雪による雨樋の被害に注意!!
2024.02.06 (Tue) 更新
スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!
今年は「暖冬」と言われていますが、今年も雪が降りましたね。
突然の雪で交通状況や様々な被害も発生しやすくなります。
その大雪によって、雨樋やカーポート、屋根が壊れてしまう被害が発生します。
その中で1番壊れやすいのが雨樋なんです!
「え、雪で壊れるの?」と、思われる人もいらっしゃっるかもしれません。
今回は雪で壊れてしまう理由を実例なども交えながらご紹介します。
積雪で雨樋が破損してしまう原因とは?
1.雨どいに降り積もった雪の重みで破損
特に太陽光パネルを設置している住宅であれば、降り積もった雪が非常に滑りやすくなっており、勢いよくズレ落ちてしまうことで、雨樋が大きく破損してしまう…なんてことも多いです。雨樋は、屋根に落ちた水を適切に排水するのが目的ですので、これが破損してしまうと、雨漏りの原因となってしまいます。
例年の冬であれば、そこまで雪が降らない…という地域に住んでいる方でも、大雪が降った際には雨樋が破損していないかきちんと点検するようにしましょう。
2.雪の重みで金具が破損し、傾斜がズレてしまう…
多くのお家の屋根は傾斜があるので、雪の重さに速度も加わるので雨どいにかかる負荷は相当なものです。
雨どいは構造上、屋根に降った雨水を集めて地面まで流すという排水の役割があるため、どうしても屋根から滑り落ちた雪の影響を受けやすいです。
そのため、雨どいの変形・破損・落下が起こる可能性があります。
雨樋の雪対策について
予想外の大雪などが降っても、雨樋に被害を出さないようにするため、行っておきたい雪対策からご紹介しておきましょう。
1. 雨樋の点検を行い、ゴミなどがある場合には、キチンと清掃を行う
山に面している、庭に雨樋より高い木があるなどといった住宅であれば、雨樋上に落ち葉がたくさん落ちていて、水の流れが悪くなっている可能性があります。
2.雪止めを設置する
雨樋が破損した場合はすぐに修理しましょう!
雨樋というものは「屋根に落ちた水を適切に排水するために取り付けられる物」であり、非常に重要な部材の一つです。しかし、一見なくてもよさそうに見える地味な部品であることから、破損してもそのまま放置してしまう…という方が非常に多いのです。
雨樋は傾斜のズレなど、本当に小さな劣化が雨漏りにつながることがあるなど、一般の人では気づくことすらできない不具合も少なく無いのです。
まとめ
現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*’▽’) どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。
お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!