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ガルバリウム鋼板屋根は暑い??断熱性・遮熱性について

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   みなさん、こんにちは!! 屋根修理・防災・雨漏り修理専門店のスミタイ葛貫です。 人気のガルバリウム鋼板に屋根リフォームをしようかと悩んでいる方の中で 金属素材は、夏場は屋根から熱が伝わって暑くならないか??と疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?! ガルバリウム鋼板を使った屋根リフォームに関心があるが迷っている、そんな方向けにガルバリウム鋼板屋根についてお伝えさせていただきます!!   ガルバリウム鋼板とは? ガルバリウム鋼板とは、表面にアルミニウム・亜鉛・シリコンのめっき(膜)を施した薄い鉄板です。ガルバリウム鋼板の登場はおよそ40年前で、それまで金属屋根材として主流だったトタン板に比べて錆びにくいというメリットがあり、急速に取って代わりました。非常に軽く、地震発生時の揺れを小さく抑えることができます。また、耐久性が高い、ひびや割れが発生しにくい、燃えない、水がしみこまない等の金属ならではのメリットが多いのです!!金属ながら、非常にさびにくい特徴も持っています。 ガルバリウム鋼板の屋根は暑い? ガルバリウム鋼板は熱を通しやすい材料である金属のため、遮熱性・断熱性が低く、夏の室内が熱くなると聞いてご不安に思う方も多いでしょう。確かに日射の熱を受けるとガルバリウム鋼板自体は熱くなりますから、そのままでは屋根裏に熱がこもりやすくなります。 しかし、近年では太陽光を反射する遮熱性鋼板が使われているものもあり、室内の温度上昇を抑えることができます。また、断熱材の使用で断熱性や遮音性が高まるため、断熱材と一体成型のものも普及しています。 ガルバリウム鋼板を使って屋根リフォームをする場合は遮熱性・断熱性を考慮する必要があります。 ガルバリウム鋼板屋根の遮熱性・断熱性について 『夏は暑そう、冬は寒そう』というイメージでガルバリウム鋼板へ屋根リフォームに抵抗ある方もいるかもしれません。 しかし、ガルバリウム鋼板のそうしたデメリットを解消するために、ガルバリウム鋼板を採用している屋根材メーカーは各社さまざまな工夫を取り入れた製品を販売しています。ガルバリウム鋼板はとても魅力的な屋根材ですから、デメリットを解消する方法を知っていただき、安心してガルバリウム鋼板を使った屋根リフォームをご検討いただければと思います!! おすすめの遮熱性・断熱性のガルバリウム鋼板屋根材の紹介 アイジー工業「スーパーガルテクト」 スーパーガルテクトは、アイジー工業が取り扱う国産の金属屋根材です、ガルバリウム鋼板ではない次世代鋼板でるエスジーエル鋼板が用いられています。 スーパーガルテクトは鋼板の裏側に断熱材が付着している断熱材一体型の金属屋根です。 断熱効果と室内の温度差からもたらす結露抑制の効果が得られます。 耐用年数はおおよそ25年から35年です!! ニチハ『横暖ルーフ』 横暖ルーフとは、ガルバリウム鋼板の屋根材です。ニチハ株式会社が製造、販売を行っており、耐用年数は40~50年もあります。 断熱性や耐候性が高く、長期保証が付いた屋根材なので、設置後も安心して暮らせます。横暖ルーフは粘土瓦の10分の1ほどの重さなので、住宅に負担をかけませんし、軽量なのでカバー工法にもおすすめの屋根材です。 横暖ルーフは、以下の4つのタイプが販売されています。 ①横暖ルーフS→遮断鋼板と断熱材を合わせた屋根材で、耐久性にも優れています。 ②横暖ルーフαS→屋根材のジョイント部分の気密性を高めた構造の屋根材 ③横暖ルーフプレミアムS→フッ素樹脂遮熱鋼板でできた屋根材です。塗料に遮熱顔料を配合することで、断熱性と耐候性に優れた屋根材となります。 ④横暖ルーフαプレミアムS→フッ素樹脂遮熱鋼板でできており、屋根材のジョイント部分の気密性も高めています。 まとめ ガルバニウム鋼板屋根でリフォームを検討されている中で暑さや寒さが不安な方は、断熱材一体型のガルバリウム鋼板製品にすることで断熱効果と遮熱効果の問題は即材に解消します!! 商品価格は当然、断熱材一体型のほうが高いです。工事価格も最優先にして、生活環境が悪化することを考えると、断然に断熱材一体型がおすすめです!! スミタイショールームでは実際の屋根材、模型があるので実際に見て触って頂けたらと思います!! まずは無料診断をご依頼ください!!

2024.03.06 更新

屋根劣化知識豆知識

スレート屋根の特徴やメンテナンス時期について

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!     みなさん、こんにちは!! 屋根修理・防災・雨漏り修理専門店のスミタイ日向野です。 スレート屋根とは、セメント素材を薄く平たく固めた屋根材のことで、現在でも日本の住宅で非常に多く利用されています。 屋根は普段見えないのでご自身の屋根がどんな状態になっているか分からない方が多いと思います。 今日はスレート屋根のメンテナンス時期についてお伝えさせていただきます!! スレート屋根とは? スレートは粘土板岩の薄板を使用した屋根材のことで、「スレート瓦」とも呼ばれます。「カラーベスト」と呼ばれる場合もありますが、これはスレート屋根材の商品名です。スレートはデザイン性が高く、薄く軽量で耐震性に優れているのが特徴で、建物の屋根材として広く普及しています。 戸建て住宅で用いられるスレート屋根は、セメントを主成分とする厚さ5mmくらいの薄い板のような屋根のことで、平べったい板(フラット)の形状をしています。 スレート瓦は、大きく分けて2種類!! スレートと言っても大きく分けて2つの種類があります。それが、「天然スレート」と「化粧スレート」です。 天然スレートとは 天然スレートは、岩石である板岩(ばんがん)から切り出される建築材料の一種です。主に屋根材として使用され、その特徴的な外観と優れた耐久性で知られています。天然スレートは、地殻変動や圧力、高温などの自然力によって形成された岩石であり、非常に薄くて割れにくい特性を持っています。そのため、スレートは屋根材として非常に適しており、世界中で多くの建物で使用されてきました。天然スレートは本物の石をベースにつくられているため、重量があり、しかも非常に高価。あまり一般の住宅向けとはいえません。 ※こちらのブログ内では、スレート=化粧スレートと定義して解説をていきます。 化粧スレートとは 天然のスレートを模倣した合成材料であり、軽量で扱いやすく、多様なデザインや色合いが提供されています。化粧スレートは、天然のスレートと比較して比較的低コストで入手できるため、人気があります。また、天然スレートよりも軽量であるため、施工が容易であり多くの住宅で使用されています。 スレート屋根のメンテナンス時期 一般的なスレート屋根自体の寿命は20~30年で、厚型スレート(セメント瓦)の場合は30~40年が目安とされています。いずれのスレート屋根も定期的なメンテナンスをしないと屋根の劣化に気づくことができず、放置することで劣化も早まります。 メンテナンスの際の主な修繕の内容は、ひび割れの補修・屋根棟の交換・塗装・屋根自体の葺き替えなどがあります。定期メンテナンスを怠って雨漏りに発展した場合は工事費用が高額になることもあるので注意が必要です。 スレート屋根の耐用年数は約20年ですが、経年劣化により定期的なメンテナンスが必要です。しかし耐用年数を超えると、いずれは屋根の葺き替え工事が必要になってきます。ここでは、スレート屋根の劣化症状について解説します。 スレート屋根の劣化症状 色褪せ 基本的に、新築でスレート屋根を採用した場合、約5~7年程度経過したころより、塗装の効果が切れてきて色あせの症状が出始めます。屋根表面の色あせや艶がなくなった…と感じた場合、再塗装工事などのメンテナンスが近づいていると感じましょう。 表面にカビやコケが生える 屋根の色あせを放置してしまうと、塗装の効果が完全に切れてしまいます。そうなると、屋根表面の防水効果が失われてしまい、屋根材が常に吸水した状態になるのです。この状態に、空気中を漂う苔の胞子が付着すると、屋根にコケが繁殖してしまいます。カビは湿気を好みますので、日当たりの悪い屋根面になるとカビの繁殖も考えられます。屋根にコケなどが繁殖してしまうと、スレート材自体を脆くしてしまうため、本来の耐用年数よりもかなり早くダメになってしまう危険があります。屋根表面にコケを見つけた時には、すぐに専門業者に連絡し、メンテナンスを入れてもらいましょう。 屋根材の反り スレート材は、非常に薄く成形された屋根材です。そして、表面塗装が経年劣化してしまうと、屋根材自体が水を吸収するようになり「湿潤⇒乾燥」を繰り返すことで、徐々に反り返ってきてしまう…という劣化症状が出ます。屋根材が反り返っているということは、表面塗装の効果は完全に切れているという意味ですので、できるだけ早く再塗装工事が必要だと考えましょう。放置してしまうと、反りがどんどん大きくなってしまい、台風などの強風で屋根材が捲れてしまう…なんて被害につながります。なお、反りが大きくなるまで放置していた場合、屋根材自体がもろくなってしまいますので、少しの力が加わるだけで割れてしまうような状態になってしまう場合があります。このような状態まで劣化が進行していた場合、再塗装ではなく、カバー工事や葺き替え工事などの大規模メンテナンスが必要です。 屋根材の割れや欠け スレート材は、非常に薄く成形された屋根材ですので、強風で飛ばされてきた硬質な物が衝突して、亀裂が入ってしまう…欠けが生じてしまう…という劣化症状が出る場合があります。数枚程度の割れであれば、その部分のスレート材を交換すれば問題ないでしょう。ただし、スレート材の割れや欠けが複数個所に生じている場合、塗装の劣化などによって屋根材がもろくなっている可能性がありますので、カバー工事などが必要でしょう。 棟板金の浮き   スレート屋根は、屋根材の固定や頂上部分の隙間を埋める目的で棟板金が設置されています。この棟板金は、釘やコーキングで固定されているのですが、経年劣化により徐々に固定が緩んでしまい、屋根材との間に隙間ができてしまうのです。棟板金が浮いてしまうと、台風の強風などで煽られてしまい、板金が吹き飛ばされてしまう…と言った危険があります。実際に、毎年台風の時期になると、棟板金の破損に関するお問い合わせが急増するのです。棟板金は、屋根の頂上部分に生じる隙間を埋めるという役割りがあるため、この部分の劣化は雨漏りにつながってしまいます。定期的に点検を行い、浮きが生じていれば釘を打ち直すなどのメンテナンスが必要です。 メンテナンスしていない…という方がいましたら まずは無料診断をご依頼ください!! まとめ 本日はスレート屋根の特徴やメンテナンス時期についてお伝えしましたが、屋根は、採用している屋根材によって必要なメンテナンスや適切なタイミングが異なります。 したがって、あなたの家が採用している屋根材の特徴をきちんとつかんでおき、どういったメンテナンスが『いつ?』必要になるのかをきちんと頭に入れておくようにしましょう!!  

2024.03.05 更新

屋根劣化知識

強風での屋根(棟板金等)の被害にご注意ください!! |栃木県宇都宮市 屋根リフォーム・雨漏りならスミタイへ

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   みなさん、こんにちは!! 屋根修理・防災・雨漏り修理専門店のスミタイの大野谷です。 本日は、お客様より「強雨や強風で雨樋が外れてしまった、雨漏りが発生した、板金が落ちた、屋根が破損してしまった」とお問い合わせが入っています。 皆さんのご自宅は、被害はないでしょうか? 強風・強雨での住宅の被害とは?! 風が強い日や強雨、梅雨時期は、住宅等の破損による被害がたくさん出ています。最も被害が多い事例をご紹介いたしますのでご参考に皆さんのご自宅も被害にあわれていないか確認してみてください!! ①強風で雨樋の外れや破損   雨どい(雨樋)は、家にとって大事な部分になっています。雨どい(雨樋)がなくては、雨漏りの原因にもなり、家自体ダメにしてしまいます。 少しくらい壊れていても大丈夫だろう。と、お考えの方もいるかと思いますが、それが後々大きな痛手になってしまう可能性もあります。 ②屋根の板金の剥がれ 強風の影響で屋根の板金が剥がれてしまって、場合によっては飛ばされてしまうという危険な状態にもなる可能性があります!! 屋根棟板金の剥がれの原因 棟板金を固定している釘は、築7~10年程で抜けてきてしまうことが多いです。棟板金の内部にある貫板(木製の板)が腐食してしまったり、棟板金の伸縮などが原因で釘の浮きは発生します。棟板金は金属ですので、気温が高い日中は太陽の熱で膨張します。そのとき、棟板金を固定している釘も一緒に引っ張られます。そして、夜には気温が下がり棟板金は収縮しますが、釘は引っ張られた位置のまま、棟板金のみが収縮します。これを繰り返すことことで、釘が徐々に浮いてきてしまいます。釘が浮いていると、棟板金の固定力が弱まります。固定力が弱まったところに強風が吹くと、棟板金が剥がれてしまう場合があるのです。 ③ポリカパネルの飛散や破損   テラス屋根やカーポートに使用されている波板。波板は台風などの強風で飛ばされることや、経年劣化でバキバキに割れているなんてこともあります。風でバタバタしてしまって音が気になってしまうとう事も多くあります?また、強風による落下物で破損してしまったという被害も多くあります。 ④屋根の一部破損や落下 スレート屋根の一部が外れ落下してしまうという非常に危険な状態になる場合もあります。スレート屋根以外でも、瓦も場合によっては外れてしますなどの被害もあります。 以上、強風による住宅等破損の事例を紹介いたしました。同じ状況や似たような被害が出ている方もいらっしゃると思います。 もし既に被害が出てしまった場合には、まずは無料診断をご依頼ください!! ちょっとした修理で解決する場合もあります。 ここまで屋根についてのご確認のお願いをしてきましたが、間違っても自分で屋根には上ることはしないでください!屋根の上は大変危険です。 まずはプロに点検を依頼しましょう! (2) 台風により屋根の飛散等、被害に遭ったらどうする? とはいえどんなに対策をしても台風の規模によっては、屋根を守り切れないこともやはりあります。そのような際に落ち着いて最善の行動ができるよう、「正解」をお伝えいたします。 屋根修理店に相談⇒現地調査を依頼(⇒保険に入っていれば担当会社へ連絡⇒火災保険から申請)⇒屋根の修理工事 (3) 最悪のケース、損害賠償請求 台風の被害状況によっては損害賠償請求されることがあります。 先述の通り、家の屋根が飛んだ際には、火災保険の申請で、修繕工事費用を負担できることもあります。 ただ、家の屋根が他所の壁にぶつかってしまった、逆に他所の屋根が自宅のカーポートなどに激突し、破損したなどの事態が発生した場合は、対処に迷われるかと思います。 実際に台風シーズンにはみられるケースですので、予め覚えておきましょう! ➀損害賠償が発生しないもの 台風がもたらした被害であれば、損害賠償は発生しません。 これは災害が原因である「不可抗力」である事態であるためです そのため、他所の家が、自宅の屋根ぶつかったことにより破損してしまっても損害賠償は発生しないのです。 状況を確認し、被害に遭われた方に火災保険で修繕してもらえないか相談しましょう。 ②損害賠償が発生するもの 上記のよう原則やむを得ない災害による損害賠償は発生しませんが、災害の有無に関係ない被害であったと認定された場合には損害賠償が発生することもあります。 例えば、定期的な検査を怠っていたことで、すぐに飛びそうなほど劣化・破損していた部分が原因になって被害が発生した場合です。 家の持ち主が注意や安全確認をしていないことが証明された場合には損害賠償が発生します。もしそのような被害に合われた際には証明ができず否認されないように、しっかりと写真等で記録しておきましょう。トラブルを防ぐためにも、防災の一環としてプロにすぐ点検依頼を行うようにしましょう! まとめ 本日は、強風に備えての屋根雨漏り被害の対策についてお話をさせていただきました。やはり一番は、台風が発生する前から定期的にしっかりとメンテナンスをしておくことです!! 結果的に台風の被害を最小限に抑えることができ、工事費用の節約にも繋がります。 ※以前に何度かブログでお伝えいたしましたが、強風後には『屋根がめくれていますよ、浮いてますよ』と突然の訪問営業が多くなる可能性があります!!こちらも過去ブログをお読みいただき、突然の知らない業者の営業にはくれぐれも気を付けてくださいね!! ★雨漏り無料診断、お見積もりはスミタイまで!! 現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*'▽') どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。 ★ドローン点検サービス お客様の目でもその場で屋根を状況を確認できます!!  

2024.03.04 更新

屋根劣化知識お知らせ

劣化しているトタン屋根は強風に要注意!!雨漏りの原因に

屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   トタン屋根は昔ながらの家屋や、車庫、倉庫、工場などに使われていることが多い屋根材です。 メンテナンスをしていない場合、古くなって傷んでいたり、釘の固定が緩んでいたりすると突然の強風や台風被害を受けやすく放置しておくと危険な場合もあります。 また、雨漏りも発生する等被害が大きくなってしまいます。 本日は、トタン屋根をどのようにメンテナンスを施すことが適切なのかを解説いたします。トタン屋根の雨漏りに現在お困りの方はもちろん、トタン屋根にお住まいの方で雨漏りに悩まされずに適切に建物をメンテナンスしていきたいという方の参考となれば幸いです。 トタン屋根について 戸建てのトタン屋根というと一般的に「瓦棒屋根」を指すことが多いです。 また古い倉庫や工場、建物になると波型をしている「波板トタン」が使用されていることもあります。 トタン屋根は、薄い鋼板に亜鉛をメッキした「トタン板」を加工して作られています。瓦よりも安く、また施工が簡単なことから、日本では戦後多くの家が屋根材に採用しました。 近年金属屋根としては、亜鉛にアルミニウムを混ぜてサビに強くしたガルバリウム鋼板に取って代わられてきていますが、安価なことから倉庫などではトタンが採用されることがまだ多くあります。 トタン屋根のメリット トタン屋根のメリットは、瓦と比較すると軽量であることです。そして最大のメリットはコストが安いことでしょう。トタンそのものも安価ですが、施工も簡単なため工期が短く抑えられ、建築コストを大きく削減できます。 トタン屋根のデメリット 一方トタン屋根は、金属でできているため熱伝導がよく、断熱性が低いことが大きなデメリットです。夏の直射日光を浴びると家の中に熱気がこもり、エアコンをフル稼働させてもなかなか室温が下がりません。また冬になると外の寒さが伝わって、室温が下がってしまいます。そしてトタンのメッキがはげてきた場合には、サビて穴が空くこともあるため注意が必要です。穴が空いてしまうぐらい劣化が進んだ場合には、トタンを貼り替える、上に新たに屋根を葺くなど大がかりな修復工事が必要になってしまうため、定期的に塗装するなどメンテナンスをする必要があるでしょう。 トタン屋根のよくある台風被害 トタン屋根は施工がしっかりしていればそれほど台風に弱い屋根材というわけではありませんが、古い屋根やメンテナンスをしていない場合には要注意です ①屋根材の一部が剥がれる 屋根材自体が一部が剥がれ飛ばされてしまうケースもあります。施工方法にもよりますが、金属屋根は、釘で1枚1枚の屋根材を固定するスレート屋根などとは異なり、屋根材同士がしっかりと組まれているため比較的外れにくいのが特徴ですが、それでも古くなっている場合やあまりに強い風を受けた場合には飛ばされてしまう場合があります。 ②棟板金が飛ぶ、変形する 特に多いのが、棟板金といって屋根の最も高いところに設置されている板材が飛ばされてしまうケースです。他の場所より飛び出しているため風による影響を受けやすく、少しでも緩みや浮きがあると強風で飛ばされやすいのです。棟板金の被害は多くあるので油断せずに対策する必要があります。 劣化には要注意!!トタン屋根のセルフチェック 強風や台風から被害を防ぐためには、トタン屋根の劣化に気づいて対策をすることが大切です。 まずは自宅の屋根の劣化度合いを一度チェックしてみましょう。 ①錆や穴あきがないか 表面の塗膜が劣化するとサビおよび腐食がしやすい素材です。 ②釘浮きがないか 屋根材を固定している釘やビスなどが緩んでいないかチェックしましょう。屋根材と同様、錆や経年劣化によって釘やビス自体が傷んでいる場合なども要注意です。屋根材が浮いている場合も、強風の被害を受けやすくなります。 傷んでいる場所は台風前に修理しましょう 劣化や破損がある場合には、台風前にしっかりと修理しておくことが大切です。 台風後には修理業者が混みあってなかなか修理が呼べないということもあり、想像以上に直すのに手間がかかってしまうこともあります。 雨漏りや他所への危害などを防ぐためにも、あらかじめ気づいたトラブルには早い段階で対処しておくようにしましょう。 ★無料診断、お見積もりはスミタイまで!! 現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*'▽') どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。 ★ドローン点検サービス お客様の目でもその場で屋根の状況を確認できます!! トタン屋根の雨漏りが自然災害である場合は火災保険が適用されるかもしれません トタン屋根で発生した雨漏りの直接の原因が台風などの自然災害である場合には火災保険が適用されることもあります。しかし長年の劣化やメンテナンス不足による劣化などが原因の場合は対象とはならないためご注意ください。 まとめ トタン屋根は通常の鋼板よりは錆びにくいですがこまめにメンテナンスを行わないと錆によって劣化し、穴あきや強風によるめくれなどで雨漏りを起こしてしまいます。まだ雨漏りしていない方はそうならないようにこまめなメンテナンスを行うこと、すでに雨漏りしてしまっている方は雨漏り被害を最小限にとどめ、屋根本来の役割を果たせるよう適切なリフォームを検討するようにしましょう。        

2024.02.20 更新

屋根劣化知識

谷板金からのよくある雨漏り

【よくある雨漏の原因】谷板金交換工事で瓦屋根の雨漏りを解消!!

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   お住まいで雨漏りの原因というと『屋根』からのイメージが多いのではないでしょうか? 実は、雨漏りの原因の多くは屋根からではないのです!! 今日は、よくある雨漏りの原因の『谷板金』についてお話をさせていただきます!! 谷板金は多くの雨水が集まる為、劣化しやすく雨漏りの原因にもなりやすいパーツです。 メンテナンスをしていない…雨漏りが心配という方は是非今後の為にも一読していただけたらと思います。 谷板金とは?谷板金の役割 屋根の面と面が寄り合う部分を「谷」といいます。谷板金や谷樋とも呼ばれます。 谷板金が設置されている屋根 谷板金が必要な屋根の形状は、横から見るとノコギリのような形状をした鋸屋根、一般的な屋根に別の屋根を組み合わせた複合屋根、屋根から突き出した窓(ドーマー)を設置している屋根などです。 ※谷板金が設置されない屋根は、切妻屋根、寄棟屋根、片流れ屋根など、屋根の取り合い部に谷ができない屋根です。 谷板金の役割 ①屋根に溜まった雨水を横樋に運ぶ役割です。谷板金は設置されている谷部分は雨水が集中して溜まるので、雨水が滞留しないように樋を設けて排水の為の道筋を作ります。 ②屋根の接合部分にできる隙間から雨水が浸入するのを防ぐことです。屋根を葺く際に屋根材同士の間に隙間が生じるため、谷部分には谷板金を取り付けて隙間をカバーします。 谷板金から雨漏りが発生する原因 谷状になっていることで雨水が集まりやすくなっていますから、雨漏りしやすいのは簡単に想像できると思います。 谷板金が雨漏りの原因となる理由を見ていきましょう。 ①経年劣化 谷板金に限った話ではありませんが、日常的に紫外線を浴びている、太陽熱を浴びて高温になる、風雨の影響を受けている屋根は経年によって劣化をします。 この経年劣化による不具合が原因の雨漏りが非常に多いことを覚えておいていただきたいと思います。もちろん長年の使用に耐えられるような部材を使用し、正しく施工されていたとしても経年劣化は避けられません。 経年劣化による歪みやズレが起こると、スムーズな排水を妨げることになり結果として雨漏りに発展してしまう可能性が高くなります。また、谷板金は錆びにくいガルバリウム鋼板でできているものがほとんどですが、やはり時が経てば錆びてきます。錆びが進行して穴が開いてしまえば、そこから雨水が室内側へ浸入し、雨漏りが発生します。 ②詰まりなどによるオーバーフロー 谷板金は谷状になっていることから雨水だけでなく、さまざまなものが集まりやすい場所です。ゴミや落ち葉が詰まったり引っかかっていることがあります。屋根材も谷板金に沿ってカットされているので、ちょっとずれてしまうとそこにゴミなどが引っかかりやすくなりますのでデリケートな場所なのです。排水先の雨樋や集水器がゴミや泥で詰まっていても雨水が溢れやすくなるのは言うまでもないでしょう。オーバーフローは大雪で雨樋から雨水が流れにくくなっている時やゲリラ豪雨時に発生しやすくなります。 谷板金の修理方法について 谷板金から雨漏りが起きている場合でも、もちろんきちんとした補修をすれば雨漏りは解消できます。 谷板金に錆が出たり、穴が開いてしまった場合の補修方法は交換となります。全交換の他、部分交換も可能ですがお勧めは全交換です。 谷板金から雨漏りが起きている場合、屋根材が瓦屋根かそれ以外の屋根かによって最適な補修方法が変わってきます。 瓦屋根の谷板金交換工事 瓦屋根の場合は、谷板金周辺の瓦を一旦取り外すことで、谷板金のみの部分交換が可能です。取り外した瓦は再利用ができます。 一方、スレート屋根や金属屋根などの場合、残念ながら1度取り外した屋根材は再利用することができません。また、谷板金を交換するためには周辺の屋根材も全て剥がさなくてはならないため、谷板金に面している2面の屋根材を丸ごと交換する必要が出てきます。 谷板金を交換するのではなく、「カバー工法」で屋根を新しくする方がリーズナブルで雨漏りの根本的な解決に繋がるケースも多いということを覚えていただきたいと思います。 谷板金からの雨漏りを防ぐために 雨漏り被害を出さないためには定期点検 放置してしまえば経年によって穴が開き、新たな雨漏り発生原因となるということをご説明しましたが、そうしたことを防ぐためにも定期的な屋根の点検が必要不可欠というわけです。 まずはお家の無料診断を依頼しましょう!!   ★無料診断、お見積もりはスミタイまで!! 現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*'▽') どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。 ★ドローン点検サービス お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!    

2024.02.07 更新

雨漏りについて

雪による雨樋の被害に注意!!

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   今年は「暖冬」と言われていますが、今年も雪が降りましたね。 突然の雪で交通状況や様々な被害も発生しやすくなります。 その大雪によって、雨樋やカーポート、屋根が壊れてしまう被害が発生します。 その中で1番壊れやすいのが雨樋なんです! 「え、雪で壊れるの?」と、思われる人もいらっしゃっるかもしれません。 今回は雪で壊れてしまう理由を実例なども交えながらご紹介します。 積雪で雨樋が破損してしまう原因とは? 1.雨どいに降り積もった雪の重みで破損 特に太陽光パネルを設置している住宅であれば、降り積もった雪が非常に滑りやすくなっており、勢いよくズレ落ちてしまうことで、雨樋が大きく破損してしまう…なんてことも多いです。雨樋は、屋根に落ちた水を適切に排水するのが目的ですので、これが破損してしまうと、雨漏りの原因となってしまいます。例年の冬であれば、そこまで雪が降らない…という地域に住んでいる方でも、大雪が降った際には雨樋が破損していないかきちんと点検するようにしましょう。 2.雪の重みで金具が破損し、傾斜がズレてしまう… 多くのお家の屋根は傾斜があるので、雪の重さに速度も加わるので雨どいにかかる負荷は相当なものです。 雨どいは構造上、屋根に降った雨水を集めて地面まで流すという排水の役割があるため、どうしても屋根から滑り落ちた雪の影響を受けやすいです。 そのため、雨どいの変形・破損・落下が起こる可能性があります。 雨樋の雪対策について 予想外の大雪などが降っても、雨樋に被害を出さないようにするため、行っておきたい雪対策からご紹介しておきましょう。 1. 雨樋の点検を行い、ゴミなどがある場合には、キチンと清掃を行う 山に面している、庭に雨樋より高い木があるなどといった住宅であれば、雨樋上に落ち葉がたくさん落ちていて、水の流れが悪くなっている可能性があります。 2.雪止めを設置する 雨樋が破損した場合はすぐに修理しましょう! 雨樋というものは「屋根に落ちた水を適切に排水するために取り付けられる物」であり、非常に重要な部材の一つです。しかし、一見なくてもよさそうに見える地味な部品であることから、破損してもそのまま放置してしまう…という方が非常に多いのです。 雨樋は傾斜のズレなど、本当に小さな劣化が雨漏りにつながることがあるなど、一般の人では気づくことすらできない不具合も少なく無いのです。 突然の修理で費用が...と困ってしまう方が多いと思いますが、雨樋が破損した際は、火災保険の内容等により異なりますが「火災保険」を利用して雨樋を直す事が出来ます!! 毎年、保険を使用して雨樋交換工事を行う方が多くいらっしゃいます。 まとめ 雨樋に関しては、雪以外にも強風などによって破損してしまうことも多いので、台風や春一番などの季節的な強風の後は点検しておくのがオススメです。 ★無料診断、お見積もりはスミタイまで!! 現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*'▽') どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。 ★ドローン点検サービス お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!

2024.02.06 更新

屋根劣化知識

瓦屋根から雨漏りがする!?原因の雨漏り修理方法について

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   瓦屋根のお家に住まわれているみなさん、瓦屋根は丈夫だからメンテナンスはしなくても大丈夫だと思っている人はいないでしょうか?! 屋根瓦は「耐久力が高い」というイメージが先行しており、他の屋根材とは異なりメンテナンスフリーだと思っている人が多いのではないでしょうか? 瓦屋根では、他にも漆喰や木材など、さまざまな副材が利用されているため、定期的なメンテナンスは欠かせない屋根材と言えるのです。 台風や地震などの自然災害が発生した場合には、人間の目では確認することができないような小さなズレが生じてしまい、それが原因で屋根に問題が出てしまう…ということも珍しくありません。一般の人では気づくことができない小さな不具合が生じてしまっている場合が多く、災害時には他の屋根には被害が出ていないのに、瓦屋根の住宅ばかり大きな被害が出てしまう…などと言うことも珍しくないのです。 本日は、瓦屋根で発生する雨漏りについて、どういった原因があるのかをいくつかご紹介していきます。 瓦屋根から雨漏りする原因について 1.瓦屋根の破損、ズレ 経年劣化、地震、台風などが原因で、瓦が割れたり、ズレたりして雨漏りが発生します。 風に飛ばされてきた物が衝突する…冷害や塩害が原因で割れる…などと言った事もあるため、定期的な点検がオススメです。 2.漆喰の経年劣化による剥がれ 瓦屋根では隙間を埋める、屋根材の固定を目的として漆喰が使用されています。漆喰は施工後、年数がたつほど硬化していくという特徴があるのですが、10年を過ぎたあたりから徐々にひび割れが生じ始め、最終的にボロボロに崩れてしまうのす。隙間を埋める目的で施工されているものですので、この劣化を放置すると雨水の侵入を許し雨漏りが発生してしまう恐れがあります。漆喰は定期的に塗り替えが必要と覚えておきましょう。 ※漆喰工事のメニューはこちら 3.板金部分のサビ等の劣化 劣化により板金部分に穴が開き、雨漏りが発生してしまうことも考えられます。特に屋根と屋根がぶつかる谷部は劣化しやすいです。 定期的に劣化状況をチェックするようにしましょう。 4.棟瓦の歪み 瓦屋根では、棟部分に棟瓦が積まれています。棟は屋根が接合する部分の隙間を埋めることや屋根材の固定が目的となります。しかし屋根の頂上部分となるため、強風や揺れの影響を受けやすく、災害後に歪みが生じてしまう…なんてことがあるのです。こういった歪み部分から雨水が侵入する…なんてことがありますので、定期的に点検しましょう。 5.防水シートの劣化 瓦の防水シートが経年劣化により、穴が空いたり、縮んだりしてそこから雨水が侵入します。 防水シートの劣化状況は外から見ても分からないため、瓦を剥がしてチェックします。 劣化で破損している場合は、全体的な補修にすることをおすすめします。 屋根瓦の雨漏り修理方法 1.部分補修 雨漏りの原因になる箇所を修理する方法です。部分的に瓦を撤去して部分的にルーフィングを張り替えます。 2.漆喰補修 古い漆喰を取り除き、塗り直す工事のことをいいます。漆喰が剥がれたことが原因で発生している雨漏りがある場合、大元の原因である漆喰の補修工事を行わなければ問題が解決しません。漆喰の剥がれによって雨漏りが起こっている場合はすでに状態がかなり悪化している証拠ともいえるので、この場合は早急な対応が必要です。 3.瓦の葺き替え 築年数が経っている場合、部分的な補修よりも葺き替えが適している場合があります。 葺き替えでは、屋根材の他にも防水シートや野地板も新たに施工します。 防水シートの耐久年数は20年程度、野地板の耐久年数は30年程度です。 4.葺き直し 既存の屋根材を一旦撤去し、その下にあるルーフィングと呼ばれる防水シートの交換と下地の修理を行った後に、元あった屋根材を設置する工事です。屋根材自体に問題がなく、下地や防水シートの劣化がある場合に行われることが多い工法です。葺き直し工事は既存の屋根材を再利用することができますので、新しい屋根材を購入することなく、また古い屋根材を撤去しないのでその分費用を抑えることができます。逆に、葺き替え工事は屋根材も新しくし撤去に費用が掛かりますので、少しでもコストを抑えたいなら葺き直し工事がおすすめといえます。 【雨漏り修理工事の事例】 施工事例はこちらから まとめ 本日は瓦屋根から雨漏りする原因と修理方法についてお伝えさせていただきました。一番は雨漏りする前にまずは屋根の点検やメンテナンスをする事が重要です!! 注意をしていただきたいのは、突然訪問してきた業者には依頼しない事です!!無料で点検してくれると聞くと、ついお願いしたくなるという方も多いようです。しかし、よくわからない業者を屋根に登らせる行為は、本当に危険なので絶対にやめましょう。 御幸ヶ原店ショールームでは瓦屋根の構造についても模型がありますので分かりやすくご説明させていただきます(*´▽`*) 是非ショールームにお気軽にご相談ご来店下さい。 ★無料診断、お見積もりはスミタイまで!! 現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*'▽') どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。 ★ドローン点検サービス お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!

2024.02.01 更新

雨漏りについて

『お宅の屋根浮いてますよ!!』強風の後は点検商法や訪問販売にご注意下さい!!

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   みなさん、こんにちは!! 屋根修理・防災・雨漏り修理専門店のスミタイの葛貫です。 栃木県県内では、強風注意報が発表されています。 昨日の24日では、気象庁によると、午後6時までに、県内14観測地点のうち、奥日光(日光市)、鹿沼、宇都宮の3地点で最大風速(日最大瞬間風速)が20メートル以上の強い風が吹いた。最大風速20メートル以上の風は、風に向かって歩けなかったり、看板が外れ始めるたりするレベル。奥日光は25・4メートル、鹿沼は20・9メートル、宇都宮は20・0メートルだったとの事です。 風速20メートル以上という事は、これが築10年程度を経過した建物であれば、屋根などに何かしら被害が生じ雨漏りなどに発展してしまう可能性が高くなります。  強風は本当に屋根に被害を生じさせることもあるのですが、訪問販売業者の営業も非常にしやすくなる時期なので、特に注意が必要ですよ。 メンテナンスを怠って、見るからに劣化が進行しているとわかる状態になると、悪質な訪問販売業者のターゲットにされてしまう恐れもあります。 そして、このようなときには実際に屋根が劣化しているのは事実ですし、言葉巧みに高額な契約をさせられてしまうなんて可能性が高くなってしまうのです。 先日もニュースで「修理をしないと屋根が飛ばされる」とうそを言い、リフォーム代金をだまし取ろうとしたなどとして逮捕された業者があり、屋根工事を巡るトラブルは全国で急増しております。 2月に入ると、春一番と呼ばれる強風がありますが、強風があった後には特に訪問販売による屋根修理トラブルが増えてしまうと言われていますので、この記事では注意すべき手口や対策をご紹介していきます。 訪問販売業者が飛び込みでやって来た時、どう応対したらいいかについて 特に自然災害が日本のどこかで起こった後、訪問販売の業者の出現頻度があがります。 突然業者風の人に、自宅屋根が壊れているなど言われたら、さぞびっくりするでしょう。 よくある悪質訪問販売業者の勧誘のセリフ ・近くで工事をしているものですが、お宅の屋根がずれているの見えて、このままだと雨漏りして大変なことなりますよ。 屋根修理の詐欺の一つに、点検商法があります。 点検商法では、「近所の物件を工事したついでに、お宅の屋根を無料で点検してあげる」などと勧めてきます。 そして「このまま放っておくと雨漏りして、建物が倒壊する恐れがある」などと言ってくるのです。 工事を依頼すると相場よりも格段に高い価格で請求してくるのが、詐欺の常とう手段です。 業者が不安をあおるような言い回しをしても急いで契約せず、複数の業者に相談したり見積もりを依頼したりしましょう。 契約を必要以上に急がせる業者は要注意です。 ・先日の強風の影響でお宅の屋根浮いていますよ。無料で点検しますよ。 自宅に飛び込みでやって来て屋根の修理を勧めてくる業者には、注意するようにしましょう。 特に、「屋根が劣化している」や「早く対処しないと危険」などと不安を煽ってくるパターンは、詐欺の可能性が高いです。居住者を不安にさせて、すぐに修理を検討させようとします。 飛び込み営業が来た場合は、居留守を使ったり、はっきりと断ったりして、むやみに対応しないようにしましょう。 対応方法について ①屋根に上らせないこと 屋根には絶対に業者を上げてはダメです。突然、屋根の板金が浮いていると言われても何のことかわかりませんし、見えないことも多いです。 他のところも含めて屋根を点検すると言って、訪問販売業者は屋根に上がろうとします。 業者を屋根に上げてしまうと、不具合がないのに修理が必要と言われたり、屋根材をわざと壊されたりするリスクがあるからです。 ご自宅の屋根は当然ながら下からでは見えません。見えないところを指摘されれば不安になります。悪意を持ってその不安につけ込むのが悪徳業者です。 ②当日契約は絶対にしないこと 当日契約はトラブルの原因になりかねません。 悪徳業者は、あなたに時間を与えずにその場で契約書にサインや印鑑を押させるための巧妙な話術を使います。 恐怖心を煽るような言葉を使って、「すぐに修理しなければ雨漏りがする」、「板金が飛んで人に当たる危険性がある」などと言いだします。 さらに「今だけのキャンペーン」や「期間限定の割引」という言葉にも注意が必要です。 ③必ず名刺をもらうこと 必ず突然訪問してきた業者には名刺をもらいましょう。「今は名刺もってないので後日また伺います」という業者が多いようです。 また、名刺があってもネットで検索をすると会社名がでてこない所在地がない、県外であるという事も多いのです。 正しい断り方について 突然家に来て、「屋根が浮いている、このままだと雨漏りがする」と言われると不安になり、どう判断すればいいかどう断ればいいか分からいですよね… 訪問してきた業者の言われるままにするのではなく、次のように言ってみるのはどうでしょうか。 「うちには決まった業者がいるので、そこで見て貰います。」 「教えてくれてありがとう、知り合いに屋根屋さんがいて頼んでみるので大丈夫です」 弊社で工事をされたOB様でしたら「まずは、工事をしてもらった業者さんに点検依頼と相談してみます」 といえば大抵の業者は引き下がります。本当にそのような人がいなくても大丈夫ですし、問題もありません。 このくらい、簡単な返答で大丈夫です。 ポイントは「屋根屋さん」と言ってください。 間違っても「大工さん」や「塗装屋さん」と言ってはいけません。 屋根修理は大工さんや塗装屋さんでは出来ません。屋根屋さんいわゆる板金屋さんのお仕事になります。 「大工さん」や「塗装屋さん」と言ってしまうと屋根専門じゃないから屋根修理はできないですよと言われてしまい業者のペースに乗せられてしまいます。 「うちには決まった業者がいるので、そこで見て貰います。」とハッキリと断りましょう。 まとめ 本日は、強風後の訪問販売、点検商法について注意することをお伝えしましたが、これから2月に向けては、春一番など屋根に被害を生じさせることが多い強風が吹く時期になります。強風は本当に屋根に被害を生じさせることもあるのですが、訪問販売業者の営業も非常にしやすくなる時期なので、特に注意が必要ですよ スミタイでは、お客様のご不安や心配事をなくすようにしっかりと細かく点検調査時にお住まいに異常がないか調べその結果、お打合せをしてどのようなリフォームをしたいか等を決めてからお住まい事のお見積り作成をさせて頂いております。調査が雑ですと本来必要な工事に気付かない業者もおりますので、屋根に関してのお悩みはスミタイへご相談ください ★無料診断、お見積もりはスミタイまで!! 現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*'▽') どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。 ★ドローン点検サービス お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!

2024.01.25 更新

注意喚起

宇都宮市で棟板金が飛散!! 樹脂製貫板タフモックで強い棟板金へ

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   今回は、宇都宮市でアパート屋根が強風で棟板金が飛ばされてしまい棟板金工事をしたとき様子と 使用した『 樹脂製貫板』についてご紹介したいと思います。 栃木県宇都宮市 アパート屋根塗装・棟板金交換工事 After Before 今回の工事では、火災保険が適用されますので「火災保険を利用して屋根のリフォームをしたい」と考えている方にも参考になる内容となっています。 棟板金被害状況~現場調査の様子~ 宇都宮市にあるアパートの屋根の様子です。 板金が浮き上がってるのは、ほんの少しだと思うかもしれませんが、この程度でも棟板金が飛んでしまうほどの被害へと発展する可能性があります。板金の中には貫板という木材があります。 ほんの少しの板金の浮き上がりでも、雨水が侵入すれば木材は腐ってしまいます。 貫板が見えている状態です。黒く変色しているところがありますが、この状態では強度が低下しています。 これは棟板金が浮いたことで雨水が浸入し、湿気によって腐敗したことが原因でしょう。 板金の中には貫板という木材があります。ほんの少しの板金の浮き上がりでも、雨水が侵入すれば木材は腐ってしまいます。そのため、このような症状を発見したときには、早めに修理をすることが大切です。 ※強風などの自然災害による建物被害は、火災保険が適用されるので、保険を使って修理をすることが可能です。 貫板とは 屋根の部位において「貫板」はどういったもので、どんな役割を果たしているのでしょうか。ここではまず貫板について紹介していきます。 屋根の中でも「棟」と呼ばれる部分は屋根の頂上部分を指す言葉で、もっとも高い位置に水平になっている部分です。「棟板金」はその棟の頂点に設置する部位です。 その棟板金を屋根にしっかりと固定するために設置するのが「下地材」「貫板」です。特に棟板金は家の頂上という位置にあるため、風や雨の被害を受けやすく、劣化しやすい部位でもあるので、その負担を軽減するためにも貫板は必要となるのです。 もちろん、貫板も湿気や経年劣化などで劣化していき、ひび割れすることがあります。貫板が破損するとそこに固定している板金も外れやすくなるので注意しなければいけません。 木材の貫板 最近は金属屋根や樹脂製のものが増えてきていますが、まだまだあちこちの部位で木製のものが使われています。 貫板も同様で、棟板金の下地として使用されるのも木製のものが多くありました。貫板には木材の中でも特に「杉」が多く使われてきたのですが、これは日本で幅広い地域に分布していることや、軽い、加工しやすいといった点がメリットとなったためです。 メリットの多い木材の貫板ですが、逆にデメリットも存在しています。大きなデメリットとしては、「水を吸収しやすい」ということがあります。屋根は雨の被害を受けやすいのですが、屋根材よりも木材の方が水分を吸収しやすいという特徴があるために水分によって劣化が早くなりがちです。棟板金を支える下地としての貫板が水分によって腐食していくと板金を固定している釘も抜けやすくなってしまいます。固定力が弱まるとそれだけ土台としての役割を果たせなくなってしまうのです。 棟板金の下地として支えていくべき貫板が腐食していく原因としては棟板金の継ぎ目や釘穴から水が内部に侵入するということがあります。こうした棟板金や固定している鉄の釘は金属ということもあり、昼間の太陽光の高温によって熱膨張し、夜に気温が低下すると収縮するということを繰り返します。膨張と収縮を何度も繰り返すことによって釘が抜けやすくなり、釘穴からは雨水などが侵入しやすくなるのです。屋根の上は外部から確認するのが難しいため、気が付いた時には棟板金から釘が抜けているということがあります。 強風に強い樹脂製貫板タフモックについて 木材でできている部材は水を吸うという性質があるため腐りやすい、腐食しやすいというご説明をしましたが、樹脂製の建材は水に強いために雨水を吸収して腐食するということがありません。こういった特徴を持っていることで、安定して長期間にわたって強く屋根材を固定することができるようになるというのが樹脂製貫板のメリットとなります。 タフモック メーカー:ケイミュー ポリスチレンにゴムを添加・発砲した、ハイインパクトポリスチレンを主材に使用。軽量で耐久性が高い部材です。 タフモックはプラスチック樹脂製の貫板ですので、水分を吸収しにくいというメリットがあります。木材の貫板と比較すると腐食しにくいために釘が抜けてしまったりするということも防ぐことができます。釘が抜けてしまうと板金の固定が弱くなり、棟板金が落下してしまったりすることもありますし、釘穴から雨水が侵入するという危険性もあります。 水分によって腐食しにくいということはシロアリが発生するということも抑えることにつながります。こうしたリスクを軽減することができるのがタフモックなのです。 タフモックの施工 タフモックを貫板として使用する際には鉄の釘ではなく、ステンレス製のビスで固定をしていきます。これは棟板金の固定強度を高めるためでもあります。 タフモックをしっかりと固定して設置をし、その上から棟板金を設置してビスで固定をすると交換工事自体は終了となります。継ぎ目などに忘れないようにコーキング材を注入し、雨水が侵入しないようにします。こうしてタフモックの取り付け工事が完了となります。 まとめ 本日は樹脂製貫板のタフモックについてお話をさせていただきました。今まで台風などの強風によって棟板金が外れてしまったことがある、棟板金がすでに浮いていていつ飛ぶか心配という方は、タフモックを利用した棟板金の交換をしてみてはいかがでしょうか。タフモックを利用することで、長く安心して生活できる屋根となるでしょう。 ★無料診断、お見積もりはスミタイまで!! 現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*'▽') どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。 ★ドローン点検サービス お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!

2024.01.19 更新

屋根劣化知識

代表からのメッセージ

お客様満足と全従業員の物心両面の幸せを追求すると同時に
関わる人々のTotal Winを目指し社会貢献をしていく

屋根リフォームや板金は技術で決まる。
この一点を思いながら屋根リフォーム業を手掛けてきました。
お客様の本当の満足は何なのか?を考えると、屋根に葺き替えや板金工事を通していかに家をいかに長持ちさせるかだと考えています。
板金工事と葺き替え工事は作り手の職人さんによって品質は変わります。
ですから、弊社では徹底的に自社管理施工と品質にこだわり本物の屋根リフォームをお客様にご提供したいと考えています。

建設業許可票

株式会社住泰

代表取締役社長千葉 猛

屋根専門ショールームでお待ちしています!

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  • 栃木県全域対応!お気軽にお問い合わせ下さい!

    宇都宮市、下野市、河内郡、鹿沼市、日光市、さくら市、上都賀郡、塩谷郡、大田原市、矢板市、那須塩原市、那須烏山市、那須郡、小山市、真岡市、芳賀郡、下都賀郡、足利市、栃木市、佐野市

ドローンを使った無料屋根診断
屋根工事が初めての方へ
火災保険活用で修理できるかもしれません!!

地域密着のスミタイです

栃木県施工実績No.1、宇都宮市地域密着の屋根外壁専門ショールームを展開しております。外装リフォームのプロがお客様の立場でお家のことを考え、丁寧で分かりやすいご提案をさせていただきます。

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