【那須塩原市】最大瞬間風速25.7m/sの爪痕…強風で剥がれた屋根材がカーポートを直撃!火災保険で賢く直した施工事例

地元の方にとっては「今日も風が強いな」という日常の一コマかもしれません。しかし、その強風が屋根に与えるダメージは想像以上です。
実際にお客様からも、
「庭に何か落ちていた」
「屋根から音がした気がする」
「カーポートが割れていた」
「雨漏りして初めて異変に気づいた」
というご相談をいただくことがあります。
そして多くの場合、屋根の本当の被害は地上から見えません。
今回は2026年3月5日に発生した暴風によって被害を受けた那須塩原市のお客様宅の事例をご紹介します。
実際の被害状況から火災保険(風災補償)の申請、修繕完了までの流れを詳しくお伝えします。
「うちも大丈夫かな…」と思った方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
強風の状況について
2026年3月5日は東海上で低気圧が急速に発達し、栃木県内でも非常に強い風が吹きました。
那須塩原市(黒磯観測点)では最大瞬間風速25.7m/sを記録。
風速25m/sというと、イメージしづらいかもしれませんが、実はかなり危険なレベルです。
風速別の影響目安
風速10m/s程度
- 傘を差すのが大変
- 樹木が揺れる
風速15m/s程度
- 自転車走行が困難
- 看板が揺れ始める
風速20m/s以上
- 物が飛散し始める
- 屋根材の浮きや剥がれが起きる
風速25m/s以上
- 瓦や屋根材が飛ぶ
- カーポートやフェンスが破損する
- 建物に被害が出る可能性が高まる
今回のお客様宅は周囲に建物が少なく、風を遮るものがほとんどありませんでした。
つまり四方から風を受け続ける環境だったのです。
実はこうした住宅は、地域の平均風速以上の負荷を受けているケースがあります。
現場調査の状況
✓ ドローンによる上空撮影
✓ 屋根の目視確認
✓ 劣化診断
✓ 被害箇所の測定
を行っています。
被害① 大屋根(2階北側)の屋根材が剥離
強風の影響で屋根材が一部浮き上がり、剥離していました。
屋根材は常に風圧を受けています。
特に屋根の端部や棟部分は、風の力が集中しやすい場所です。
築年数が経過すると、
- 固定力の低下
- 下地材の劣化
- 釘の緩み
- 防水シートの劣化
などが重なり、強風時に一気に被害が発生することがあります。
被害② 飛散した屋根材がカーポートを直撃
さらに剥がれた屋根材が落下。
運悪くカーポート屋根に直撃していました。
結果としてパネル1枚が破損。
被害③棟板金の浮き
屋根の接合部を守る「棟板金(むねばんきん)」を測定したところ、風に煽られて1.5cmも浮き上がっていることが判明しました。
通常、被災していない正常な箇所でも0.5cmほどの隙間はありますが、1.5cmとなると通常の3倍です。
このまま放置していれば、隙間から雨水が侵入し、確実に深刻な雨漏りに繋がるところでした。カーポートが割れたおかげで、雨漏りする前にこの被害を発見できたのは、ある意味で不幸中の幸いだったと言えます。
棟板金の浮きを放置するとどうなる?
「少し浮いているだけだから大丈夫」
と思われる方もいますが、実は非常に危険です。
放置すると…
① 雨水侵入
わずかな隙間から雨水が侵入します。
↓
② 下地材が腐食
内部木材が湿気を含み腐食。
↓
③ 雨漏り発生
天井のシミやクロス剥がれが発生。
↓
④ 大規模工事へ発展
部分補修で済んだものが、屋根全体工事になるケースもあります。
早期発見がとても重要です。
自己負担を最小限に!火災保険(風災)の申請サポート
「これ全部直したら高額になるのでは…」
とご不安なお客様も多いです。
しかし、台風・突風・暴風による被害は、火災保険の風災補償が適用できる可能性があります。
今回も住泰で申請資料を作成しました。
作成した資料
✓ 被害箇所の全景写真
✓ 被害箇所の拡大写真
✓ 正常箇所との比較写真
✓ メジャー測定写真
✓ 被害位置図
✓ 修繕見積書
✓ 被害説明資料
結果として、無事に風災認定。
自己負担を抑えながら修繕を行うことができました。
工事内容
今回実施した工事内容はこちらです。
強風後に確認したいチェックポイント
強風後は以下を確認してください。
☑ 屋根から物音がした
☑ 庭に破片が落ちていた
☑ 雨樋が曲がった
☑ カーポートが割れた
☑ 天井にシミが出た
☑ 屋根を10年以上点検していない
1つでも当てはまる場合は、目に見えない被害が隠れている可能性があります。
那須塩原市周辺のみなさまへ
那須塩原市周辺は、那須颪の影響で年間を通して強風被害が起こりやすい地域です。
屋根の被害は、気付いた時には被害が広がっているケースが少なくありません。
「3月の強風以降、確認していない」
「家の周りに風を遮る建物がない」
「築10年以上経過している」
そんな方は、スミタイの無料屋根診断をご活用ください。
ドローン点検による屋根診断や、火災保険適用のご相談も承っております。
お気軽にお問い合わせください。
よくある質問
屋根被害は地上から見えないケースが非常に多く、「見た目は問題ない」と思っていても、実際には棟板金の浮きや屋根材のズレが起きていることがあります。
ただし、時間が経過すると
「いつの被害か分からない」
「経年劣化ではないか」
と判断される場合もあります。
そのため、被害に気付いたらできるだけ早く現地確認を行うことをおすすめします。
例えば以下は対象外になる場合があります。
経年劣化
メンテナンス不足
自然な老朽化
施工不良
風による被害なのか、経年劣化なのかを適切に判断することが重要になります。





























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