち、耐風性に優れる構造。外観は安定感があり、雨仕舞いも良好。 陸屋根(平屋根):ほぼ水平な形状で屋上利用が可能。ただし排水勾配を確保する必要があり、防水層の施工が重要。 片流れ屋根はこれらと比べて構造が簡単なため、部材が少なく、施工期間やコストを抑えられる点が大きな特徴です。また、屋根の形状が一方向のため、太陽光発電を効率良く設置できるという強みもあります。 1-2. よく採用される建物のタイプと理由 片流れ屋根は、特に以下のような建物や条件で採用されることが多いです。 シンプルモダンな住宅 直線的でミニマルなデザインは、モダン住宅や北欧風デザインと相性抜群です。外壁の素材やカラーとの組み合わせで個性的な外観を演出できます。 平屋住宅 片流れ屋根は屋根の高い側に天井高を確保できるため、平屋でも開放感のある室内空間が作れます。また、高い側の壁面に大きな窓を設けて採光を確保する設計も可能です。 太陽光発電を重視する住宅 屋根面が一方向に広く確保できるため、太陽光パネルを効率的に配置できます。日射条件が良い向きに傾ければ発電効率もアップします。 限られた敷地での建築 隣家との距離が近い都市部では、屋根形状によって排水方向を制御することが重要です。片流れ屋根は雨水を一方向に流せるため、敷地条件に合わせた設計が可能です。 屋根裏空間を活用したい住宅 勾配の高い側に広い空間を作れるため、小屋裏収納やロフトを設ける際にも有利です。断熱・通気計画をしっかり行えば、快適な居住空間の拡張にもつながります。 このように、片流れ屋根はデザイン性だけでなく、機能性や敷地条件への適応力の高さから、多くの住宅で採用されています。次章では、その具体的なメリットについてさらに詳しく見ていきましょう。   2. 片流れ屋根のメリット 片流れ屋根は、そのシンプルな構造から多くのメリットを持ちます。 デザイン面の魅力だけでなく、施工のしやすさやコスト面、さらに太陽光発電との相性の良さなど、住まい手にとって嬉しい特徴がたくさんあります。 ここでは、片流れ屋根がなぜ選ばれるのか、その理由を具体的に5つのポイントに分けて詳しく解説します。 2‑1. モダンでスタイリッシュなデザイン性 片流れ屋根は、一方向に流れる直線的なフォルムが特徴的です。 このシンプルで洗練された形状は、現代的な住宅デザインと非常に相性が良く、特に都会の狭小地や平屋住宅で人気を集めています。 切妻屋根や寄棟屋根に比べて無駄がなく、ミニマルな美しさを演出できるため、若い世代を中心に支持されています。 また、外壁の素材やカラーと組み合わせることで、個性豊かでスタイリッシュな住宅に仕上げやすいのも魅力です。 2‑2. 施工性とコストの優位性 片流れ屋根は屋根の面が一枚だけのため、構造が非常にシンプルです。 これにより、材料の使用量が抑えられ、施工期間も短縮できます。 工期が短いということは人件費や足場費用などの経費削減につながるため、全体的な建築コストを抑えることが可能です。 さらに、雨樋や板金などの部材も片側だけに設置すればよいため、資材費用も他の屋根形状と比較して安く済みます。 これらの理由から、予算を抑えつつもデザイン性を求める住宅に適しています。 2‑3. 太陽光発電との高い親和性 近年注目されている太陽光発電システムとは非常に相性が良いのが片流れ屋根の特徴です。 一方向に広く傾斜しているため、パネルを効率的に配置しやすく、南向きに設計すれば最大限に日射を受けることができます。 これにより、発電効率が向上し、住宅のエネルギー自給率アップにも貢献します。 また、メンテナンス時のアクセスも簡単な場合が多いため、管理面でもメリットがあります。 2‑4. 屋根裏空間の有効活用 片流れ屋根は、一方に高く傾斜がつくため、屋根裏やロフトスペースを広く確保しやすい形状です。 この屋根裏空間は収納スペースとして利用できるほか、趣味部屋や書斎、小さな子供の遊び場としても活用可能です。 また、高い側の壁面に大きな窓を設けて採光や通風を取り入れれば、室内の快適性も大幅にアップします。 空間を広く感じさせる勾配天井を採用することも多く、開放感を演出しやすい点も魅力の一つです。 2‑5. メンテナンスのしやすさ 片流れ屋根は構造がシンプルなため、屋根全体の点検やメンテナンスが比較的簡単に行えます。 雨樋も片側にしか設置されないため、詰まりの確認や掃除が効率的です。 また、屋根材の劣化や板金の浮きなどの異常も見つけやすく、早期に対応できるメリットがあります。 定期的なメンテナンスがしやすいということは、結果的に屋根の寿命を延ばし、雨漏りなどのトラブル予防にもつながります。 このように、片流れ屋根は「見た目の良さ」「施工のしやすさ」「太陽光発電との相性」「空間の活用」「メンテナンスのしやすさ」と多くのメリットを持っています。   3. 片流れ屋根のデメリット 片流れ屋根は、そのシンプルなデザインや機能性から多くのメリットを持ちますが、同時にいくつかのデメリットも存在します。特に、雨漏りのリスクや構造上の制約など、注意すべき点がいくつかあります。これらのデメリットを理解し、適切な対策を講じることで、片流れ屋根の利点を最大限に活かすことが可能です。 3‑1. 雨漏りのリスクが高い 片流れ屋根の最大のデメリットは、雨漏りのリスクが他の屋根形状に比べて高い点です。屋根の頂上部分から流れ落ちる雨水が、屋根と外壁の接合部や破風板との隙間から侵入しやすく、これが雨漏りの原因となることがあります。特に、施工不良やメンテナンス不足が原因で、雨水が建物内部に浸入しやすくなるため、定期的な点検と適切な施工が求められます。 3‑2. 屋根と外壁の劣化が早く進行する可能性 片流れ屋根は、屋根の傾斜が一方向のみであるため、他の屋根形状に比べて屋根と外壁が紫外線や雨風の影響を直接受けやすく、劣化が早く進行する可能性があります。特に、軒の出が短い場合や全くない場合、屋根や外壁が直接的なダメージを受けやすくなり、塗装の剥がれやひび割れが発生しやすくなります。これにより、外観の美観が損なわれるだけでなく、構造的な問題が生じる可能性もあります。 3‑3. 換気性能が低下しやすい 片流れ屋根は、屋根裏の換気が他の屋根形状に比べて劣る傾向があります。屋根の傾斜が一方向のみであるため、屋根裏の湿気がこもりやすく、木材の腐食やカビの発生を引き起こす可能性があります。これにより、屋根材の劣化が早まり、構造的な問題が生じるリスクが高まります。適切な換気対策を講じることが重要です。 3‑4. 建築基準法上の制限がある場合がある 片流れ屋根は、その形状や高さによって、建築基準法上の制限を受ける場合があります。特に、隣地との境界線に近い場所に建物を建てる場合や、周囲の景観に配慮が必要な地域では、片流れ屋根の採用が難しいことがあります。設計段階でこれらの制限を確認し、適切な計画を立てることが求められます。 3‑5. 日照条件や周囲の影響を受けやすい 片流れ屋根は、屋根の傾斜方向によって日照条件が大きく変わります。特に、屋根の傾斜が南向きでない場合、太陽光を十分に取り入れられず、室内が暗くなる可能性があります。また、周囲に高い建物がある場合、影響を受けやすく、屋根の劣化が早まることがあります。これらの要因を考慮して、屋根の設計を行うことが重要です。 以上のように、片流れ屋根にはいくつかのデメリットが存在します。しかし、これらのデメリットは適切な設計や施工、定期的なメンテナンスを行うことで、十分に対策可能です。 4. 片流れ屋根のデメリットへの対策方法 片流れ屋根はシンプルでスタイリッシュなデザインが魅力ですが、構造上の特性から雨漏りのリスクやメンテナンスの難しさなど、いくつかのデメリットも存在します。 しかし、これらの課題は事前の設計段階から適切な対策を施し、施工や日常のメンテナンスを丁寧に行うことで大きく軽減できます。 本章では、片流れ屋根に潜む代表的なデメリットごとに、その原因と具体的な対策方法を詳しく解説します。 安心して快適に暮らすためのポイントを押さえていきましょう。 4‑1. 雨漏りリスクへの対策 片流れ屋根は屋根の一面だけに傾斜があるため、雨水が集中して流れ落ちる場所が限られています。 特に屋根と外壁の接合部分や軒先など、構造上雨水が溜まりやすいポイントに雨漏りのリスクが高まる傾向があります。 また、強風や激しい雨の際には、雨水の吹き込みによって防水層の劣化を早めてしまうこともあるため注意が必要です。 以下の対策で雨漏りのリスクを抑えましょう。 耐久性と防水性に優れた屋根材の選択 金属屋根やスレート、陶器瓦など、耐候性の高い屋根材を採用することで、長期間にわたり雨水の浸入を防ぎます。 特に金属屋根は軽量かつ施工性も良いため、片流れ屋根との相性が良いです。 透湿ルーフィングの活用 透湿ルーフィングは、雨水の侵入を防ぎつつ屋根裏の湿気(水蒸気)を外部へ逃がす機能を持つ特殊な防水シートです。 通常の防水シートでは湿気がこもりやすいのに対し、透湿ルーフィングを使うことで結露を抑制し、屋根の下地材の腐食やカビの発生を防ぎます。 これにより屋根全体の耐久性が向上し、雨漏りリスクを根本から軽減できます。 丁寧で確実な防水シート施工 防水シートの敷設は施工の質が特に重要です。ずれや破損がないようにしっかりと貼り合わせ、隙間ができないよう重ね幅を十分確保します。 施工不良は雨漏りの主な原因となるため、信頼できる施工業者の選定が不可欠です。 屋根と外壁の取り合い部分のシーリング処理 雨水が浸入しやすい屋根と外壁の境界部分は、耐久性の高いシーリング材で隙間をしっかり埋める必要があります。 シーリング材も経年で劣化するため、定期的に点検し、必要に応じて打ち替えを行うことが大切です。 定期点検と早期補修 雨漏りは小さな亀裂や劣化から始まります。特に雨の多い季節の前後には専門業者による屋根点検を実施し、問題箇所を早期に発見・修繕しましょう。 また、自分でも屋根の汚れや変色、外壁のシミなどの異変をチェックする習慣をつけることが望ましいです。 4‑2. 屋根と外壁の劣化対策 片流れ屋根は、屋根が一方に傾いているため軒の出が少なくなることが多く、屋根や外壁が直接紫外線や風雨にさらされやすい構造です。 これにより塗装の劣化や素材のひび割れ、コケや藻の発生リスクが高まります。対策は以下の通りです。 耐候性・耐紫外線性の高い塗料を使用する 近年は高性能なシリコン系やフッ素系塗料が普及し、耐久年数も10年以上のものが多いです。 これらを採用することで塗膜の剥がれや色あせを防ぎ、素材を保護します。 軒の出の設計を工夫する 軒の出を広く設けることで、雨や直射日光から壁面を保護し、劣化を遅らせます。 片流れ屋根の設計段階で軒の長さを検討し、必要に応じて庇(ひさし)などを設置すると良いでしょう。 定期的な清掃・メンテナンス 屋根や外壁に付着した汚れや苔は、放置すると劣化を早める原因となります。 定期的に洗浄し、塗膜の状態やひび割れをチェックし、早めに補修することが重要です。 雨樋の管理 雨樋が詰まると雨水が溢れ外壁や基礎に影響します。 年に1〜2回は雨樋の清掃と点検を行い、破損があれば修理や交換をしましょう。 4‑3. 換気性能の向上 片流れ屋根は片側にしか勾配がないため、屋根裏の換気が不足すると湿気がこもりやすくなり、構造材の腐食やカビの発生を招きます。以下の対策が効果的です。 換気口の設置 屋根の低い側(軒先)と高い側(棟)に換気口を設けることで、空気の流れ(通気)を促進し湿気を排出します。 これにより屋根裏の環境が良くなり、屋根材や断熱材の寿命が延びます。 通気層の確保 屋根下地と断熱材の間に通気層を設けることで、湿気や熱がこもらないようにします。 新築時の設計段階でしっかり確保することが望ましいです。 機械換気(換気扇)の活用 湿気の多い地域や季節によっては、屋根裏に換気扇を設置し強制的に空気を排出することも有効です。 4‑4. 建築基準法への対応 片流れ屋根は高さや勾配の調整がしやすい一方で、建築基準法や地域条例による制限に注意が必要です。主な対策は以下です。 事前の法規確認 建築予定地の用途地域、建ぺい率、容積率、高さ制限、日影規制などを詳しく調べます。 設計の最適化 建築士と連携し、屋根の高さや傾斜角度を法令に適合するように調整します。 行政との協議・申請 必要な許可申請や確認手続きを適切に行い、違反のない建築を目指します。 特殊な規制への対応 防火地域や風致地区など、特別な規制がある場合は、追加の設計上の配慮が必要です。 4‑5. 日照条件や周囲環境への配慮   片流れ屋根は屋根の向きが一定方向に限定されるため、日照条件や周囲の建物・植栽の影響を考慮することが重要です。 屋根の向きや角度の検討 できるだけ南向きや日光を取り込みやすい角度に設計し、室内の採光や太陽光発電の効率を高めます。 周囲の建物や樹木の影響調査 高い建物や大きな樹木による日影を避けることで、日照不足を防ぎます。 遮熱性能の高い屋根材・色の選定 明るく熱を反射しやすい色を選ぶことで、夏の室内温度上昇を抑え、冷房負荷を軽減します。 植栽計画の工夫 周囲の植栽は風通しや日当たりに影響するため、適切な配置・剪定計画を立てることが望ましいです。 以上のように、片流れ屋根のデメリットは設計・施工・維持管理の各段階でしっかり対策を講じることで、快適で長持ちする住宅を実現できます。 特に雨漏り対策では透湿ルーフィングの採用や防水施工の丁寧さが重要なポイントとなるため、専門業者との連携を密に行いましょう。 5. 日常点検とメンテナンスのポイント 片流れ屋根は、そのシンプルで美しいデザインが魅力ですが、一方で構造上の特徴から雨漏りや劣化のリスクが存在します。これらのリスクを最小限に抑えるためには、日常的な点検と定期的なメンテナンスが不可欠です。 適切な点検・メンテナンスを行うことで、屋根の寿命を延ばし、住まいの快適さと安全性を維持できます。 本章では、具体的な点検方法や注意すべきポイント、メンテナンスの重要性について、詳しく解説します。 5-1. 屋根の状態を確認するための基本的な日常点検方法 日常的な点検は自分でも簡単にできるポイントを押さえることが大切です。以下の方法を参考に、定期的にチェックを行いましょう。 屋根の目視点検(安全に配慮して) 屋根に直接上がることができる場合は、屋根材の割れ、浮き、釘の抜け、色あせなどを丁寧に確認してください。 特に台風や大雨の後は、風で飛ばされた屋根材や詰まった雨樋の有無もチェックしましょう。 屋根に上がれない場合は、双眼鏡を使うのもおすすめです。 外壁の状態チェック 雨漏りが外壁に影響することも多いため、外壁のシミ、ひび割れ、剥がれがないかを目視で確認しましょう。 シミが広がっている場合は早急な調査が必要です。 雨樋の詰まりや破損の確認 雨樋に落ち葉やゴミが溜まっていないか、割れや歪みがないかを調べます。 詰まりは雨水の逆流や外壁への溢れを招き、屋根の劣化を早める原因となります。 屋根裏の湿気やカビのチェック 屋根裏に入れる場合は、湿気が溜まっていないか、カビや腐食の兆候がないかを点検します。 湿度計を設置して定期的にチェックするのも効果的です。 雨漏りの痕跡を探す 天井や壁に水滴の跡や変色、ペンキの剥がれがないかをチェックし、異常を見つけたら早めに専門家に相談しましょう。   5-2. 定期的なメンテナンスと専門業者による点検の重要性 自分で行う日常点検に加え、専門業者による定期点検・メンテナンスも欠かせません。以下の理由から、3年〜5年を目安に専門家の点検を受けることが推奨されます。 専門的な知識と技術による徹底チェック 専門業者は屋根の構造や素材に精通しており、目に見えにくい部分の劣化や施工不良も発見できます。 また、雨漏りの原因となる細かいクラックや防水層の劣化も見逃しません。 適切な修繕とメンテナンスの提案 状態に応じて最適な補修方法や塗装の塗り替え時期などを提案し、無駄な出費を防ぐことが可能です。 保証と安心のサポート体制 専門業者による施工や修理には保証が付くことが多く、トラブル時にも迅速に対応してもらえます。 長期的な資産価値の維持 早期発見・早期対策により、建物全体の劣化を抑え、資産価値の維持につながります。 5-3. 雨漏りの兆候とその対処方法 雨漏りは住宅に大きなダメージを与えるため、初期の兆候を見逃さず早めの対応が重要です。以下のポイントを把握しておきましょう。 天井や壁のシミや変色 雨漏りの典型的なサインです。シミが広がっている場合や、ペンキが剥がれている場合は放置せずに専門業者に相談しましょう。 屋根材の破損やズレ ひび割れや剥がれ、釘の飛び出しがあれば、そこから雨水が浸入する可能性があります。速やかに補修が必要です。 雨樋の異常 雨樋の破損、詰まりによって雨水が正しく排出されないと、屋根や外壁に水が回り、雨漏りを引き起こします。 屋根裏の湿気・カビ カビ臭や目に見えるカビは湿気がこもっている証拠。雨漏りの可能性が高いので、専門家に点検を依頼しましょう。 異臭や腐食の兆候 雨漏りによる腐食が進むと、木材の腐敗臭や腐食音が発生することがあります。放置せず早めの対処を。 定期的な点検と迅速なメンテナンスで、片流れ屋根の美観と機能を長期間保つことができます。特に雨漏りの兆候は初期のうちに発見し対応することが、修繕費用の抑制にもつながります。 屋根の安全を守るためにも、普段から意識的に状態を観察し、必要に応じて専門家の力を借りましょう。 6. まとめ 片流れ屋根はシンプルでモダンなデザインが魅力ですが、その構造的特徴から雨漏りや劣化といったリスクが存在します。 しかし、適切な設計・施工、そして日常的な点検や定期的なメンテナンスを行うことで、これらの問題を未然に防ぎ、長期間にわたって安心して住み続けることが可能です。 本記事では、片流れ屋根のメリットとデメリットを整理し、雨漏りリスクへの対策方法や透湿ルーフィングの重要性、さらに日常点検と専門業者によるメンテナンスのポイントについて詳しく解説しました。 特に雨漏りは、早期発見・早期対応が修繕費用の節約と建物の耐久性維持に直結します。日頃から屋根や外壁の状態に注意を払い、異常を感じた際は速やかに専門家に相談することが重要です。 片流れ屋根を選ぶ際は、設計段階から信頼できる施工業者としっかり打ち合わせを行い、質の高い防水施工や透湿ルーフィングの使用を確認しましょう。 また、完成後も定期的な点検と適切なメンテナンスを怠らず、住まいの安全と快適さを守っていきましょう。 安心・安全な住まいづくりのために、本記事が参考になれば幸いです。

2025.10.24 更新

ガルバリウム鋼板の屋根の雨音はうるさい?原因と静かにする対策法を徹底解説

ガルバリウム鋼板は、軽量で耐久性が高く、デザイン性にも優れた人気の屋根材です。しかし、「雨が降ると音が響いて眠れない」「金属音が気になる」といった声も少なくありません。特に強い雨の日や夜間は、雨音によるストレスを感じる方も多いでしょう。 では、なぜガルバリウム鋼板の屋根は雨音が気になりやすいのでしょうか。そして、その対策にはどのような方法があるのでしょうか。この記事では、ガルバリウム鋼板屋根で雨音が響く原因と、音を軽減するための具体的な方法をわかりやすく解説します。 1. なぜガルバリウム鋼板の屋根は雨音が響く? 1-1. 薄く軽く剛性の高い金属素材だからこその“響きやすさ” ガルバリウム鋼板は、鉄をベースにアルミニウムと亜鉛で表面をコーティングした金属屋根材で、錆びにくさと耐久性に優れているため住宅の屋根材として人気があります。さらに瓦やスレートと比べて非常に軽量で、地震時の揺れを軽減できるメリットもあります。しかし、その軽さと素材の薄さが裏目に出てしまうのが「雨音の響きやすさ」です。 重厚な瓦屋根は雨粒が落ちてもその質量で音を吸収してしまいますが、ガルバリウム鋼板は薄く軽いため、雨粒が当たった衝撃が屋根全体に振動として伝わりやすくなります。その結果、音が拡散して室内まで響きやすくなるのです。特に激しい雨や台風時には、予想以上の大きな音に驚く方も少なくありません。 1-2. 金属表面での音の反射・拡散構造 ガルバリウム鋼板をはじめとする金属屋根材は、音を吸収するよりも反射しやすい性質を持っています。雨粒が表面に当たると「カンカン」「パチパチ」といった高音が発生し、それが板全体に伝わって共鳴することで、より大きな音に感じられるのです。 また、屋根材の下地構造によっても響き方は変わります。下地に断熱材や合板がしっかり入っている場合は音がやや抑えられますが、金属板と空間がダイレクトにつながっていると、音が共鳴して反響が増幅される傾向があります。特に天井裏の空間が広く、吸音材が少ない家では、雨音が“反響箱”のように響いてしまうこともあります。 さらに一部のガルバリウム屋根材には意匠性を高めるため表面に凹凸加工が施されているものがありますが、この凹凸が雨粒を細かく弾き、音の種類を増やしてしまうケースもあります。結果として「ただうるさい」だけでなく「パチパチ」「カンカン」といった複数の音が混じり合い、余計に気になるのです。 1-3. 金属の熱伸縮による“ギシッ”“パキッ”という音も 雨音とは少し異なりますが、ガルバリウム鋼板は金属特有の性質として「熱伸縮音」も発生しやすい素材です。日中、強い日差しで熱せられた屋根材は膨張し、夜間や雨で冷やされると収縮します。この膨張と収縮の差によって「ギシッ」「パキッ」といった音が鳴ることがあります。 これらの音は雨の日に限らず、寒暖差が大きい春や秋にも発生することがあり、「雨音と相まって余計に気になる」と感じる要因になっています。特に施工時に金属板の固定が強すぎたり、逆に緩んでいる場合には、伸縮による摩擦音や振動音がより大きくなってしまうこともあります。 1-4. 環境や建物条件による響きやすさの違い 雨音の感じ方は屋根材そのものだけでなく、周囲の環境や建物の構造にも左右されます。たとえば周囲に遮るものが少なく風が強く当たりやすい立地や、天井裏に断熱材が薄い住宅では音が響きやすくなります。また、2階建てよりも平屋の方が屋根と居住空間の距離が近いため、雨音を強く感じやすい傾向にあります。 つまり「ガルバリウム屋根=必ず雨音がうるさい」というわけではなく、建物の仕様や施工方法次第で大きく変わるという点も理解しておくことが重要です。 2. 雨音を抑える具体的な対策法 金属屋根であるガルバリウム鋼板は、どうしても雨音が響きやすい素材ですが、実際には施工や工夫によって音を大きく抑えることが可能です。ここでは、リフォームや新築の際に取り入れやすい方法から、手軽に導入できるものまで、複数の対策をご紹介します。自宅の構造や予算、希望する静音性のレベルに応じて選ぶことが重要です。 2-1. 防振材(制振材)で裏打ちする ガルバリウム鋼板の裏側に 防振材(制振材) を貼り付ける方法は、比較的コストを抑えつつ効果を得られる対策のひとつです。雨粒が金属板に当たると振動が発生しますが、防振材がその振動エネルギーを熱エネルギーに変換して吸収するため、音の響きが弱まります。 特に制振テープなどは施工が容易で、部分的な補強として使われるケースもあります。メーカーによっては 10dB 以上の雨音低減効果 が実証されている製品もあり、体感的に半分近く静かに感じることもあります。 2-2. 遮音シートや吸音ボードを下地に敷設する 屋根の下地に 遮音シート や 吸音ボード(例:ビルボード) を敷くことで、雨音が室内に伝わる前にブロックすることができます。これは特にリフォームや新築時に効果的で、施工のタイミングを合わせることで効率良く導入できます。 遮音シートは音を通さない特性があり、吸音ボードは音を吸収して反響を抑えるため、両者を併用することでさらに高い静音効果が期待できます。 2-3. カバー工法(重ね葺き)による二重構造化 既存の屋根を撤去せずに上から新しい屋根材を重ねる カバー工法 は、遮音性・断熱性を同時に高められる人気の方法です。二重構造になることで、雨粒が当たった際の音が下地に届きにくくなり、室内に響く音も減少します。 特に断熱材や遮音材を一緒に挟み込むことで、雨音だけでなく夏の暑さや冬の寒さも和らげられるため、快適性の向上にもつながります。初期費用はかかりますが、「静音+断熱+耐久性アップ」というトータルのメリットが得られる点が魅力です。 2-4. 石粒付きガルバリウム屋根材の採用 表面にセラミックや石粒がコーティングされたガルバリウム屋根材は、雨粒が金属に直接当たらず衝撃を分散するため、雨音を大幅に抑えることができます。さらに、石粒が音を拡散させることで「カンカン」といった高音が響きにくくなる特徴があります。 加えて、石粒付きの屋根材は紫外線や熱にも強く、耐候性やデザイン性の面でも優れています。費用は一般的なガルバリウム屋根より高めですが、見た目と静音性を両立したい方には適した選択肢です。 2-5. 防音性能のある塗料で塗装する 特殊セラミックを含む 防音塗料 を屋根に塗装することで、表面に微細な凹凸を作り、音の反射を拡散させる効果があります。特に「ガイナ」などは断熱効果も兼ね備えており、夏場の暑さ対策と併せて静音化を目指すことが可能です。 ただし塗料は経年劣化するため、効果を維持するには定期的な再塗装が必要になります。そのため「短期的に静音効果を得たい」「屋根全体を塗り替える時期に合わせて施工したい」という方におすすめです。 2-6. 断熱材一体型屋根材を選ぶ 近年はガルバリウム鋼板と断熱材が一体化した屋根材も登場しており、初期段階から雨音や熱伸縮音を抑えられる構造になっています。 代表的なものにニチハの「横暖ルーフ」やアイジー工業の「スーパーガルテクト」「シルキーG2」などがあり、施工の際に追加で遮音材を入れなくても高い静音性を確保できます。 「スーパーガルテクト」は、2023年に文部科学大臣賞を受賞した人気の断熱材一体型屋根材で、断熱・防音性能に優れています。  「横暖ルーフ」も、実際に68dBだった雨音を33dBまで低減することが実証されています。 初期費用は高くなる傾向がありますが、雨音対策と断熱効果を同時に得られるため、長期的な住み心地の向上を考える方には特に適しています。 対策方法の比較まとめ 方法 主な効果 メリット 注意点 防振材(制振材) 金属振動を吸収し雨音を軽減 コストが低く施工が簡単 効果は部分的、屋根全体には不向き 遮音シート/吸音ボード 音を遮断・吸収し室内への伝導を抑える リフォーム時に効果大 単独では効果が限定的 カバー工法(重ね葺き) 屋根を二重構造にし防音・断熱性を向上 防音+断熱+耐久性アップ 費用は中~高 石粒付き屋根材 雨滴を拡散し音を防止 美観・耐候性も兼ね備える 初期費用が高め 防音塗料 表面で音を拡散し低減 断熱効果も併用可能 効果は経年で薄れる 断熱材一体型屋根材 雨音・熱伸縮音を根本から軽減 長期的に効果が持続 初期導入コストがやや高い このように、ガルバリウム屋根の雨音対策は「簡易的なものから本格的なリフォームまで」さまざまな方法があります。自宅の状況や予算に合わせて最適な方法を選ぶことで、ストレスを感じにくい快適な住環境を手に入れることができます。 3. 雨音以外に注意すべき金属屋根特有の音 ガルバリウム鋼板の屋根は、雨が降ったときの「カンカン」「パチパチ」といった雨音が最も気になりやすいポイントですが、実際にはそれ以外の音が発生するケースもあります。特に金属屋根は素材の性質上、熱や風の影響を受けやすいため、住んでみて初めて「こんな音がするのか」と気づく方も少なくありません。こうした音は故障や劣化のサインである場合もあれば、構造上避けられない現象である場合もあります。ここでは、雨音以外に注意すべき音の種類とその原因、考えられる対策について詳しく見ていきましょう。 3-1. 熱伸縮音(ギシッ・パキッと鳴る音) ガルバリウム鋼板をはじめとする金属屋根は、温度の変化に敏感です。日中に太陽光で熱せられると膨張し、夜間や雨で冷えると収縮します。この伸縮の繰り返しによって、「ギシッ」「パキッ」 といった音が発生することがあります。 特に寒暖差が大きい地域や、直射日光を強く受ける屋根面で発生しやすい傾向があります。これは金属の性質による自然な現象ですが、施工段階で屋根材を無理に固定していると膨張や収縮の逃げ場がなくなり、より大きな音が出てしまいます。適切な間隔でビスを打ち、板に余裕を持たせることで軽減できるケースもあります。 3-2. 固定の不良や施工精度の影響による音 屋根から聞こえる異音の中には、施工不良や固定の緩み が原因のものもあります。ネジやビスが緩んでいると、風が吹いたときに金属板が振動し、バタつき音や摩擦音が生じます。逆に固定が強すぎると、金属が膨張収縮できず「キーッ」という摩擦音を発することもあります。 こうした問題は屋根材そのものではなく施工状態に起因するため、定期的な点検やメンテナンスが欠かせません。特に築10年以上経過している家では固定金具の劣化も考えられるため、早めのチェックが安心につながります。 3-3. 強風時に発生する摩擦や振動音 金属屋根は軽量であるがゆえに、強風を受けた際に微細な振動が起こりやすい素材です。このとき、板同士がわずかに擦れたり、下地との間で摩擦が発生したりして、「シャラシャラ」「ビリビリ」といった高音が響くことがあります。 特に沿岸部や山間部など、風が強い地域では注意が必要です。屋根材の固定方法だけでなく、風の通り道や屋根形状そのものも影響するため、設計段階で風対策を考慮することが理想的です。 3-4. 雨どい・庇・付帯設備からの音 実際には屋根材そのものではなく、雨どい・庇・アンテナ・太陽光パネルなどの付帯設備から音が出ているケースもあります。雨どいが詰まっていると水が勢いよくあふれ出し、「ドドド」「ポトポト」といった水音が響くことがあります。また、庇やカーポートに雨が当たった音が反射して室内に届く場合もあり、原因を屋根と勘違いしてしまうことも少なくありません。 アンテナや太陽光パネルが設置されている場合、それらが風で揺れて金属屋根に接触したり、固定金具が振動したりして音を出すこともあります。こうした場合は付帯設備の点検・清掃・補修によって改善が見込めます。 3-5. 屋根下地や建物構造による共鳴・反響 音が気になる原因は屋根表面だけではありません。屋根裏に十分な断熱材や吸音材が入っていないと、雨音や振動音が空間全体に広がり、まるで「反響箱」のように増幅されてしまいます。 また、壁や窓の遮音性が低いと、屋根で発生した音が思わぬ経路で室内に伝わってくるケースもあります。特に窓ガラスがシングルガラスの場合、防音効果が低いため屋根の音をより強く感じやすいのです。 このように、屋根材だけでなく「建物全体の構造」も音の大きさに直結しているため、静かな住環境をつくるには総合的な対策が必要になります。 3-6. まとめ:雨音以外の音も想定しておくことが重要 金属屋根から発生する音は、雨音だけではありません。 熱伸縮によるギシッ・パキッ音 固定の緩みや施工不良による摩擦音 強風による振動音 雨どいや庇、付帯設備の水音・接触音 建物構造による反響・共鳴音 こうした複合的な要因によって、思わぬ音が生活の中で気になることがあります。いずれも適切な施工・メンテナンス・設計である程度は抑えられるため、気になる場合は専門業者に調査を依頼するのも安心です。 4. 屋根材選びと施工の全体的な設計視点 ガルバリウム鋼板の雨音は「素材の性質によるデメリット」と思われがちですが、実際には屋根材単体だけで判断するのは早計です。建物全体の設計や下地の構成、さらには立地条件や風の影響など、複数の要素が音の大きさを左右しています。したがって、雨音の問題に根本的に取り組むためには、屋根材の選び方に加えて「家全体をどのように設計・施工するか」を総合的に考える必要があります。ここでは、屋根材の比較から下地材の重要性、設計全体の視点まで、詳しく解説していきます。 4-1. 瓦やスレートなどとの比較:雨音の違いと選び方 雨音を気にする人にとって、まず気になるのは「他の屋根材と比べてどうなのか」という点です。 瓦屋根 厚みと重量があるため、雨粒が当たっても衝撃を吸収し、雨音はほとんど気になりません。昔ながらの日本家屋が雨の日でも静かなのは瓦の遮音性が大きな理由です。 スレート屋根(化粧スレート) 瓦ほど重くはないものの一定の厚みがあり、ガルバリウム鋼板よりは雨音を軽減できます。ただし経年劣化によって防水性や吸音性が落ちるため、長期的には雨音が気になるケースもあります。 ガルバリウム鋼板 軽量で地震に強く、施工性も高くコストも抑えやすい優れた屋根材ですが、金属という性質上、雨音は反響しやすいという弱点があります。 こうして比較すると「静音性重視なら瓦」「総合性能とコスト重視ならガルバリウム」という住まい手の優先順位が見えてきます。ただしガルバリウム鋼板は対策次第で雨音をかなり軽減できるため、単純に「うるさい屋根」と決めつける必要はありません。 4-2. 屋根の下地構成と音の関係 屋根材そのものだけでなく、その下に敷かれる 防水層・断熱材・吸音材 の組み合わせによっても雨音の大きさは大きく変わります。 ゴムアスファルトルーフィング 金属屋根の下に敷く防水シートですが、柔軟性があり振動を吸収するため、防音効果も期待できます。 遮音シート 雨音の伝導を遮断するための専用シートで、特に既存屋根のリフォームで追加すると効果を感じやすいです。 吸音ボード(ビルボードなど) 屋根裏に設置することで反響を抑え、室内に響く音を吸収してくれます。 このように、下地材を工夫するだけでガルバリウム鋼板の雨音は大幅に軽減できます。特に新築時にこうした素材を取り入れると、後から施工するよりもコストを抑えやすいメリットもあります。 4-3. 設計全体で考える「静音住宅」の重要性 雨音を抑えるための工夫は、屋根材や下地だけに限りません。家全体を「静音住宅」として設計することで、音の問題を大幅に軽減できます。 断熱+防音の両立 断熱材は雨音を抑えるだけでなく、夏の暑さ・冬の寒さを軽減する役割も果たします。特にウレタンフォームなどの高密度断熱材は防音効果も高く、一石二鳥です。 カバー工法での二重屋根化 既存の屋根を撤去せずに上から新しい屋根をかぶせる「カバー工法」では、屋根が二重構造になり、雨音が室内に伝わりにくくなります。防音だけでなく断熱性や耐久性も高まるため、雨音対策を兼ねたリフォーム手法として人気です。 付帯設備への配慮 雨どいの詰まりや庇の反響も雨音の原因になるため、設計段階で水はけや庇の角度を工夫しておくと、将来的な音のトラブルを減らせます。 4-4. 立地や環境条件も考慮する 静音性は屋根だけでなく、立地や環境によっても左右されます。 平屋は雨音を感じやすい:屋根と居住空間が近いため、2階建てに比べて音が大きく聞こえます。 周囲に遮るものが少ない家:風や雨が直接当たりやすく、音が響きやすくなります。 都市部と郊外の違い:都市部は周囲の建物で音が拡散する一方、郊外の開けた土地では音がダイレクトに伝わりやすいです。 こうした環境要因を踏まえて、素材や施工方法を選ぶことが後悔のない家づくりにつながります。   4-5. 設計視点で押さえておきたいチェックリスト 項目 ポイント 屋根材の選択 瓦=静音、ガルバリウム=軽量・耐久性、スレート=中間的な性能 下地材の工夫 ゴムアスルーフィング、遮音シート、吸音材を組み合わせて音を減らす 施工方法 カバー工法で二重屋根化、防音塗料の併用など総合的なアプローチが有効 断熱との両立 断熱材は防音にもつながるため、エネルギー効率の向上も同時に実現可能 立地条件の確認 平屋・開けた土地は音が響きやすいため、より強い静音対策が必要 付帯設備の設計・維持管理 雨どい・庇・アンテナの設置や清掃点検で、二次的な騒音源を未然に防ぐ   屋根材の選び方ひとつで住まいの快適性は大きく変わります。ガルバリウム鋼板は確かに雨音が響きやすい素材ですが、下地構成や施工方法を工夫し、断熱・防音材を適切に取り入れることで快適に暮らせる家をつくることができます。 屋根は「素材」だけで判断するのではなく、「設計」「施工精度」「立地条件」「付帯設備」といった複数の要素を組み合わせて考えることが、後悔しない選択につながるのです。 5. まとめ ガルバリウム鋼板の屋根は、軽量で耐久性が高く、デザイン性やコストパフォーマンスの面でも人気のある屋根材です。しかしその一方で、雨音が響きやすい という弱点があり、特に強い雨の日や夜間には生活の快適性に影響を与えることがあります。 今回ご紹介したように、雨音が響く理由には「金属の薄さと反響」「下地や構造の不備」「熱膨張・収縮による音」など、いくつもの要因があります。ただし、これは施工時の工夫やリフォームによって軽減できる問題でもあります。 効果的な対策としては、以下のような方法が挙げられます。 防振材や遮音シートを取り入れて音の伝達を防ぐ 屋根を二重構造にするカバー工法で遮音性を高める 石粒付き屋根材や断熱材一体型の屋根材を選んで根本から解決する 防音塗料を併用して手軽に静音性をプラスする 屋根材だけでなく、下地・断熱材・付帯設備の設計も総合的に検討する 重要なのは「屋根材単体で考えない」ことです。建物全体の構造や立地条件、さらにはメンテナンスの状態によって音の響き方は変わります。快適な住まいを実現するためには、屋根材の特性を理解したうえで、適切な施工・対策を組み合わせること が何より大切です。 ガルバリウム鋼板の雨音が気になる方は、今回ご紹介したポイントを参考に、自宅に合った対策方法を検討してみてください。

2025.10.17 更新

代表からのメッセージ

代表取締役社長千葉 猛

安心した自社一貫管理体制のもとで本物の外装工事を お客様にご提供します

はじめまして、外壁屋根の外装専門店「株式会社 住泰」代表の千葉 猛と申します。

屋根リフォームや板金は技術で決まる。この一点を思いながら屋根リフォーム業を手掛けてきました。
お客様の本当の満足は何なのか?を考えると。屋根に葺き替えや板金工事を通していかに家をいかに長持ちさせるかだと考えています。
板金工事と葺き替え工事は作り手の職人さんによって品質は変わります。ですから、弊社では徹底的に自社管理施工と品質にこだわり本物の屋根リフォームにお客様にご提供したいと考えています。


そして近年では「塗装・屋根工事専門店」などと謳う会社が増えておりますが、塗装は専門であっても屋根工事は専門でない場合がほとんどですので注意が必要です。
商品・診断方法・施工方法などの知識がなく、経験不足のまま工事を進める会社が本当に多いため、業界の課題であると感じております。
また、リフォーム市場が大きくなるに比例して工事業者も増えたため、仕事欲しさに安売りをする業者が増えました。
そのような金額重視の営業をする業者は、利益を残すために手抜きをする可能性が非常に高いため注意が必要です。
安いものには安いなりの理由が必ずありますので、これも業界の課題であると言えます。

住泰は塗装・板金・瓦・防水工事など、お家の「外装に特化した専門店」です。
皆さまの大切なお家を守るために、最適な外装工事をご提案させていただきます。
本物の外装工事をご提供させていただきますので、是非一度ご相談ください。

スミタイの口コミ

  • スミタイ place picture
    4.6
    Based on 128 reviews
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    釘宮浩己 profile picture
    釘宮浩己
    05:07 07 Aug 22
    築16年で外壁塗装工事をお願いしました。3社見積りしましたが、見掛けの値引きがなく仕様と金額に納得し決めました。スミタイ店長さんによる外壁の傷み具合も写真で記録、具体的な見積り説明にも納得。足場施工撤去も早くて丁寧、塗装は一人の職人さんがきれいな塗装、丁寧な説明や後片付けで安心してお任せ。シール施工では職人さんが色の違いに気付き手配ミスもプロがカバー、流石と思いました。スミタイ品質管理担当者が厳しく仕上がりチェック、タッチアップ等も丁寧に対応されプロ意識を感じました。一部外壁色をチャコールに変える選択をしましたが、思い通りの仕上がりで満足しています。天候にも恵まれ納期通りに完成しました。ありがとうございました。また、10年後くらいにお願いしたいですね!
    MASAHIRO KOBASHI profile picture
    MASAHIRO KOBASHI
    02:49 18 Jul 22
    外壁塗装工事でお世話になりました。時期的に梅雨時期だったこともあって工期を心配していたのですが、こちらの都合で1週間着工を遅らせてもらったにもかかわらず当初の予定通りに完工していただけました。
    出来栄えも期待通りで満足しています。
    契約前の打合せで塗装色を決めるのにカラーサンプルや映像を使ったサンプルを使用したのですが、思っていたより明るい色でした。ある程度、そういうことは想定していたので問題にはなりませんでしたが・・・
    出来れば、カラーサンプルは実際の塗料を使用したほうがより実際の色が分かると思います。
    もしですこの口コミを見られる方がいらしたら参考にして頂ければと思います。
    ほげほげ profile picture
    ほげほげ
    13:34 25 Jun 22
    屋根、外壁塗装の相見積を複数社に取らせて頂きましたが、最初に候補から除外しました。理由は以下です。他の営業の方なら違った結果になった可能性はあります。
    ・各プランのデメリットの説明が一切ない
    ・付帯部の無機を売りにしているようだが、実は過剰。無機やふっ素は次回施工時に同一塗料にした方が良いが、その考慮がなさそう
    ・屋根、外壁施工面積がそれぞれ他の複数社と比較して20平方メートルの差異がある(合算では同じだが、各施工に使用する塗料の量まで出す見積もりなので不安材料にしかならない)
    ・オートンイクシードの特性を考慮して施工しているか不明
    ・上記もあり、トータルで客の家のことを本気で考えている印象を持てなかった
    義之 profile picture
    義之
    11:35 11 May 22
    この度、屋根·外壁塗装でお世話になりました。来て下さった職人さんは、始まる前と帰る際には必ずあいさつをしてくれまして、塗装に関しては1人作業でしたが、丁寧に作業して頂きました。またスミタイの担当者様からは、その日にやった作業内容をメールで連絡して下さり、進捗状況が把握しやすかったです。塗装途中、気になる箇所がありスミタイの担当者様に連絡したところ、すぐにご対応してくださりとても嬉しかったです。今回ご縁が有りスミタイさんにお世話になりましたが、本当に良かったです。有難うございました。
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    Kei
    06:38 27 Mar 22
    築22年の家が新築のようになりました!
    外装劣化診断に基づいて、色々な場所を細かく丁寧に補修、塗り替え、サイデイング張替えをして頂きました。
    色を決める際にも塗板やサイデイング見本、シュミレーション画像などを用意して下さったので考えていた以上の仕上がりで大満足です☆
    塗料も30年耐候性のものを選びましたので、多少値段は高くなりましたが、それ以上にそれぞれの職人さん方の技術の高さに本当に感動しております。
    私達のこだわりも強く、色々なお願いを聞き入れて下さり本当にありがとうございました。
    最終的な報告書や保証書があることも大変嬉しいのですが、施工中に作業報告などの写真をラインなどで送って下さると素人の私達にとってはより安心かな、と思います。
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    m uetake
    22:23 06 Mar 22
    外壁と屋根の塗装をお願いしました。足場組立、高圧洗浄、塗装までスムーズに施工していただきありがとうございました。色も希望のものを考慮していただき仕上がりには満足しています。コスト的にも満足できるものでした。これから塗装を考えている方はぜひスミタイさんを候補にしていただいて間違いないと思います。営業の方には丁寧な対応をしていただいたものの、多忙なようでスケジュールのやりとりで少し心配になってしまうことがありましたので、改善してもらえるとより良いと思います。
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    ETU YOSHI
    23:17 15 Feb 22
    そろそろ外壁や屋根の塗装を検討していたところ、近くで塗装をしていたこちらの仕事を見て相談してみようと思いました。屋根や壁の色などサンプルやシュミレーションを利用、また予算も検討していただき、納得してお願いしました。職人の方も手際よく進み具合を聞いても分かりやすく説明してくれ、仕上がりも良かったです。お世話になりました。
    S KEN profile picture
    S KEN
    04:04 16 Jan 22
    3社くらい見積りをとってスミタイさんにお願いした理由は値段がだとうという事ももちろんですがうちの営業担当の説明が説得力があったと言うことたとえば何もかもやった方が良いとひかく営業の人はすすめがちだけどまだやらなくてもいいと言う所ははっきりとゆってくれたしうちは雨漏りで初めみてもらったのですがはしごを使い屋根まで登ってすごく丁寧だったそこで屋根まで登って見てくれるかくれないかってすごく重要な事だと思うそれが選らんだ主な理由ですね
    10月末から工事が始まってうちの担当の塗装職人さんは人柄も仕事もすごくよく丁寧な仕事をしてもらいました
    その他監督さんをはじめシーリング職人さんも防水の職人さんも丁寧で仕事は間違いないと思います
    うちはひとつ工事でトラブルがあってそれでどうするかってなった時にスミタイさんは素早くもう一度足場をかけて補修するという判断をしてくれた
    でもこういう工事ってそこが一番大事ですよね何かあった時の対応力 よかったと思います星がひとつかけたのは営業担当と打ち合わせした事が現場監督につたわってないとか少しスムーズにいかないと言う事があったと言う事かな
    でも全体的にはスミタイさんに頼んでよかったと思います❗️
    前田英二 profile picture
    前田英二
    06:26 15 Dec 21
    仕事が、丁寧。完璧で、感動。スミタイを利用して本当に良かったです。
    おかじ profile picture
    おかじ
    00:00 12 Dec 21
    プレオープンの日に、既にオープンしていると勘違いし訪問しましたが、親切に対応したしていただき、ここに依頼してしようと決めました。
    職人の方も明るく、施工日でなくても、風が強くなるなどの天気予報が出たら、わざわざ見に来てくれるなど、とても丁寧な仕事をされてました。
    また、何かありましたらご相談させて頂こうとかと思っています。
    かなこと profile picture
    かなこと
    12:04 05 Dec 21
    外壁塗装工事で4社の見積もりを取りました。スミタイさんの説明が1番丁寧で好感が持て信用出来ました。職人さんも細かい所まで綺麗に仕上げて頂きました。また私の後からのお願いにも対応していただけました。また機会がありましたら是非お願いしたいと思います。また知人にも胸を張って紹介できる業者さんだとおもいました。
    北山ぽ profile picture
    北山ぽ
    04:48 20 Nov 21
    スミタイさんは、おすすめだと思います。
    4社見積しましたが、内容と価格に1番満足しました。星1つマイナス部分は足場屋さんの対応部分です。

    私の希望のうちの重要な1つは、色塗り潰し塗替部分、元のサイディングのデザインを維持する為のクリア塗装部分、付帯部分、及びシーリングの耐用年数を20年以上にすることでした。スーパームキコート(耐用年数20年)をご提案いただいたのと、シーリングをオートンイクシードにすることを提案いただき満足しました。他社さんは付帯部分とクリア部分の耐用年数が他部分に比較し短かったりしました。また、費用は、他社さんに比べ経済的でした。

    足場屋さんは、夜まで一生懸命に作業して下さったことは理解しておりますが、解体中の足場部品落下により、住宅の外壁の微細な一部が損傷しました。大事には至らず、直ぐに補修下さったので、対応には満足しています。

    満足したポイントでは、職人さんらのプロ意識が、個人的に大きいです。見積時になかった細かな項目を作業中に気付き、上司に打上げ、追加費用無しで対応いただきました。
    その他、私の指摘内容に対しても誠意を持って対応いただけました。

    営業の方には、最初の点検でかなり細かく見て頂けました。時間的には4社の中で1番長く、2番目に細かく見てくれた会社の2倍はあったと思います。様々な疑問にもしっかりと答えて下さり、信頼出来そうだと思えました。

    シーリングの職人さん、塗装の職人さん、品質管理の方、営業の方、皆さん良い方ばかりで大変感謝しております。連携も素晴らしいと思いました。
    Office U profile picture
    Office U
    09:42 17 Nov 21
    屋根と外壁の塗装をお願いしました。見積もり段階で、詳細に説明していただいたことが決めてでした。塗装してくれた方が色々対応してくれて助かりました。また、品質管理担当者と営業担当者のダブルチェックで最後まできちんとやっていただけました。お願いして良かったです。
    めぐめぐ profile picture
    めぐめぐ
    08:24 20 Aug 21
    外壁塗装と屋根カバーをお願いしました。担当の須藤さんの説明はとても丁寧でわかりやすく、人柄の良さでお願いしました。屋根作業をする職人さんに1人残念な方がいましたが、こちらのクレームにも丁寧に対応してくれました。
    ただ、電話をしても折り返しは遅かったです。保証書も持ってくると言ってましたが持って来ません。作業は1ヶ月かかりましたが、営業が様子を見に来る事は1度もかったのが残念です。
    最初の契約の時は良かったのですが、契約をしたあとは……残念かも。
    ゆきちゃん profile picture
    ゆきちゃん
    04:20 06 Aug 21
    家の外壁/屋根塗装をお願いしました。営業の葛貫さんと本部長のコンビがとても好印象でした。もちろん仕事も丁寧でを15年後もお願いしたいと思いました。
    kh kh profile picture
    kh kh
    23:55 23 Jul 21
    見積もりも詳細で費用に納得感を持って外壁塗装を依頼できました。
    また、職人さんの仕事も迅速・丁寧で、仕上がりにも満足しています。
    Makie Tani profile picture
    Makie Tani
    11:07 26 May 21
    昨年12月の後半に見積もりをお願いして、工事が始まったのが今年3月初め、始まるまでが本当に長かったです。見積もりをお願いしたのがこちらだけだったのでお願いしましたが、やっぱり比較は大切だと思いました。
    残念ながら担当さんと私達の相性が良くなかったようで、色々なことがスムーズに進まず本当に疲れました。ただし担当さんの態度が悪いとかそういう訳ではなく、ただただ噛み合わなかった感じです。
    工事はだいたい1か月で終わり、職人さん達は礼儀正しい方達でとても丁寧に仕事をしてくださいました。その点はとても満足です。
    izawa、チョコ profile picture
    izawa、チョコ
    00:43 17 May 21
    築18年で、屋根と外壁に劣化が目立つ様になったので
    3社に見積り診断を依頼しました。その中でスミタイさんを選んだ理由は、診断時に塗装全般の手引き解説書を渡してくれました。
    担当者の説明も分かり易く信頼の出来るものでした。
    それと見積書も塗料缶の使用本数まで表記してありました。
    スミタイさんなら間違いないと思いスミタイさんに決めました。
    工事中も、職人さんは必ずその日の作業内容を報告して下さいました。
    新築当時よりも綺麗な仕上がりで大満足です。
    youhei yakubo profile picture
    youhei yakubo
    16:12 18 Apr 21
    スレート瓦屋根の経年劣化が気になり、屋根カバー工法にて施工して頂きました。
    他社の見積もりの段階で屋根カバー工法を、提案して頂き工法自体には納得したのですが最適な工事内容や適正単価がわからずスミタイさんに相見積でお願いしました。
    結果 他社の見積もりは工程過多・計測不良が判明し、スミタイさんに納得の最適プランニングをして頂きました。
    担当の須藤さんも人柄も良く、気さくでお客に寄り添った提案や相談を受けてくれます。
    職人さんも確かな技量を持ち、安心して工事をお願いすることが出来ました。
    また次回機会があったら、スミタイさんにお願いしたいです。
    中嶋智美 profile picture
    中嶋智美
    07:54 14 Apr 21
    家の外装を考え始めた時、たまたま、スミタイさんの前をよく通る事と広告をみた事もあり、一番最初に見積もりをお願いしました。
    見積もりの内容を確認した時、非常に事細かく家の状態をチェックしてくれていて、信頼出来ると思ったので、お願いしようと決めました。
    家の色もすごく悩みましたが、こちらの希望を聞いてもらいつつ、アドバイス頂きながら先日
    工事が完了しました。
    職人さんもすごく丁寧に作業してくれていた印象です。
    仕上がりが思っていた以上にいい仕上がりになっていて、家の痛んでいる所もなくなり、一安心ですし、大満足です。ありがとうございました。
    Yuko Nakamura profile picture
    Yuko Nakamura
    22:16 30 Mar 21
    数社見積もりを取りましたが、ダントツに対応が丁寧でした。隅々まで確認して寸法を図り、数ある塗料のメリットとデメリットの説明も分かりやすかったし、我が家にあった提案に誠実さを感じました。仕上りもとても綺麗で、とても満足しています。
    K Qoo K profile picture
    K Qoo K
    19:40 19 Mar 21
    担当してくださった方の丁寧な対応がとても良かったです。まだ着工前ですが今の段階で満点です。あとは工事後の評価になりますが期待できると思います。

    。。。のはずだったのですが工事後の対応がダメです❌

    動きが悪すぎます。所々の点検漏れがあって手直し箇所がありました。まず連絡が取れません。担当者が体調不良ということでしたが他に対応する人はいるはずです。

    保証書も持ってくると言って工事終了から4か月近くたった今もまだ届きません。保証なしだったのかと思ってしまいます。

    契約まではとても良心的でそのあとは…ってそういうやり方なのでしょうか❔

    ☆1つに訂正します。

    次は15年先になりますがまず頼みたくないです。知人にもお薦出来ないです。
    菊地信義 profile picture
    菊地信義
    15:37 15 Feb 21
    スミタイさんにしてよかった。
    足場のはずれた我が家をみて本当にそう思いました。
    初めての外壁塗装で業者選びも塗料選びもわからないことだらけ、他社の見積りは不透明な上、説明なしと言う所も・・
    スミタイさんは壁も屋根も細かくチェックし、見えない所は写真に撮って説明してくれました。見積りの内容、施工手順もとても詳しく説明していただき、誠実な応対に途中から是非スミタイさんにお願いしたいと思うほどでした。
    最初は外壁塗装だけのつもりでしたが、屋根もメンテナンスが必要という事で急遽屋根塗装も追加しました。
    予算的に不安もありましたが、いろいろな提案をしていただき最終的には、他社より高性能な塗料で予算内に仕上げる事が出来て大変満足しています。
    外壁塗装をお考えの方は是非スミタイさんのショールームに行ってみて下さい。
    moon Y. profile picture
    moon Y.
    13:51 12 Jan 21
    外壁塗装をしていただきました。
    見積もり段階から細かな提案があり安心して依頼できました。
    追加のオーダーにも年末の多忙な時期にもかかわらず対応していただけて友達知人にも紹介出来る誠実な会社でした。
    masa ishi profile picture
    masa ishi
    03:16 30 Dec 20
    先日、屋根、外壁塗装作業が全て完了しました。見積もりの時から気持ち良く担当の方と話ができ、作業についても内容を解り易く丁寧に説明をしていただき安心してお願いすることができたと考えています。細かい気配りが素晴らしい。定休日に間違って問い合わせしてしまいましたがその日の内に折り返しの連絡をいただけました。今時、驚き。これから外壁、屋根塗装を考えてる方にはスミタイさんを候補に入れることをお勧めしたい。
    HR MRT profile picture
    HR MRT
    13:36 13 Dec 20
    父の紹介で塗装工事をお願い致しました。
    打合せの段階からこちらの都合でかなり時間を取ってしまったのですが、丁寧にご対応くださいました。カラーシミュレーション・施工事例など完成後をイメージできる説明と見積書の丁寧な解説があります。

    先日、塗装工事も無事完了いたしました。外壁や屋根の塗装については、ここの口コミを参考にしていたのですが、想像以上に丁寧・キレイに仕上げていただけます。
    外壁塗装もさることながら、ベランダの防水が新築時よりもかなりしっかりとした塗装になりました。
    More reviews
  • スミタイ 宇都宮 御幸ヶ原店 place picture
    4.6
    Based on 73 reviews
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    稲川栄治 profile picture
    稲川栄治
    07:59 23 Jul 22
    数年前から壁の汚れと劣化が気になっていたので、口コミで評価の高かったスミタイさんに外壁塗装と屋根葺き(カバー工法)をお願いしました。
    担当してくださった方から、我が家の壁、屋根の劣化状態の確認結果や色々な塗料の特徴(メリットやコストなど)を丁寧に分かり易く説明して頂き、納得してお願いすることが出来ました。
    職人さんも丁寧な仕事ぶりで、近所の方から「職人さん、毎日、楽しそうに仕事してて挨拶も気持ちいいし、ゴミもちゃんと片付けて綺麗に作業してるね。」と言われました。
    おかげさまで新築のような仕上がりで大満足です。
    ありがとうございました。
    ちばりよ profile picture
    ちばりよ
    07:40 23 Jul 22
    相見積り業者の中で現状確認に一番時間をかけ、施工面積などの数値が一番細かく算出されていました(当たり前のようですが、業者によりかなりバラつきがありました)。
    また営業担当者の対応も誠実な事から施工を依頼しました。

    施工中も毎日進捗状況の報告があり、とても丁寧な対応だと感じました。

    他社より施工部を多くご提案いただいた事もあり料金は安くはありませんでしたが、仕上がりに満足です。
    森のカッコー profile picture
    森のカッコー
    13:00 02 Jun 22
    数社の相見積りで、細かな修理箇所、修理方法、金額など、相談させて頂き、屋根、外壁の塗装をお願いしました。
    お天気の都合もあり、予定より日数はかかりましたが、希望通りに綺麗に仕上げて頂きました。
    塗装職人さんの丁寧な仕事ぶりは、安心してお任せ出来ましたし、現場監督さんからの作業日ごとの作業工程報告も、安心できるものものでした。
    営業さんの細やかな配慮にも感謝ばかりです。
    足場さんにも、細やかな配慮が頂けたら良かったのにと感じました。

    見違える程に仕上げて頂き、嬉しく思っております。
    有り難うございました。
    k naga. profile picture
    k naga.
    08:22 25 May 22
    屋根と外壁の塗装、天窓の撤去をお願いしました。

    説明が非常にわかりやすく、塗装の知識も得ることができて、安心してお任せできると感じたので依頼しました。
    工場の経過も逐一報告をいただきました。
    担当者も職人さんも良い方々でした。
    仕上がりも満足しました。

    以前、屋根塗装は業者で失敗したこともあり、不安がありましたが払拭できました。
    その点、スミタイさんは店舗も構えていて、見積り・工事内容も明確で安心です。
    実家の屋根が劣化したらスミタイさんに頼もうと思います。
    ありがとうございました。
    石川幸一 profile picture
    石川幸一
    13:36 09 May 22
    1w前に外壁塗装をしましたがとても丁寧で仕上がりに満足です。又、スタッフ初め職人さんも親切でとても好感がもてました。
    薬師 profile picture
    薬師
    02:46 25 Feb 22
    こちらでのクチコミが良かったので、自宅の屋根と外壁の修理と塗装をお願いしたく、1月中旬に電話をしてみました。ちょうどイベントをされていて混み合っているとのことで最短の4日後に見積もりに来て下さいました。来てくださった方はとても親切で、小雪の舞う中3時間以上かけて屋根にも上って見積もりをして下さいました。私もずっと付き添いましたがとても寒くて風邪をひきましたので、お仕事とはいえ有り難いと思っています。混んでいるので見積もりの完成は時間がかかりますということでした。我が家はそれほど急いでいないので、他にお急ぎの方がいらしたらそちらを優先して下さいとお返事をして、5週間以上待っていますがお返事がありません。事務所に電話してみましたが電話が転送されて、転送先の携帯電話は手が離せないようで出てもらえません。

    追記
    上の書込みをした翌日に担当さんから電話がかかって来ました。私の書込みを見たウエノカタが担当さんに連絡したという事ですね。連絡がとれて良かったです。『今夜急いで仕上げますから最短明日お渡し出来ます』と言われましたが、進捗状況がわかれば急がなくて良いですとお答えして、数日後に店舗に行く約束をしました。
    聡牧野 profile picture
    聡牧野
    05:23 08 Jan 22
    昨年末、見積り、契約をさせていただき外装工事待ちの段階です。店長はじめ、お店の方が丁寧に家の状態を調べていただき、説明もわかりやすかった事、また 近所でスミタイさんに外装工事された方がおり、見違えるほど綺麗だったのもあり、お願いしました。
    今は、工事が終わった後の自宅が楽しみです。
    Hiromi profile picture
    Hiromi
    03:40 23 Dec 21
    大変お世話になりありがとうございました。
    施工中は、毎回専門の職人の方々が施工の内容を説明して下さり、進捗状況もわかりやすかったです。
    皆さま気持ち良く丁寧に対応して下さり感謝しております。
    sy ya profile picture
    sy ya
    05:59 24 Oct 21
    細かく診断していただき、説明も納得できました!
    あがべアロエ profile picture
    あがべアロエ
    01:37 29 Aug 21
    本日お申し込みしました。工事始まるまで楽しみにしてます。
    きくちかおり profile picture
    きくちかおり
    14:50 20 May 21
    建物の診断から始まり見積り書の作成に至るまで細かく分かりやすく価格別にプランを何通りも作成していただき施工事例も多いので近隣の物件なども拝見することが出来たりして安心して契約することが出来ました。カラー見本と実際の色が多少変わる事とシミュレーションでもイメージが違ったので施工事例の中から良いなと思う物件を自分で実際に拝見してカラーも決めさせて頂いたので理想通りの仕上がりに大変満足いたしました
    いざ職人さんが来て塗装する初日にも仕上がりの色が自分の理想通りになるか心配で相談したら小さなスペースに試し塗りもしていただき確認させてくださいましたので安心してお任せする事が出来ました
    イメージ通りの仕上がりに大変満足いたしました
    営業の方をはじめ職人さんにも感謝感謝です
    ありがとうございました
    あおばしげる profile picture
    あおばしげる
    12:27 07 Feb 21
    築35年、見た目にもかなり傷んでいた我が家の屋根と外壁でしたが、スミタイさんのお陰で、きれいな家に変わりました。想像以上の変わり種で、大変満足しています。担当者の方には、企画から完工まで、親切丁寧に応対していただきました。特に、いろいろ注文しましたが、希望通りのプランを提案してぐれてよかったです。また、職人さんも、作業が丁寧で、きっちりと、気持ちよく仕事をしていただきました。大満足のリフォームでした。
    r. haga profile picture
    r. haga
    07:21 10 Jan 21
    自宅の屋根と外壁の劣化が気になり、スミタイさんに現場を確認していただきました。ハシゴを使って隅々までチェックし、偶然、屋根の棟板金の一部が剥がれているのを発見して、すぐに応急処置をしてくれました。数社見積もりを依頼したのですが、いろいろな疑問点に対し、一つ一つ時間をかけて丁寧に説明してくれる親切で安心感のあるスミタイさんにお願いすることに決めました。
    今後の塗装等の仕上がりが楽しみです.
    宮本美保 profile picture
    宮本美保
    06:39 01 Nov 20
    外壁の塗装をお願いしました。
    相見積もりをとっていましたが、外装劣化診断士の方がキチンと細かく見積もりしてくれて、色々相談にものってくれたので、信頼出来る会社だと思い、住泰さんに決めました。
    職人さんも、養生から塗装まで細かく丁寧に作業してくださり、安心してお任せする事が出来ました。
    仕上がりも想像以上で、とても満足しています。色々細かい注文にも全て対応してくださいました。お客様の立場になって考えてくれる会社だと思います。本当に住泰さんにお願いして良かったなと思っています。
    短い間でしたが、本当にお世話になり感謝しております。ありがとうございました。
    みーみー profile picture
    みーみー
    10:39 18 Oct 20
    外壁屋根塗装しなければと、ズルズルと数年。自宅近くのスミタイさんに電話しました。診断に約2時間シッカリ見て頂きました。18年経った屋根の傷みの写真を見てビックリ。
    外壁の色に悩みましたが、悩んでるときが一番楽しいのかもしれません。足場の組立から塗装など作業員の皆様の印象ですが、とにかく言葉遣いが丁寧だったことです。好印象で安心してお任せすることが出来ました。外壁も思った通りの色で大変満足しています。スミタイさんにお願いして本当に良かったです。ありがとうございました。
    齋藤実 profile picture
    齋藤実
    03:34 12 Oct 20
    5社から見積を取りましたが、スミタイさんの外壁診断士による家屋診断とプレゼンが一番信頼がありました。忍者のように屋根に上がり、1時間以上かけて隅から隅まで診断。他社が見落とした劣化も発見してくれたからです。残るは価格ですが、私が希望した予算に対して、色々と前向きに提案していただいた上に、サービスもあり納得して契約しました。一級塗装技能士の職人さんも、毎日施工内容の報告があり、塗料まで確認できて安心しました。また、スミタイさんの社内検査は大変厳しく、手直しもあったようなので、仕上がりには大変満足しています。大切なマイホームだからこそスミタイさんにして良かった。スタッフの皆さん本当にありがとうございました。感謝!感謝!です。m(__)m
    More reviews
  • スミタイ 小山店 place picture
    4.7
    Based on 96 reviews
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    ミントチェリー profile picture
    ミントチェリー
    11:06 19 Jun 22
    今回は屋根の塗装と破風の板金工事をやって頂きました。
    数年前からどこに依頼しようかと思案中、スミタイさんのチラシを見て、お話だけでも聞いてみようと、お店に伺いました。その時に葛貫さんが対応して下さり、お人柄に夫婦で惹かれて、何の迷いも無くお願いする事に決めました。丁寧な説明で、安心してお任せ出来ました。工事関係者の方々も皆さん感じが良くスムーズに工事が終わりました。
    橋本直之 profile picture
    橋本直之
    23:39 18 Jun 22
    今回、初めての外壁塗装を依頼させて貰いました。
    営業の方が塗装について、とても丁寧に説明していただけたので、他社との差を感じましたし、安心して依頼できました。出来栄えもとても満足しています。
    また何かあった際は、依頼させて貰いたいと思ってます。
    y y profile picture
    y y
    00:03 07 Jun 22
    外壁塗装をお願いしました。
    担当の営業さんも、
    職人さんもとても感じが良かったです。
    こちらのお願いをいろいろ聞いてくださり
    ありがとうございました。
    丁寧に作業していただいて、綺麗になって大満足です。
    大変お世話になりました。
    大工の源さん profile picture
    大工の源さん
    12:16 27 May 22
    初めての外壁工事で不安でしたが、
    とても丁寧に説明して頂き安心しました。
    職人の方々も、私の質問や要望に対して
    とても誠実に応えてくださいました。
    仕上がりも綺麗で大変満足しています。
    スミタイさんにお願いして本当に良かったです。
    Okonomi Yaki profile picture
    Okonomi Yaki
    11:53 26 May 22
    昭和50年築の瓦屋根からガルバリウム屋根に施工いたしました。
    2024年 正月の能登半島地震で共感しました。
    瓦屋根材からガルバリウム屋根材に変更すると1/8の重さで、頭でっかちで耐震強度もない状態ですので身軽にしようと決断しました。
    今回でスミタイさんでの施工は2回目になります。
    以前からお世話になっております須藤さん日向野さん他スタッフの皆さんの仕事に対してのお客様目線での仕事ぶりには安い金額だけでとらわれないのがスミタイさんの良いとことと思います。
    屋根材の変更は高額になりますのでNET検索、YOU-TUBE参考に
    いろいろ見積して金額でみれば結構な差額で算出されます。
    金額が安いほうが良いのですが、
    スタッフの経験と情報をお客様にわかりやすく説明してもらい、足場の設置はどうか、いろいろと、近隣周辺に迷惑がないようにあいさつ回りをしたり、安心して工事ができる環境つくりもいいです。
    部材についても、安くすればどうか、高いものと安いものの比較はどうかなど金額の差は計り知れないです。そんな中で自分の家に適した施工方法はどうか、どんな部材が良いか須藤さんは真剣に考えていただきました。
    施工途中でアクシデントがあり夜間に急激な雷雨それも今年の雷雨は土砂降りのバケツをひっくり返したような状態の雷雨でした。瓦をはがして途中経過中の作業ですのでブルーシートで
    養生していたものの、雨漏りが天井裏にポツポツト音を立てて雨漏りがしてしまいました。日曜日でしたので職人さんも休日で連絡したらすぐに駆けつけていただき対処していただきましたが天井は雨だれでシミができてしまい天井を交換することになってしまいました。交換張替え費用はスミタイさん負担ですが、その後の対応が早く安心できました。
    屋根材変更でよかった点は
    ①内側にコンパネ、防水シートなど皮膜を作りガルバリウム銅板で内側断熱材入りをしたせいで、雨音が静かになったようです。
    ②初めての冬ですが寒さが和らいだようです。
    来年の夏が瓦とガルバリウムの比較が体感できることでしょう
    ③保証期間がスミタイさんでの長期保証が付いております
    今回の施工でスミタイさんと業者の情報共有していただけましたので部材の納期時間、工事日程もこと細かく連絡ができましたので安心して終了できありがとうございました。
    リフォーム補修工事はいろいろな業者がやっておりますので、見積もりを取って聞いてみるのがよいと思います。決して慌てないで余裕をもって検討してください。
    スミタイさん今回もありがとうございました。
    満足-笑顔です
    よしくん profile picture
    よしくん
    06:15 25 May 22
    屋根のカバー工事をメインに外壁の補修工事を実施していただきました。当初見積書を依頼する際、屋根の状態を詳細に確認していただき、塗装よりもカバー工事が最適であるとの提案をいただき、検討した結果、将来的に考えてもカバー工事を実施した方が雨漏りのリスクが軽減され安心であることから契約に至ったものです。営業担当の方、品質管理の方、職人の方など、親切かつ丁寧な対応をしていただき、工事施工に関しても細かな部分にも配慮していただくなど大変満足です。こちらからの無理なお願いにも快く応じていただき感謝しております。今回の工事全般的に大変満足しました。
    RYOUICHI KIROO profile picture
    RYOUICHI KIROO
    04:47 22 May 22
    築30年を過ぎ、外壁塗装と共に屋根補修しようと耐震や今後の保守管理を考え、コロニアルからガリバリウム鋼板への張替えを検討していました。見積もりを数社にあたり、スミタイの営業担当者からの丁寧な説明と工事実績から工事を依頼しました。
    近隣への挨拶も屋根工事と外壁塗装と2回して頂きました。工事中も職人さんの元気な挨拶や笑顔の対応に他社にない魅力を感じました。
    また施工と管理が分業され検査日が日程に入り信頼できる会社と感じました。
    工事中野地板の一部の腐食がわかり速やかに補修して頂きました。
    雨で工事日程が伸びてしまいましたが適切に対処して頂き、新築みたいにキレイになり感謝しております。大変ありがとうございました。
    H U (ZZR 1100) profile picture
    H U (ZZR 1100)
    06:01 22 Apr 22
    外壁塗装と屋根のカバー工事をやってもらいました。
    初めは別の業者に頼もうと思ってたのですが、住宅街で、隣近所の対応が難しいとの話になり、話が流れてしまったので、スミタイさんに相談したところ、通常のメッシュカバーの他に、ビニールシートで2重カバーをして工事を進めるとの事で対応してもらいました。近隣住宅の対策も良く、塗り方も丁寧で綺麗に仕上がりで満足してます。
    ありがとうございました。
    Satoshi A profile picture
    Satoshi A
    11:51 15 Apr 22
    塗装工事をお願いしましたが、
    初日の足場設置時に道路側に一部資材が置かれていて、整理もできない業者なのかと不安になりましたが、以降の塗装作業では問題なく仕上がりには大変満足しています。
    足場のことだけではありませんが、不安や疑問に思った事を営業の方に連絡すると、営業の方が1つ1つ丁寧に答えてくれたので、そこは良かったと思います。

    追記
    1つ1つ丁寧に答えたと書きましたが、実はそれはその場限りの回答だった事が分かりました。
    残念です。
    mama smile profile picture
    mama smile
    00:14 14 Apr 22
    契約前から完工までには疑問に思うこと不安になること不信感など色々と思うことが沢山ありました。
    改善すべき点は多いと感じました。
    屋根外壁塗装に関しては、とても満足しています。

    追記: 編集 評価を下げます。
    終わりよければ全て良しと思っていましたが、外壁塗装後に傷ついたパネルの交換をしてもらう件で、営業の対応の悪さがあからさまに表面化しました。初めからおかしいと感じることは多々ありました。
    何度も伝えたことを聞いてないと平気で言う始末!不信に感じることは完工までに何度もありました。なにかあれば丁寧にすぐ対応してくれていたので都度解決できたと思っていましたが、最後に疑惑が確信にかわりました。
    ハッキリ言って嘘つきです!
    契約前に10年保証と言われましたが実際は5年でした。確認すると昔は10年だったと言ったと言い訳していましたが、間違いなく契約前には10年だと言っていました。
    他の業者が5年だったので、そこは強く印象に残っています!
    証拠がないことをいいことに平気で嘘つきます!
    ここで契約する人は気をつけてくださいね!
    大切なことは文章に残した方がいいですよ!
    何件か塗装屋さんをまわりましたが、金額、内容、仕上りを考えたらここが1番かもしれません。
    契約者本人がしっかりして、契約後は職人の方と直で連絡をとったほうが安心かもしれません。
    屋根外壁塗装は綺麗に仕上げてもらったので大満足です!
    職人さんに恵まれたのが唯一の救いです!
    たーニャ profile picture
    たーニャ
    04:23 10 Apr 22
    外壁塗装を考えてはいたものの、どこにお願いしたら良いか決めかねていました。スミタイさんで塗装を終えた親戚から紹介してもらい、営業の葛貫さんの丁寧な説明や誠実さが決め手となりこちらでお願いすることにしました。
    テラスや外構の壁もきれいにしていただき、大満足です。ありがとうございました。
    落合優 profile picture
    落合優
    00:51 03 Apr 22
    今回初めてスミタイさんに見積もりをお願いしました。
    担当者の分かり易く丁寧な説明だったので他社での見積もりをすることなく工事をお願いしました。
    職人さんも丁寧で、仕上がりはとても綺麗で大変満足しております。
    また工事日程も予定通りに完了しました。
    ありがとうございました。
    林多美子 profile picture
    林多美子
    04:24 26 Feb 22
    屋根塗装と外壁リホームにあたりとても分かりやすく、読み説明して頂きました。会社がしっかりしていると共に営業の方が一生懸命時間をかけ本当に安心して任せたいと私は思っていました。
    プリプリ profile picture
    プリプリ
    10:08 24 Dec 21
    初めての事で、どちらにお願いして良いのか悩みながらスミタイさんに見積もりをして頂きました。
    担当者の方のわかりやすい丁寧な説明と、誠実な対応で信頼出来ると思い、他社での見積もりを取ることなくお願いしました。
    職人さんも丁寧な仕事をして頂き、仕上がりはとても綺麗で大満足しております。
    また次回の機会がありましたらスミタイさんにお願いしたいと思っております。
    ありがとうございました。
    静 profile picture
    13:21 21 Dec 21
    我が家は2回目の外壁塗装になります。そろそろと思い業者さんを
    探していたところ小山市にスミタイさんがグランドオープンすると知り見積りをお願いしました。
    外壁だけでなく瓦屋根を含む外装劣化診断の詳細な説明を頂きました。決めては貴社の徹底的な自社管理施工と営業担当の須藤氏の誠実さです。又工程ごとに『何か気になるところはないか』声を掛けて頂くなど安心して依頼出来ました。仕上がりも満足しております。大変お世話になりました。是非、貴社を推奨したいと思います。
    とし profile picture
    とし
    07:21 20 Nov 21
    外壁の塗装をお願いしました。

    2社で相見積りを取り検討していた中、営業の葛貫さんの対応がお客様目線で、親身だったからだけではなく「他社では難しいとの回答であった玄関の塗装を応諾して下さったこと」また「シーリングに直接雨樋の金具を差したまま塗装をするより、シーリングに直接差さない金具に今回交換した方が良いと、素人では気がつかない細やかなアドバイスをして下さったこと」が決め手となり、スミタイさんと契約をすることにしました。

    職人さんと施工管理の仲山さんとのコンビもよく、気さくで話しかけ易く、期待以上の丁寧な仕上がりに大変満足しております。

    今回、スミタイさんにお願いして本当に良かったと思います。ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。
    NAMI920 profile picture
    NAMI920
    08:43 31 Oct 21
    6社以上の塗装会社の見積もりをとり検討していた中スミタイさんが小山店に新規オープンしたのを知り早速見積もりをとって頂きました。今までの営業の方の中でスミタイさんの営業の方が抜群に信頼出来る対応をして下さいました。とても丁寧に説明して下さりとっても信頼出来る会社だと思いました。本日契約させていただきました。工事は先になりますが、これからゆっくり色を決めて行こうと思います。
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  • スミタイ鹿沼店 place picture
    4.8
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施工エリア

スミタイは栃木県の宇都宮市を中心に屋根リフォームサービスを展開しています。

施工エリア図
  • 栃木県全域対応

    宇都宮市、下野市、河内郡、鹿沼市、日光市、さくら市、上都賀郡、塩谷郡、大田原市、矢板市、那須塩原市、那須烏山市、那須郡、小山市、真岡市、芳賀郡、下都賀郡、足利市、栃木市、佐野市