カラーベストについて |栃木県宇都宮市 屋根リフォーム・雨漏りならスミタイへ
2023.01.10 (Tue) 更新
目次
みなさん、こんにちは??
栃木県宇都宮市にある屋根リフォーム・雨漏り専門店のスミタイです!
スミタイは、塗装の専門でもあり、ガルバリウム鋼板などのカバー工事、板金の専門店でもあり、瓦の葺き替えや積み直し、耐震工法など雨漏り修理等も対応できる外装すべての専門店です❣️
本日は、カラーベストについてお話をさせていただきます!!
屋根材の種類の一つであるカラーベストについて知っておくことで、皆さまのお家に適正な屋根修理をすることができます。
カラーベストとは?
カラーベストとは「平型化粧スレート」のことで、屋根材の一種。セメント、けい砂を原料とし、繊維で補強してできている。高密度で均一な結晶構造もち、軽量で吸水率・伸縮率・含水率が少ない不燃材料です。
カラーベストは以下のようにたくさん呼び名がありますが、これは屋根材自体の名前と製品名が混ざって使われているために、名前が沢山あります。
- カラーベスト
- コロニアル
- スレート
- スレート瓦
- 化粧スレート
カラーベストやコロニアルは本来、屋根材や外壁材、雨樋などを取り扱うメーカー「ケイミュー株式会社」が販売する、「スレート」という屋根材の製品名で、今ではシリーズ名や製品名が浸透して、スレート屋根自体のことをカラーベストやコロニアルと呼ぶことが多くなっています。
ここでは、カラーベストをスレート屋根と同じ意味合いとしてお話させていただければと思います。
カラーベストのメリット・デメリットについて
メリットについて
①デザインや色が豊富
波型デザインや石材調、レンガ調などのデザインや色が豊富です。洋風や和風など様々なお住いに合わせやすいです。
ちなみに、2色から3色の違う色のカラーベストを混ざ合わせることもできる種類があり、個性的なデザインにすることも可能です。
②価格が安い
カラーベスト以外の屋根材として、瓦屋根やガルバリウム鋼板というような金属屋根などがありますが、その中でも特に価格が安い屋根材になります。そのため工事費用を抑えたい方にはおすすめです。
③家に掛かる負担が軽い
日本瓦に比べて屋根材の重さは軽く、お住いにかかる負担を減らすことができます。
また、地震などの揺れで崩れる心配も低くなるため、お勧めです。
デメリットについて
①定期的なメンテナンスが必要である
カラーベストの主な主成分であるセメントは防水性が低いため、塗装によるメンテナンスは必須です。塗装が劣化してしまったまま放置しておくと防水機能が低下している状態のままのため、雨漏り発生の原因になったり、屋根の寿命が短くなってしまうのです。
②冷害には弱い
気温差によって屋根材にひびや割れが生じてしまう現象のことを凍害と呼びます。カラーベストの主成分となるセメントは水分を吸収しやすくこの吸収してしまった水分が寒さで凍ったり溶けたりしてしまい膨張することでスレートの割れやヒビが入ってしまうことがあるのです。
カラーベストのメンテナンスの種類について
カラーベストを使用した屋根のメンテナンスには、主に屋根塗装工事、葺き替え工事、重ね葺き工事の3つがあります。
屋根の劣化状態によってどのメンテナンスを行うか決めることがお勧めです。
現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*’▽’) どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。
お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!