栃木県宇都宮市 外壁目地ガスケットについて
2019.12.18 (Wed) 更新
みなさん、こんにちわ(^^♪
栃木県宇都宮市にある屋根塗装・外壁塗装・板金専門のスミタイ(住泰)です!!
今回は現場調査時に積水ハウスさんのガスケットについてお伝えいたします。
乾式のゴム状の物『ガスケット』を使用されている建物の塗装工事についての注意点です。サイディング外壁によく使われているのは『シーリング』と呼ばれるものが一般的によく使われております。
シーリングと違いガスケットの上に適切な処置をしないで塗装を行うと、数年後にこのような現象が起こります。
写真のように、ガスケット埋め込まれている所に、シミのようなものができてしまいます。
こちらは、ガスケットに含まれる可塑剤が影響しています。
可塑剤と塗膜が化学反応を起こし、写真のようなブリード現象『シミのように滲んできて、表面がベトベトする』が起こります。
せっかく塗装を行ってもこのようになってしまっては、美観、塗膜の性能に影響を及ぼします。
こうならない為に、外壁塗料を塗る前に、日本ペイントさんのブリードオフプライマーを当社では使用しております。
実際に塗布している所です。
このような下地処理を行わないと、、せっかくの塗装工事が数年でダメになってしまします。
このような事態にならないためにスミタイでは、現場調査の時にハウスメーカー、ガスケットの有無をしっかり確認をし、適切な施工を行うよう、お客様とよく打ち合わせをし後悔しないような塗装工事を行う事を意識して取り組んでまいります。