2023年秋 屋根材/銅板の値上げ 屋根リフォームはお早めに!!
2023.08.25 (Fri) 更新
スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!
みなさん、こんにちは!! 屋根修理・防災・雨漏り修理専門店のスミタイの萩嶌です。
現在日本では、食料品から日用品、光熱費やガソリンと身の回りのあらゆるものが値上がりして家庭に打撃を与えている最中です。
この値上げの品目の中にはもちろん、住宅に使われる建築資材も含まれ、ここ数年では屋根カバー工法などで聞きなじみのある「ガルバリウム銅板」の主要製造会社が、大幅な値上げをしています。
更に追い打ちをかけるように、2023年9月から価格改定の値上げのお知らせが入ってきました。リフォームの際には欠かせない建材がどう価格変動しているのかを解説し、お得に出来る弊社の工事について紹介します。
建築資材の値上げ理由について
資材価格の高騰
輸入頼りの日本は、建築資材ももちろん輸入がほとんどです。
2021年にコロナのパンデミックによって発生した木材価格の高騰、通常ウッドショックから始まり、2022年はコロナを始めウクライナ情勢や円安などの複数の要因が重なり、鋼材の原料不足によるアイアンショックが起きるなど、その他の建材も次々と価格高騰の波に巻き込まれています。
そしてそれは現在も続いており、今後も更なる値上げが想定されます。
値上がりしている建築資材
2022年は、国内ほとんどのメーカーが値上げの発表をしており、その稀にみない値上げ幅の大きさから建築、リフォーム業界に激震を与えています。
建築資材のほとんどが値上げ対象となっており、全体の物価指数は前年より20%以上上昇している状態です。
値上げしている建材の例
木材輸入価格 60%以上↑
屋根材 20~30%↑
塗料 15~25%↑
鋼材 30~40%↑
そしてこれらの建材が使用される箇所として、住宅の基礎や柱、内装、屋根や外壁となるため新築住宅の販売やリフォーム会社は建築費用を上げざるをえなくなっています。
また、屋根カバー工法などで聞きなじみのある「ガルバリウム銅板」の主要製造会社も大幅な値上げをしています。
2023年9月からの価格改定値上げ情報
メーカー:株式会社 LIXIL
実施時期:2023年11月1日受注分より
対象商品:石付銅板屋根材『T・ルーフ』
価格改定率:石付銅板屋根材『T・ルーフ』本体・役物
モダンN本体 ・・・上代15%アップ
ヴェルウッド本体・・・上代11%アップ
板金役物・・・上代10%アップ
※副資材は変更なし
クラシックN本体の上代価格の改定はござしmせんが、同じ23年11月よりクラシックRへモデルチェンジを予定しております。なお、クラシックRの上代価格はクラシックNから5%をアップを予定しております。
メーカー:田島ルーフィング株式会社
実施時期:2023年9月21日出荷分より
対象品目:屋根下葺材 全般
雨仕舞い材 全般
シングル屋根材(副資材含む)
価格改定率:15~20パーセント
早めの屋根リフォームをご検討ください
数年先の価格変動を予想することは困難で、いつ落ち着いていくのか、また落ち着くのかさえわかりません。
今後も更に値上がりしていき、工事費用も高くなっていくことが想定されます。
弊社では、価格高騰前に確保した建築資材の在庫があります。
まだ在庫がある中で承った工事に関しては、価格改定前の据え置き価格にて工事費用を算出していますので、屋根リフォームをご検討の方はお早めにご相談ください。
現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*’▽’) どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。
お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!