スミタイブログ活動記録や最新情報をお届けいたします

HOME > スミタイブログ

スミタイのスミタイブログ 記事一覧

宇都宮市で棟板金が飛散!! 樹脂製貫板タフモックで強い棟板金へ

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   今回は、宇都宮市でアパート屋根が強風で棟板金が飛ばされてしまい棟板金工事をしたとき様子と 使用した『 樹脂製貫板』についてご紹介したいと思います。 栃木県宇都宮市 アパート屋根塗装・棟板金交換工事 After Before 今回の工事では、火災保険が適用されますので「火災保険を利用して屋根のリフォームをしたい」と考えている方にも参考になる内容となっています。 棟板金被害状況~現場調査の様子~ 宇都宮市にあるアパートの屋根の様子です。 板金が浮き上がってるのは、ほんの少しだと思うかもしれませんが、この程度でも棟板金が飛んでしまうほどの被害へと発展する可能性があります。板金の中には貫板という木材があります。 ほんの少しの板金の浮き上がりでも、雨水が侵入すれば木材は腐ってしまいます。 貫板が見えている状態です。黒く変色しているところがありますが、この状態では強度が低下しています。 これは棟板金が浮いたことで雨水が浸入し、湿気によって腐敗したことが原因でしょう。 板金の中には貫板という木材があります。ほんの少しの板金の浮き上がりでも、雨水が侵入すれば木材は腐ってしまいます。そのため、このような症状を発見したときには、早めに修理をすることが大切です。 ※強風などの自然災害による建物被害は、火災保険が適用されるので、保険を使って修理をすることが可能です。 貫板とは 屋根の部位において「貫板」はどういったもので、どんな役割を果たしているのでしょうか。ここではまず貫板について紹介していきます。 屋根の中でも「棟」と呼ばれる部分は屋根の頂上部分を指す言葉で、もっとも高い位置に水平になっている部分です。「棟板金」はその棟の頂点に設置する部位です。 その棟板金を屋根にしっかりと固定するために設置するのが「下地材」「貫板」です。特に棟板金は家の頂上という位置にあるため、風や雨の被害を受けやすく、劣化しやすい部位でもあるので、その負担を軽減するためにも貫板は必要となるのです。 もちろん、貫板も湿気や経年劣化などで劣化していき、ひび割れすることがあります。貫板が破損するとそこに固定している板金も外れやすくなるので注意しなければいけません。 木材の貫板 最近は金属屋根や樹脂製のものが増えてきていますが、まだまだあちこちの部位で木製のものが使われています。 貫板も同様で、棟板金の下地として使用されるのも木製のものが多くありました。貫板には木材の中でも特に「杉」が多く使われてきたのですが、これは日本で幅広い地域に分布していることや、軽い、加工しやすいといった点がメリットとなったためです。 メリットの多い木材の貫板ですが、逆にデメリットも存在しています。大きなデメリットとしては、「水を吸収しやすい」ということがあります。屋根は雨の被害を受けやすいのですが、屋根材よりも木材の方が水分を吸収しやすいという特徴があるために水分によって劣化が早くなりがちです。棟板金を支える下地としての貫板が水分によって腐食していくと板金を固定している釘も抜けやすくなってしまいます。固定力が弱まるとそれだけ土台としての役割を果たせなくなってしまうのです。 棟板金の下地として支えていくべき貫板が腐食していく原因としては棟板金の継ぎ目や釘穴から水が内部に侵入するということがあります。こうした棟板金や固定している鉄の釘は金属ということもあり、昼間の太陽光の高温によって熱膨張し、夜に気温が低下すると収縮するということを繰り返します。膨張と収縮を何度も繰り返すことによって釘が抜けやすくなり、釘穴からは雨水などが侵入しやすくなるのです。屋根の上は外部から確認するのが難しいため、気が付いた時には棟板金から釘が抜けているということがあります。 強風に強い樹脂製貫板タフモックについて 木材でできている部材は水を吸うという性質があるため腐りやすい、腐食しやすいというご説明をしましたが、樹脂製の建材は水に強いために雨水を吸収して腐食するということがありません。こういった特徴を持っていることで、安定して長期間にわたって強く屋根材を固定することができるようになるというのが樹脂製貫板のメリットとなります。 タフモック メーカー:ケイミュー ポリスチレンにゴムを添加・発砲した、ハイインパクトポリスチレンを主材に使用。軽量で耐久性が高い部材です。 タフモックはプラスチック樹脂製の貫板ですので、水分を吸収しにくいというメリットがあります。木材の貫板と比較すると腐食しにくいために釘が抜けてしまったりするということも防ぐことができます。釘が抜けてしまうと板金の固定が弱くなり、棟板金が落下してしまったりすることもありますし、釘穴から雨水が侵入するという危険性もあります。 水分によって腐食しにくいということはシロアリが発生するということも抑えることにつながります。こうしたリスクを軽減することができるのがタフモックなのです。 タフモックの施工 タフモックを貫板として使用する際には鉄の釘ではなく、ステンレス製のビスで固定をしていきます。これは棟板金の固定強度を高めるためでもあります。 タフモックをしっかりと固定して設置をし、その上から棟板金を設置してビスで固定をすると交換工事自体は終了となります。継ぎ目などに忘れないようにコーキング材を注入し、雨水が侵入しないようにします。こうしてタフモックの取り付け工事が完了となります。 まとめ 本日は樹脂製貫板のタフモックについてお話をさせていただきました。今まで台風などの強風によって棟板金が外れてしまったことがある、棟板金がすでに浮いていていつ飛ぶか心配という方は、タフモックを利用した棟板金の交換をしてみてはいかがでしょうか。タフモックを利用することで、長く安心して生活できる屋根となるでしょう。 ★無料診断、お見積もりはスミタイまで!! 現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*'▽') どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。 ★ドローン点検サービス お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!

2024.01.19 更新

屋根劣化知識

2024年新年明けましておめでとうございます!!

皆さま、新年🐉あけましておめでとうございます🤗 旧年中は、弊社に格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございました。 本年もより一層努力し精進してまいりますので、昨年同様、変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。 なお、新年は1月5日(金)から通常営業致します。 1月6日より新春🌸初売祭を開催致しますので是非告知もご覧くださいませ。

2024.01.01 更新

お知らせ

【WEB先行告知】2024年 新春初売祭を開催します!!

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   🐉2024年🐉🎍明けましておめでとうございます!! 1月6日(土)~15日(月)までの10日間限定で新春🌸初売祭を開催いたします!! ★★初売祭ご来店予約はこちらから★★ 超目玉企画~大抽選会~ お家の外壁屋根が丸ごと39万円(税別)ぽっきりで塗装ができる運試し大チャンス!! 高耐久シリコン塗装 一般戸建て住宅2階建てが対象 足場・高圧洗浄・養生・塗装(外壁・屋根・軒天破風・雨樋・戸袋・水切り)セット価格!! ※シーリングなどのその他の工事は別途です ハズレてしまってもお得に工事が出来る『足場代無料』チケットをプレゼントします!! 抽選応募の注意 大抽選会に投票ご希望の方は、お近くのスミタイショールーム店に1月5日(土)10時~1月15日(月)の14時までにご来店の上抽選受付をしてください。 ※お電話でのご予約抽選はできません。また、1家族1店舗のみの抽選ご応募とさせていただきます。 当選の発表について 1月15日(月)午後3時9分に抽選発表となります。 抽選結果は、順次ご指定の電話番号にご連絡させていただきます。 過去39万円当選者一覧施工事例はこちら 新春🌸初売祭だけの大特価商品 豪華3大特典プレゼント!! 事前来店予約はこちら 新春🌸初売祭!!事前来店予約受付中です!! スミタイショールーム栃木県内3店舗、宇都宮市内は2店舗で開催です! ※初売祭期間中の定休日に関しては、1月9日(火)・1月10日(水)は営業いたします。 ※WEBご来店予約特典の『宇都宮餃子』プレゼントは、初売祭特典と併用は不可となりますのでご了承ください。 ★★初売祭ご来店予約はこちらから★★ 栃木県宇都宮市東谷町649-1 栃木県宇都宮市御幸ヶ原町136-176 栃木県小山市喜沢1432

2023.12.30 更新

イベント案内

雨漏りの原因に!?瓦屋根に大切な棟瓦積み直し工事について

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   みなさん、こんにちは!! 屋根修理・防災・雨漏り修理専門店のスミタイの浅田です。 屋根瓦と聞くとメンテナンスいらずで長く持つというイメージはないでしょうか?? 高い屋根材で、50年以上持つとも言われています。しかし、地震や台風などがあった際に点検や修理のお問い合わせをいただくことが多いのも瓦屋根です。瓦を屋根に施工するための建材にも寿命がありますから、瓦そのものが丈夫でもずっとノーメンテナンスというわけにはいかないのです。 また瓦屋根の中でも頂部にある棟瓦は雨風の影響を受けやすく、経年で雨漏りの原因になりやすい部分です。 ず、経年劣化や地震、台風により棟瓦に歪みや崩れがおきてしまったら、一度棟瓦を解体し新しく棟瓦を積み直す工事が必要となります。 本日は、棟瓦の積み直し工事についてお話をさせていただきます。 棟瓦(むねかわら)はどこ? 「棟瓦(むねかわら)」とは、瓦屋根の頂上部に位置する瓦を指します。屋根面の繋ぎ目に使用されるため、雨風を防ぐ重要な部位になります。和瓦屋根では、棟部分に熨斗瓦と棟瓦を数段積んで「棟積み」を行います。棟積みの最上段に使用する瓦のことを指して、棟瓦と呼びます。 棟瓦積み直し工事とはどんな工事? 冒頭でもお伝えしましたが棟瓦は雨風の影響を受けやすく、経年で雨漏りの原因になりやすい箇所です。 棟瓦を一度解体し、造り直すのが「棟瓦取り直し(積み直し)」と呼ばれる工事です。 瓦棟の積み直し工事の時期やサインについて 棟積み直し工事は、以下のサインが見られたら検討しましょう。 棟全体が曲がっている 2階の窓から1階の屋根が見える造りのお住まいであればご覧になれるかもしれません。棟は真っすぐ施工されるものです。それが曲がったりうねったりしていると、棟が崩れる原因になります。こちらも早めに修理すると安心です。 棟の瓦がずれたり外れたりしている 棟を構成する瓦がなんだかガタガタとしてずれている。棟瓦の固定力が落ちているときの症状です。地震や風など、強い力が加わった際に瓦が落ちたり崩れたりすると危険です。早めに修理を検討しましょう。 漆喰の変色・剥がれ等 漆喰が傷んでくると、まずは変色が見られ、さらに時間が経過するとひび割れ、さらに剥がれと問題が進んでいきます。他にも漆喰部分に苔や藻などが繁殖することもありますので、これらの問題が見られた場合は漆喰補修が必要です。 銅線の外れや切れ 棟に積まれた瓦は銅線で固定されていますが、銅線も何十年も持つものではないので定期的に交換が必要です。緩みや切れが発生すると、いずれ瓦がずれ、最終席には棟が崩れてしまいます。 棟積み直し工事の工法 棟積み直し工事には、ガイドライン工法やポリフォーム工法などがあります。 ガイドライン工法 ガイドライン工法は、昔からある瓦屋根づくりの技術に対して、科学の力を加えた工法です。 ポリフォーム工法 ポリフォーム工法は、従来使われていた釘やビスに代わって強力な接着剤を使用した工法です。 業者によって取り扱っている工法が異なるため、どんな工法の取り扱いがあるかは事前に確認しておきましょう。 瓦棟工事の施工事例はこちら 実際の棟積み直し工事の流れは施工事例をご覧ください!! 瓦屋根は定期的な漆喰補修で長持ちします 瓦棟積み直し工事についてご紹介しましたがそもそも棟取り直しが必要な状態、つまり棟瓦の固定力が弱まった状態になるまでには、棟を構成する部材の劣化があり、そのほとんどは漆喰の劣化から始まります。漆喰が傷んで剥がれ落ちれば、空いた隙間によって中の土を風雨に晒すことになり瓦を支える土が削られてしまうため、棟瓦が内部からどんどん弱くなってしまうのです。 そこで有効なのが漆喰補修工事です。漆喰の傷みが軽度なうちに補修をしておけば、雨漏りや瓦のずれ・落下を予防することができます。 漆喰工事の施工事例 瓦屋根に使われる漆喰は10年もすると劣化し始めます。ひび割れ、漆喰の塊が落ちている等の賞状に気が付いた時は漆喰補修をご検討下さい。 まとめ 瓦屋根の中でも棟部分はデリケートな箇所です。経年で気づかないうちに固定力が弱まり雨漏りを引き起こします。棟瓦の歪みやずれ、崩れがある際はお早めにスミタイへ無料点検をお申し込みください。 ★無料診断、お見積もりはスミタイまで!! 現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*'▽') どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。 ★ドローン点検サービス お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!

2023.12.21 更新

屋根劣化知識雨漏りについて

~年末年始休業のお知らせ~

お客様各位拝啓 平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。さて、誠に勝手ながら、弊社では下記日程を休業とさせていただきます。お客様にはご不便をおかけすることと存じますが、何卒ご了承賜ります様、お願い申し上げます。年末年始休業期間 2023年12月30日(土)~2024年1月4日(木)休業期間中もメールお問い合わせ受け付けておりますが、ご返答につきましては上記休業後(5日以降)に順次対応させていただきます。予めご了承頂きますようお願い申し上げます。  

2023.12.19 更新

お知らせ

築30年パナホームのバルコニー雨漏り事例

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   みなさん、こんにちは!! 屋根修理・防災・雨漏り修理専門店のスミタイの小野口です。   大手ハウスメーカーのパナホームの建物ですが、築20年前後の建物のバルコニーの多くが防水に不具合があり、雨漏れしていることがあります。今回は、ハウスメーカーのパナホームの建物からのよくあるバルコニー・ベランダからの雨漏りについてご紹介させていただきます。 築30年パナホームのバルコニーについて 今回事例をご紹介させていただく家は、築30年のパナホームの物件でした。 現場調査にお伺いするとバルコニー下の軒天が落下している状態でした。 下地ごと傷んでしまっています。 バルコニーを確認してみるとシーリングが破断しており、下地に水が回っています。 ベランダのサイディングに剥がれがあり、更にベランダ下の外壁内部にも水が浸透していました。 ベランダ部分は大変雨漏りの多いところです。 更に、ベランダ部分の笠木が原因の雨漏りも多いです。 パナホームはベランダからの雨漏れが多く下地が腐食していることがほとんどです。なので、基本的に下地からのやり直しになる場合が多いです。ベランダの劣化を放置してますと、雨漏りは勿論、ベランダ以外にも被害が及びメンテナンス費用が大きくなりますので、劣化に気が付いたら直ぐにメンテナンスをしましょう。   ★無料診断、お見積もりはスミタイまで!! 現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*'▽') どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。 ★ドローン点検サービス お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!

2023.11.09 更新

雨漏りについて

屋根工事訪問営業注意

屋根浮いてますよと言われた…対処法や注意点について

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   みなさん、こんにちは!! 屋根修理・防災・雨漏り修理専門店のスミタイの葛貫です。 最近、こんな経験ありませんか? 自宅のチャイムがピンポーンと鳴り出てみると 「近くで工事をしている者なのですが、屋根が浮いてるのが見えました。このままだと雨漏りしてしまいますよ…」 と言われた経験ありませんか? 「瓦が割れていますよ」「笠木が浮いている」「棟板金の釘が浮いている」等々…。 ここ数週弊社で工事をしていただいたお客様から「突然業者がやってきて屋根が浮いていると言われた。不安だから一度見に来てほしい」というご相談やお問い合わせが非常に多く来ています。 実際にお伺いしますが、問題がないことがほとんどです。 特に直近で、ゲリラ豪雨、強雨、強風が実際にあったので、「お宅の屋根が浮いている、剥がれている」と言われれば「台風の風が強かったから、うちの屋根が飛んでしまったのかも」と不安になってしまうのは当然だと思います。 以前からブログでお話をさせていただいていましたが、本日改めて「屋根浮いてますよ」と言われた場合の対処法や注意点についてお伝えいたします。 そもそも屋根が浮いているとはどこなのか? 「屋根が浮いている」と指摘する箇所は、屋根の板金部分を指していることがほとんどです。この板金は「棟板金」と呼ばれるもので、屋根面の重なる棟部分を覆い、雨水を浸入させないような役割を果たしています。 棟板金の浮きは、固定用の釘が抜けてくることで発生しやすくなります。固定釘は板金野内側にある下地の「貫板」と呼ばれる木材に打ち込まれていますので、板金が頑丈でもこの貫板が湿気や雨水の吹き込みで傷んでしまっては固定が難しくなります。浮いた棟板金は強風に煽られると飛散する恐れもあり、そうなると雨漏りが発生する可能性も大きく高まります。これからの9月などで増える台風の被害に備えておくためにも、一度点検を行っておくことがオススメです! ただ、指摘を受けたという場合、どうやって屋根の頂上が見えたのだろうという状況も存在します。悪質な業者は点検と称して屋根に上り、わざと棟板金を浮かせて写真を撮るといったケースもあります。 本当に、屋根の板金が浮いている状態にある場合は修理が必要な状態です。 しかし、悪徳な飛び込み営業・訪問販売業者が言う決まり文句は「屋根の板金が浮いている」です。 この場合、屋根の板金が浮いていてもいなくても指摘してきます。 結論、屋根が実際に壊れていてもすぐに雨漏りすることはありませんのでご安心ください。 屋根が浮いていると言われた時の注意点 ①屋根に上らせないこと 屋根には絶対に業者を上げてはダメです。突然、屋根の板金が浮いていると言われても何のことかわかりませんし、見えないことも多いです。 他のところも含めて屋根を点検すると言って、訪問販売業者は屋根に上がろうとします。 業者を屋根に上げてしまうと、不具合がないのに修理が必要と言われたり、屋根材をわざと壊されたりするリスクがあるからです。 ご自宅の屋根は当然ながら下からでは見えません。見えないところを指摘されれば不安になります。悪意を持ってその不安につけ込むのが悪徳業者です。 ②当日契約は絶対にしないこと 当日契約はトラブルの原因になりかねません。 悪徳業者は、あなたに時間を与えずにその場で契約書にサインや印鑑を押させるための巧妙な話術を使います。 恐怖心を煽るような言葉を使って、「すぐに修理しなければ雨漏りがする」、「板金が飛んで人に当たる危険性がある」などと言いだします。 さらに「今だけのキャンペーン」や「期間限定の割引」という言葉にも注意が必要です。 ③必ず名刺をもらうこと 必ず突然訪問してきた業者には名刺をもらいましょう。「今は名刺もってないので後日また伺います」という業者が多いようです。 また、名刺があってもネットで検索をすると会社名がでてこない所在地がない、県外であるという事も多いのです。 正しい断り方について 突然家に来て、「屋根が浮いている、このままだと雨漏りがする」と言われると不安になり、どう判断すればいいかどう断ればいいか分からいですよね… 訪問してきた業者の言われるままにするのではなく、次のように言ってみるのはどうでしょうか。 「教えてくれてありがとう、知り合いに屋根屋さんがいて頼んでみるので大丈夫です」 弊社で工事をされたOB様でしたら「まずは、工事をしてもらった業者さんに点検依頼と相談してみます」 といえば大抵の業者は引き下がります。本当にそのような人がいなくても大丈夫ですし、問題もありません。 このくらい、簡単な返答で大丈夫です。 ポイントは「屋根屋さん」と言ってください。 間違っても「大工さん」や「塗装屋さん」と言ってはいけません。 屋根修理は大工さんや塗装屋さんでは出来ません。屋根屋さんいわゆる板金屋さんのお仕事になります。 「大工さん」や「塗装屋さん」と言ってしまうと屋根専門じゃないから屋根修理はできないですよと言われてしまい業者のペースに乗せられてしまいます。 まとめ 「屋根が浮いている」と言われた場合の注意点と対処法についてお話をさせていただきましたが、まとめの一言は突然訪問してきた業者に「屋根に上げないこと」です!! 中には親切に指摘してくれた業者もあるかもしてませんし、もちろん100%屋根に不具合がないとは言い切れませんが、被害に遭われている方が大半ですのでご注意ください。 最近はあまりにも「この記事のパターン」で訪問営業をする人が増えており、弊社でも時間と労力、なによりもOBのお客様にご不安をお掛けしている問題を抱えています。 弊社OBのお客様に限らず、この記事をご覧になったことがきっかけとなり、被害に遭わずに済むことに繋がれば幸いです。   ★無料診断、お見積もりはスミタイまで!! 現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*'▽') どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。 ★ドローン点検サービス お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!

2023.11.06 更新

屋根劣化知識お知らせ

雨樋修理にかかる費用はいくら?!

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   みなさん、こんにちは!! 屋根修理・防災・雨漏り修理専門店のスミタイの大野谷です。 雨樋(あまどい)が劣化してきている、あるいは破損して気になっているけれども、修理にどれくらいの費用がかかるのかわからず不安に思ってはいないでしょうか。 そこで今回は、雨樋(あまどい)の修理や交換に必要な費用や雨樋(あまどい)が壊れる原因や修理するときのポイントとあわせて詳しく紹介していきます。 雨樋(あまどい)の破損を放置すると、家そのものにトラブルを引き起こす可能性もあるため、この記事を参考に、早めに修理するようにしてください。 まず、雨樋の役割とは 樋(とい)・雨樋(あまどい)とは、屋根面を流れていく雨水を集めて、下水や地上へ誘導する設備のことです。 腐食の原因となる雨水が、住宅に侵入することを防ぐ重要な役割を果たします。雨樋がないと、屋根から外壁に雨水が直接流れていくことになるため、外壁がすぐに劣化してしまいます。さらに、屋根から地面に直接水が落ちていった場合にも、住宅物の基礎が老朽化しやすくなるのです。 雨樋は、普段はあまり気にすることがない箇所かもしれませんが、実は住宅全体を守るための、大切なものなのです。 雨樋修理の費用相場と修理内容について 雨樋の部分的な修理や交換費用 相場費用3万~5万円 雨樋全体の交換費用 相場費用 20~40万円 雨樋修理の足場代 雨樋修理の足場の費用相場は10万〜20万になります。 部分足場や全面に足場を組む場合は費用は前後します。     雨樋修理に足場は必要なのか? 雨樋修理だけであっても、足場設置は必要です。 第一節 墜落等による危険の防止 (作業床の設置等) 第五百十八条 事業者は、高さが二メートル以上の箇所(作業床の端、開口部等を除く。)で作業を行な う場合において墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、足場を組み立てる等の方法によ り作業床を設けなければならない。 2 事業者は、前項の規定により作業床を設けることが困難なときは、防網を張り、労働者に要求性能墜  落制止用器具を使用させる等墜落による労働者の危険を防止するための措置を講じなければならない。 上記は厚生労働省が作成した労働安全衛生規則の引用ですが、高さ2メートル以上では足場の設置などの危険防止措置の必要性について記載されています。 1階屋根でも高さは2メートル以上あります。 また、雨樋は屋根の先端に設置されているので屋根の勾配に関係なく、屋根からの作業は危険なので行いません。 足場設置が必要な理由について ①安全確保 雨樋は、屋根と壁・軒天の取合部に設置されているので、屋根からでは作業ができません。 地面から作業するには高すぎて届きません。 また、はしごを掛けて作業するにもはしごが雨樋にあたるため、雨樋修理の作業が不安定となり、落下リスクが高まります。 安全に作業するためには、足場は必要となります。 ②品質の向上 落下する危険を感じながら雨樋修理をしようとしても、しっかりと修理を行うことはできません。 中にはご自身で修理を検討される方もおりますが、雨樋を自分で修理するのは基本的におすすめできません。道具や材料はホームセンターで揃いますし、高さや場所によっては足場がなくても手が届きますが、危険です。 雨樋修理に足場が不要なケースとは 高さが2m未満の雨樋の修理工事 平坦で勾配のない屋根で作業ができる内樋の修理工事 梯子や脚立などで作業ができる1階の雨樋の修理工事 3つの条件に当てはまることはまれですので、雨樋修理を行う際には、足場を設置しまよう。 雨樋の破損や詰まりは早めの修理を 雨樋の経年劣化による破損や、ゴミなどの詰まりがある方は雨樋修理をお早めにしましょう。     雨樋修理を検討している方は、まず無料診断お見積りをご依頼ください!! ★無料診断、お見積もりはスミタイまで!! 現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*'▽') どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。 ★ドローン点検サービス お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!

2023.10.19 更新

屋根劣化知識

屋根葺き替え工事(張り替え)の時期はいつ??

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   みなさん、こんにちは!! 屋根修理・防災・雨漏り修理専門店のスミタイの直井です。 屋根の葺き替え工事とは、既存屋根を一度解体して、新たな屋根材を葺いていくという工事です。 屋根リフォームの中で、屋根の葺き替え工事の費用は高額になります。 瓦だから大丈夫、屋根塗装を定期的にメンテナンスしてるから大丈夫と思われる方もいらっしゃると思います。 しかし、どのような屋根材を採用しているにしても、それぞれの屋根材に寿命というものが存在しますし、いずれ葺き替え工事をしなければならない時はやってくると考えてください。 この記事では、誰もが先延ばしにしたいと考えている屋根の葺き替え工事について、屋根材の寿命から考えた時の葺き替えタイミングと劣化症状から考える葺き替えタイミングをご紹介しておきます。 屋根の寿命と葺き替え工事のタイミング 屋根の葺き替え工事が必要になる、目安の年数は築20~30年です。 屋根は一般的にセメントや金属で出来ていますが、20~30年ほどで、耐久性が低下し割れや錆びが発生して寿命が訪れます。 ただし、屋根材の種類によって耐用年数に差が出るので、ご自宅の屋根の耐用年数を知っておきましょう。 ・スレート屋根(コロニアル・カラーベスト) 耐用年数20~30年 ・セメント瓦 耐用年数20~30年 ・モニエル瓦 耐用年数20~30年 ・粘土瓦(和瓦・洋瓦) 耐用年数60年~80年 ・金属屋根(トタン) 耐用年数10~20年 ・金属屋根(ガルバリウム鋼板) 25~35年 各屋根材の耐用年数は上記の通りですが、塗装などのメンテナンスを怠ると耐用年数が短くなります。 瓦の耐用年数が圧倒的に長いです。ただし、瓦は非常に重量があり、建物の耐震性を悪くしてしまうという欠点があることから、新築業界ではスレートやガルバリウム鋼板屋根が主流となっています。また、瓦は瓦の内部に敷かれた防水シートは20~30年ほどで劣化してしまい雨漏りしてしまう恐れがあります。瓦屋根の場合に関しては、築20~30年程度で、防水シートを交換する『葺き直し』という施工を選択する場合も多いです。 葺き替えが必要になる劣化状況について ①屋根材の広範囲は破損(割れ・欠け) スレートや瓦屋根に関しては、ひび割れや欠け、割れなどの破損状況から葺き替えタイミングを判断することができます。耐用年数が近づいてくると、屋根の広範囲な部分に破損状況が生じてしまうことになり、屋根内に雨水が侵入してしまうことになります。 ②既に雨漏りが発生している 葺き替えタイミングを逃して放置してしまうと、建物内にまで浸水してしまい、雨漏りが発生してしまうことになります。 そして雨漏りが既に発生してしまっているという状態は、屋根材だけの問題ではなく、防水シートの劣化、野地板などの下地木材の腐食なども考えられます。 まとめ いかがでしたか。 屋根の葺き替え時期の目安は築20~30年ごろです。 雨漏りは単に日常生活を不便にするという問題ではなく、家そのものを腐食させてしまい、家の寿命まで縮めてしまう問題ですので、葺き替え工事は適切なタイミングで行うようにしてください。 ★無料診断、お見積もりはスミタイまで!! 現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*'▽') どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。 ★ドローン点検サービス お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!

2023.10.18 更新

屋根劣化知識豆知識

代表からのメッセージ

代表取締役社長千葉 猛

安心した自社一貫管理体制のもとで本物の外装工事を お客様にご提供します

はじめまして、外壁屋根の外装専門店「株式会社 住泰」代表の千葉 猛と申します。

屋根リフォームや板金は技術で決まる。この一点を思いながら屋根リフォーム業を手掛けてきました。
お客様の本当の満足は何なのか?を考えると。屋根に葺き替えや板金工事を通していかに家をいかに長持ちさせるかだと考えています。
板金工事と葺き替え工事は作り手の職人さんによって品質は変わります。ですから、弊社では徹底的に自社管理施工と品質にこだわり本物の屋根リフォームにお客様にご提供したいと考えています。


そして近年では「塗装・屋根工事専門店」などと謳う会社が増えておりますが、塗装は専門であっても屋根工事は専門でない場合がほとんどですので注意が必要です。
商品・診断方法・施工方法などの知識がなく、経験不足のまま工事を進める会社が本当に多いため、業界の課題であると感じております。
また、リフォーム市場が大きくなるに比例して工事業者も増えたため、仕事欲しさに安売りをする業者が増えました。
そのような金額重視の営業をする業者は、利益を残すために手抜きをする可能性が非常に高いため注意が必要です。
安いものには安いなりの理由が必ずありますので、これも業界の課題であると言えます。

住泰は塗装・板金・瓦・防水工事など、お家の「外装に特化した専門店」です。
皆さまの大切なお家を守るために、最適な外装工事をご提案させていただきます。
本物の外装工事をご提供させていただきますので、是非一度ご相談ください。

屋根専門ショールームでお待ちしています!

屋根工事・屋根塗装・屋根リフォーム対応エリア

  • 栃木県全域対応!お気軽にお問い合わせ下さい!

    宇都宮市、下野市、河内郡、鹿沼市、日光市、さくら市、上都賀郡、塩谷郡、大田原市、矢板市、那須塩原市、那須烏山市、那須郡、小山市、真岡市、芳賀郡、下都賀郡、足利市、栃木市、佐野市