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宇都宮市 A様邸 屋根施工事例

2001.10.27

宇都宮市 A様邸 屋根施工事例

リフォーム概要

住所

宇都宮市下小池町

内容

棟瓦修理

リフォームのきっかけ

311震災時に屋根瓦の棟が崩落してしまい、補修が必要になった。知人に紹介していただいた業者さんとは震災後5ヶ月を過ぎても連絡が取れず困っていました。インターネットを使って情報収集しましたが、多くのページで「この業界は怪しい」「我社だけが安心です」ばかりでどの業者さんに頼んでいいのか判断に困っていました。

そんな中見つけたのが住泰さんのホームページでした。住泰さんのホームページには見積書が掲載されており、スタッフさんの顔写真が載っていました。他の業者さんと違うと直感し電話したところ、突然にもかかわらず快く対応して下さりこれがリフォームに取り組むきっかけになりました。

 

提案内容

電話を頂いたあと、すぐに現場にお伺いして、現場調査をさせて頂きました。不具合の箇所は屋根の棟の部分でした。補修には一度その棟を撤去し、棟を立ち上げてその上から新しい瓦をのせることなどを実際にお客様に屋根を見ていただきながらご説明させて頂きました。

その後2種類のお見積もりを提出させていただき、現場調査をさせていただいた写真と照らしあわせながらお客様にお見積もりの内容をご説明させて頂きました。使用する部材工法に至るまでお客様がご理解し、ご納得いただけるまでお伝えし、気に入ったプランを選んでいただくことが出来ました。

 

屋根瓦補修リフォームの様子

屋根瓦の棟の部分が部分部分崩落し雨漏りの原因になります。このまま放置してしまいますと雨水が染み込み、家の構造材が傷んでしまう原因になります。311後屋根瓦のトラブルの多くがこの棟の崩落でした。 まず、一部崩落した棟をいったん全て撤去します。撤去時に他の瓦を傷付けないように細心の注意を払います。 棟を撤去した上で更に一番上の部分の瓦をいったん外します。現状のチェックと強化するための作業です。

 

屋根瓦補修リフォーム施工後

撤去した後の棟の下の部分です。この部分の瓦を更に釘で止めて強化します。 いったん外した瓦を再度積み上げて釘で止めてより強固にします。 その上で棟強化金具取付けて強度を更にアップします。

 

そこから棟を立ち上げるために垂木を通し、漆喰を盛り付けるためのラス網取付けます。 垂木とラス網部分に南蛮漆喰を塗りこんでいきます。 上部から漆喰を塗りこんだところを取ったところです。棟の下地になります。

 

最終的に南蛮漆喰を整形し綺麗に仕上げます。 ここまで来てようやっと棟の瓦を取り付けていきます。 棟の上からパッキン付きステンビスを打ちこんで固定します。

 

ほぼ完成した状態です。最後に作業のために設置した滑り止めの木材を撤去します。  これで完成になります。雨漏りや家が傷む心配がなくなりました。

 

 

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