屋根材コロニアルNEOからTルーフ(ジンカリウム鋼板)に葺き替え工事!!|栃木県宇都宮市にある屋根リフォーム・雨漏り修理ならスミタイ(住泰)へ
2023.02.20 (Mon) 更新
みなさん、こんにちは??
栃木県宇都宮市にある屋根リフォーム・雨漏り専門店のスミタイです!
スミタイは、塗装の専門でもあり、ガルバリウム鋼板などのカバー工事、板金の専門店でもあり、瓦の葺き替えや積み直し、耐震工法なども対応できる外装すべての専門店です❣️
本日は、コロニアルNEOという屋根からTルーフクラシックの屋根に葺き替え工事が完了しましたのでご紹介をさせていただきます!!
コロニアルNEOという屋根材は、一般のスレート屋根のように塗装が出来ないのはご存知ですか??
今日は、その件についても詳しくお話をさせていただきます。
屋根材 コロニアルNEOとは?
コロニアルNEOはクボタ株式会社(現ケイミュー株式会社)が平成13年頃に販売したスレート屋根材です。当時アスベストによる身体への悪影響が問題となっていたため、アスベスト(石綿)が入っていない=ノンアスベストの屋根材として開発されました。ただ、築8~10頃になると無数のひび割れや大きな欠けが目立つなどの不具合が報告され現在では製造が中止されています。
築10年ほどで劣化症状がみられることから塗装をしても意味がないとされ、「塗装できない屋根」の一つになっています。
お家の屋根がコロニアルNEOであることがわかったら
コロニアルNEOの見分け方は、表面にランダムに入っている凹凸(溝)と、一枚のスレートの左右の端部分が小さくなっているのが特徴です。自分自身で屋根に登って確認するのは、人の体重でスレート屋根が簡単に割れてしまう場合もあるのと、落下の危険あるので、絶対にやめましょう。
塗装でのリフォームはできません
コロニアルNEOの場合は、一般的なスレート屋根に比べ、非常に割れや欠けが多い屋根材です。一般的な屋根材が10年で「1~2枚」の割れに対して、コロニアルNEOは「数十枚」割れていることが多いです。コロニアルNEOの上を歩くと、「バキバキ」と割れてしまう事もあります。このような状態では塗装はできませんし、仮に行ってもすぐに剥離や不具合を起こすリスクが高く、塗装の提案は出来ないのが現状です。
コロニアルNEOの屋根リフォーム方法とは
屋根に無数のひびや欠けがある状態を放っておくと、雨漏り被害に繋がります。屋根カバー工法か葺き替え工事になります。カバー工法とは、既存の屋根材の上に新しい屋根材を被せる方法で、葺き替えは、既存の屋根材を撤去して、新しい屋根材を施工する方法になります。カバー工法の方が既存の屋根材を処分する必要がないため、費用を抑えることができます。
施工事例のご紹介
先日完工した、栃木県宇都宮市K様邸のご紹介をさせていただきます。
こちらがBEFOREになります。
こちらがAFTERになります。
コロニアルNEOの屋根材を撤去し、リクシルのTルーフクラシックNの石粒付の鋼板屋根に、葺き替え工事をしました!!
詳しい工程は施工事例をご覧ください?
まとめ
他にも同じくクボタ株式会社の「アーバニーグラッサ」「ザルフグラッサ」やニチハ株式会社の「パミール」なども築10年程度で無数の劣化症状が報告されていることから「塗装できない屋根」とされています。
※ただし、物件によっては劣化症状が出ていない場合もあり塗装が出来る場合もあります。屋根の状態にあったメンテナンスを行ないましょう。
現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*’▽’) どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。
お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!