スミタイブログ活動記録や最新情報をお届けいたします

HOME > スミタイブログ

スミタイのスミタイブログ 記事一覧

屋根工事訪問営業注意

屋根浮いてますよと言われた…対処法や注意点について

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   みなさん、こんにちは!! 屋根修理・防災・雨漏り修理専門店のスミタイの葛貫です。 最近、こんな経験ありませんか? 自宅のチャイムがピンポーンと鳴り出てみると 「近くで工事をしている者なのですが、屋根が浮いてるのが見えました。このままだと雨漏りしてしまいますよ…」 と言われた経験ありませんか? 「瓦が割れていますよ」「笠木が浮いている」「棟板金の釘が浮いている」等々…。 ここ数週弊社で工事をしていただいたお客様から「突然業者がやってきて屋根が浮いていると言われた。不安だから一度見に来てほしい」というご相談やお問い合わせが非常に多く来ています。 実際にお伺いしますが、問題がないことがほとんどです。 特に直近で、ゲリラ豪雨、強雨、強風が実際にあったので、「お宅の屋根が浮いている、剥がれている」と言われれば「台風の風が強かったから、うちの屋根が飛んでしまったのかも」と不安になってしまうのは当然だと思います。 以前からブログでお話をさせていただいていましたが、本日改めて「屋根浮いてますよ」と言われた場合の対処法や注意点についてお伝えいたします。 そもそも屋根が浮いているとはどこなのか? 「屋根が浮いている」と指摘する箇所は、屋根の板金部分を指していることがほとんどです。この板金は「棟板金」と呼ばれるもので、屋根面の重なる棟部分を覆い、雨水を浸入させないような役割を果たしています。 棟板金の浮きは、固定用の釘が抜けてくることで発生しやすくなります。固定釘は板金野内側にある下地の「貫板」と呼ばれる木材に打ち込まれていますので、板金が頑丈でもこの貫板が湿気や雨水の吹き込みで傷んでしまっては固定が難しくなります。浮いた棟板金は強風に煽られると飛散する恐れもあり、そうなると雨漏りが発生する可能性も大きく高まります。これからの9月などで増える台風の被害に備えておくためにも、一度点検を行っておくことがオススメです! ただ、指摘を受けたという場合、どうやって屋根の頂上が見えたのだろうという状況も存在します。悪質な業者は点検と称して屋根に上り、わざと棟板金を浮かせて写真を撮るといったケースもあります。 本当に、屋根の板金が浮いている状態にある場合は修理が必要な状態です。 しかし、悪徳な飛び込み営業・訪問販売業者が言う決まり文句は「屋根の板金が浮いている」です。 この場合、屋根の板金が浮いていてもいなくても指摘してきます。 結論、屋根が実際に壊れていてもすぐに雨漏りすることはありませんのでご安心ください。 屋根が浮いていると言われた時の注意点 ①屋根に上らせないこと 屋根には絶対に業者を上げてはダメです。突然、屋根の板金が浮いていると言われても何のことかわかりませんし、見えないことも多いです。 他のところも含めて屋根を点検すると言って、訪問販売業者は屋根に上がろうとします。 業者を屋根に上げてしまうと、不具合がないのに修理が必要と言われたり、屋根材をわざと壊されたりするリスクがあるからです。 ご自宅の屋根は当然ながら下からでは見えません。見えないところを指摘されれば不安になります。悪意を持ってその不安につけ込むのが悪徳業者です。 ②当日契約は絶対にしないこと 当日契約はトラブルの原因になりかねません。 悪徳業者は、あなたに時間を与えずにその場で契約書にサインや印鑑を押させるための巧妙な話術を使います。 恐怖心を煽るような言葉を使って、「すぐに修理しなければ雨漏りがする」、「板金が飛んで人に当たる危険性がある」などと言いだします。 さらに「今だけのキャンペーン」や「期間限定の割引」という言葉にも注意が必要です。 ③必ず名刺をもらうこと 必ず突然訪問してきた業者には名刺をもらいましょう。「今は名刺もってないので後日また伺います」という業者が多いようです。 また、名刺があってもネットで検索をすると会社名がでてこない所在地がない、県外であるという事も多いのです。 正しい断り方について 突然家に来て、「屋根が浮いている、このままだと雨漏りがする」と言われると不安になり、どう判断すればいいかどう断ればいいか分からいですよね… 訪問してきた業者の言われるままにするのではなく、次のように言ってみるのはどうでしょうか。 「教えてくれてありがとう、知り合いに屋根屋さんがいて頼んでみるので大丈夫です」 弊社で工事をされたOB様でしたら「まずは、工事をしてもらった業者さんに点検依頼と相談してみます」 といえば大抵の業者は引き下がります。本当にそのような人がいなくても大丈夫ですし、問題もありません。 このくらい、簡単な返答で大丈夫です。 ポイントは「屋根屋さん」と言ってください。 間違っても「大工さん」や「塗装屋さん」と言ってはいけません。 屋根修理は大工さんや塗装屋さんでは出来ません。屋根屋さんいわゆる板金屋さんのお仕事になります。 「大工さん」や「塗装屋さん」と言ってしまうと屋根専門じゃないから屋根修理はできないですよと言われてしまい業者のペースに乗せられてしまいます。 まとめ 「屋根が浮いている」と言われた場合の注意点と対処法についてお話をさせていただきましたが、まとめの一言は突然訪問してきた業者に「屋根に上げないこと」です!! 中には親切に指摘してくれた業者もあるかもしてませんし、もちろん100%屋根に不具合がないとは言い切れませんが、被害に遭われている方が大半ですのでご注意ください。 最近はあまりにも「この記事のパターン」で訪問営業をする人が増えており、弊社でも時間と労力、なによりもOBのお客様にご不安をお掛けしている問題を抱えています。 弊社OBのお客様に限らず、この記事をご覧になったことがきっかけとなり、被害に遭わずに済むことに繋がれば幸いです。   ★無料診断、お見積もりはスミタイまで!! 現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*'▽') どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。 ★ドローン点検サービス お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!

2023.11.06 更新

屋根劣化知識お知らせ

雨樋修理にかかる費用はいくら?!

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   みなさん、こんにちは!! 屋根修理・防災・雨漏り修理専門店のスミタイの大野谷です。 雨樋(あまどい)が劣化してきている、あるいは破損して気になっているけれども、修理にどれくらいの費用がかかるのかわからず不安に思ってはいないでしょうか。 そこで今回は、雨樋(あまどい)の修理や交換に必要な費用や雨樋(あまどい)が壊れる原因や修理するときのポイントとあわせて詳しく紹介していきます。 雨樋(あまどい)の破損を放置すると、家そのものにトラブルを引き起こす可能性もあるため、この記事を参考に、早めに修理するようにしてください。 まず、雨樋の役割とは 樋(とい)・雨樋(あまどい)とは、屋根面を流れていく雨水を集めて、下水や地上へ誘導する設備のことです。 腐食の原因となる雨水が、住宅に侵入することを防ぐ重要な役割を果たします。雨樋がないと、屋根から外壁に雨水が直接流れていくことになるため、外壁がすぐに劣化してしまいます。さらに、屋根から地面に直接水が落ちていった場合にも、住宅物の基礎が老朽化しやすくなるのです。 雨樋は、普段はあまり気にすることがない箇所かもしれませんが、実は住宅全体を守るための、大切なものなのです。 雨樋修理の費用相場と修理内容について 雨樋の部分的な修理や交換費用 相場費用3万~5万円 雨樋全体の交換費用 相場費用 20~40万円 雨樋修理の足場代 雨樋修理の足場の費用相場は10万〜20万になります。 部分足場や全面に足場を組む場合は費用は前後します。     雨樋修理に足場は必要なのか? 雨樋修理だけであっても、足場設置は必要です。 第一節 墜落等による危険の防止 (作業床の設置等) 第五百十八条 事業者は、高さが二メートル以上の箇所(作業床の端、開口部等を除く。)で作業を行な う場合において墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、足場を組み立てる等の方法によ り作業床を設けなければならない。 2 事業者は、前項の規定により作業床を設けることが困難なときは、防網を張り、労働者に要求性能墜  落制止用器具を使用させる等墜落による労働者の危険を防止するための措置を講じなければならない。 上記は厚生労働省が作成した労働安全衛生規則の引用ですが、高さ2メートル以上では足場の設置などの危険防止措置の必要性について記載されています。 1階屋根でも高さは2メートル以上あります。 また、雨樋は屋根の先端に設置されているので屋根の勾配に関係なく、屋根からの作業は危険なので行いません。 足場設置が必要な理由について ①安全確保 雨樋は、屋根と壁・軒天の取合部に設置されているので、屋根からでは作業ができません。 地面から作業するには高すぎて届きません。 また、はしごを掛けて作業するにもはしごが雨樋にあたるため、雨樋修理の作業が不安定となり、落下リスクが高まります。 安全に作業するためには、足場は必要となります。 ②品質の向上 落下する危険を感じながら雨樋修理をしようとしても、しっかりと修理を行うことはできません。 中にはご自身で修理を検討される方もおりますが、雨樋を自分で修理するのは基本的におすすめできません。道具や材料はホームセンターで揃いますし、高さや場所によっては足場がなくても手が届きますが、危険です。 雨樋修理に足場が不要なケースとは 高さが2m未満の雨樋の修理工事 平坦で勾配のない屋根で作業ができる内樋の修理工事 梯子や脚立などで作業ができる1階の雨樋の修理工事 3つの条件に当てはまることはまれですので、雨樋修理を行う際には、足場を設置しまよう。 雨樋の破損や詰まりは早めの修理を 雨樋の経年劣化による破損や、ゴミなどの詰まりがある方は雨樋修理をお早めにしましょう。     雨樋修理を検討している方は、まず無料診断お見積りをご依頼ください!! ★無料診断、お見積もりはスミタイまで!! 現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*'▽') どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。 ★ドローン点検サービス お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!

2023.10.19 更新

屋根劣化知識

屋根葺き替え工事(張り替え)の時期はいつ??

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   みなさん、こんにちは!! 屋根修理・防災・雨漏り修理専門店のスミタイの直井です。 屋根の葺き替え工事とは、既存屋根を一度解体して、新たな屋根材を葺いていくという工事です。 屋根リフォームの中で、屋根の葺き替え工事の費用は高額になります。 瓦だから大丈夫、屋根塗装を定期的にメンテナンスしてるから大丈夫と思われる方もいらっしゃると思います。 しかし、どのような屋根材を採用しているにしても、それぞれの屋根材に寿命というものが存在しますし、いずれ葺き替え工事をしなければならない時はやってくると考えてください。 この記事では、誰もが先延ばしにしたいと考えている屋根の葺き替え工事について、屋根材の寿命から考えた時の葺き替えタイミングと劣化症状から考える葺き替えタイミングをご紹介しておきます。 屋根の寿命と葺き替え工事のタイミング 屋根の葺き替え工事が必要になる、目安の年数は築20~30年です。 屋根は一般的にセメントや金属で出来ていますが、20~30年ほどで、耐久性が低下し割れや錆びが発生して寿命が訪れます。 ただし、屋根材の種類によって耐用年数に差が出るので、ご自宅の屋根の耐用年数を知っておきましょう。 ・スレート屋根(コロニアル・カラーベスト) 耐用年数20~30年 ・セメント瓦 耐用年数20~30年 ・モニエル瓦 耐用年数20~30年 ・粘土瓦(和瓦・洋瓦) 耐用年数60年~80年 ・金属屋根(トタン) 耐用年数10~20年 ・金属屋根(ガルバリウム鋼板) 25~35年 各屋根材の耐用年数は上記の通りですが、塗装などのメンテナンスを怠ると耐用年数が短くなります。 瓦の耐用年数が圧倒的に長いです。ただし、瓦は非常に重量があり、建物の耐震性を悪くしてしまうという欠点があることから、新築業界ではスレートやガルバリウム鋼板屋根が主流となっています。また、瓦は瓦の内部に敷かれた防水シートは20~30年ほどで劣化してしまい雨漏りしてしまう恐れがあります。瓦屋根の場合に関しては、築20~30年程度で、防水シートを交換する『葺き直し』という施工を選択する場合も多いです。 葺き替えが必要になる劣化状況について ①屋根材の広範囲は破損(割れ・欠け) スレートや瓦屋根に関しては、ひび割れや欠け、割れなどの破損状況から葺き替えタイミングを判断することができます。耐用年数が近づいてくると、屋根の広範囲な部分に破損状況が生じてしまうことになり、屋根内に雨水が侵入してしまうことになります。 ②既に雨漏りが発生している 葺き替えタイミングを逃して放置してしまうと、建物内にまで浸水してしまい、雨漏りが発生してしまうことになります。 そして雨漏りが既に発生してしまっているという状態は、屋根材だけの問題ではなく、防水シートの劣化、野地板などの下地木材の腐食なども考えられます。 まとめ いかがでしたか。 屋根の葺き替え時期の目安は築20~30年ごろです。 雨漏りは単に日常生活を不便にするという問題ではなく、家そのものを腐食させてしまい、家の寿命まで縮めてしまう問題ですので、葺き替え工事は適切なタイミングで行うようにしてください。 ★無料診断、お見積もりはスミタイまで!! 現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*'▽') どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。 ★ドローン点検サービス お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!

2023.10.18 更新

屋根劣化知識豆知識

屋根修理に火災保険が適用される?条件や申請の流れについて

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   みなさん、屋根修理に火災保険を用いて修理できることはご存知ですか? 今年は、突然のゲリラ豪雨や台風、記録的短時間大雨という異常気象が多く被害をもたらしました。 屋根に被害を受けた場合、火災保険で屋根修理ができるのか気になりますよね。 こちらの記事では、火災保険で屋根修理可能な条件や必要書類、申請の流れをご説明します。   屋根修理で火災保険が使用できるって本当? 結論からお伝えしますと、屋根修理に火災保険を使うことができます。 火災保険の中には「風災」と呼ばれる補償があり、「風災」として火災保険会社に認められれば、それに応じた保険金を受け取ることができます。 しかし、経年劣化で屋根が傷んでいたりする場合は、火災保険が適用できないので、どんな状態が火災保険を適用できるのか詳しく見てみましょう。 火災保険が適用される条件について 条件①屋根の破損原因が自然災害によるものであること 火災保険の原則として、家屋の修理に保険金がおりるのは「原因が風災・雪災・雹災の場合」です。 風災 風災とは、台風や突風、竜巻、暴風などに伴う強い風によって生じる、屋根瓦が吹き飛んだり、飛んできた物で屋根に穴が開いたりするような損害のことです。強風による被害が発生する可能性がある場合には、強風注意報が発表され、さらに重大な災害が発生する恐れがある場合は、暴風警報が発表されます。 雹災 雹災とは、空から降ってくる大粒の氷の塊(=雹)で生じた損害のことです。雹(ひょう)は大きいものでは直径5cm以上に達するものもあるため、窓ガラスが割れたり屋根が壊れたりすることもあります。 雪災 雪災とは、豪雪や雪崩により、雪の重みで家屋が倒壊したり、カーポートが潰れたりするような損害のことです。これに対し、雪が融けて洪水を巻き起こす融雪洪水は雪災に該当せず、水災に含まれます。 条件②屋根修理が必要になってから3年以内であること 火災保険が適用できるのは、被災してから3年以内の補修工事についてのみです。(保険法第95条(消滅時効)) 例えば、「5年前の台風が原因で、最近になって屋根修理が必要になった」といったケースでは、火災保険は適用されません。 なお、自費で既に工事を行っている場合でも、3年以内なら保険金を請求することが可能です。 ※災害の発見でなく『災害の発生日』であることです。保険金支払調査の際、保険会社は気象図や風速などをさかのぼって原因調査をします。 条件③屋根修理の費用が20万円以上であること 火災保険には、免責金額という「この金額以下の補修は保険金支払の対象外」という基準になる金額が設けられています。保険のパンフレットなどによってはでは“自己負担額”と表記されているものもあります。 この免責金額を下回った補修工事においては、火災保険請求はできません。 ※火災保険の免責金額はおおよそ20万円で設定されている商品が一般的です。が、プランにより異なるので必ず加入している保険の証券を確認しましょう 風災・雪災・雹災による被害箇所の事例 台風後・強風後に最も多いお問合せが棟板金絡みです。屋根の最も高い位置にあるため風の影響を受けやすく、被害が出やすい棟板金。剥がれや飛散といった被害が多いのが特徴です。剥がれや飛散は交換することで対応します。 上下で重なりを持たせて敷かれているスレート屋根材ですが、重なり部分に風が入り込み、力が加わることで割れてしまっています。一枚単位での交換が可能です。 雹によりカーポートの屋根が割れてしましました。 ※屋根以外の建物の修理(外壁、雨どい、庇、シャッターなど)もあります。 火災保険が適用できないケースについて  屋根の劣化の原因が経年劣化の場合 屋根の破損が経年劣化によるものである場合、修理費用は火災保険の対象外です。 屋根は常に風雨や紫外線にさらされているので、年数が経つと傷んでくるのは仕方がありません。経年劣化によって屋根材がもろくなり、屋根が破損した場合などは、火災保険の補償範囲外となります。  屋根の劣化の原因が施工不良の場合 施工不良によって屋根が破損した場合も、修理代を火災保険でまかなうことはできません。 火災保険と火災共済の違い 火災保険と似たものに火災共済というものがあります。保険は民間の保険会社に保険料を支払うことで万が一の際の補償を受けられます。一方で共済は特定の組合員によって運営されている団体に掛け金を納めることで万が一の際に補償を受けることができます。  説明だけ聞くとどちらも同じような感じですね。しかし保険は損害に対して必要な補修費用が支払われるのに対し、共済はお見舞いという考え方になりますので被害認定額により5万、20万等一定の価格が出されるものが多いと思います。その分支払い費用は保険と比較しても安めという特徴もあります。 火災保険の申請手続きについて 火災保険のご契約内容をご確認いただき、ご自宅の被害が火災保険の適用範囲内ということがわかりました。さて火災保険を使って屋根工事(もちろん屋根工事以外の対応も可能です)をお願いしたいとなった時にどのように手続きを開始すればよろしいのでしょうか?その手順を確認していきましょう。 STEP1 まずは火災保険会社・保険代理店へ連絡をしましょう 手元に保険証書を置いた上で記載のある保険会社もしくは代理店に連絡を入れましょう。「いつ」「どこに」「どのような被害」が発生したのかわかる範囲で結構ですのでメモした上で落ち着いてお電話するようにしてください。 保険会社にお問い合わせしたあと、保険金請求書、事故状況説明書の書類が送らてきます。 STEP2 屋根修理業者にお問い合わせをして修理の見積り書と被害箇所の写真を依頼しましょう 保険を申請するための資料として「修理見積書」「被害状況のわかる写真」が必要となります。これらはいずれも工事会社にお願いすることができますから、屋根工事会社に連絡し火災保険を使うことを伝えた上で見積もりの依頼をしてください。スミタイでも、火災保険申請で必要な書類、無料点検お見積り書が可能ですのでお気軽にお問い合わせください。 STEP3申請に必要な書類を保険会社へ送付   無料点検時に被害状況の写真を撮影した上で、後日修理のためのお見積りをご持参致します。ご記入いただいた保険金申請書と事故状況説明書と併せて保険会社に郵送してください。 「保険金請求書」「事故状況説明書」「工事の見積書」「被災箇所の写真」 STEP4 保険申請の承認 申請から約2週間程度の時間を経て、承認・確定された内容について保険会社よりお客様宛に連絡があります。 ※請内容が事実であるかどうかを確かめるために保険鑑定人が訪問することがあります。これは、火災保険詐欺を防ぐためです。申請内容とご自宅の状況に異なる点がないかなどを確認し、保険金の支給可否や金額を最終決定します。 審査で問題がなかった場合には、保険金が支払われます。 STEP5 工事の打合せ 工事内容、工事日程、工期など詳細な打ち合わせを行った上でご契約をいただき着工となります。 よくある火災保険に関する質問 Q1 火災保険を使用すると翌年より保険料は上がってしまいますか? A1 万が一のための保険とは言え、やはり毎月の保険料は誰にとっても負担であることは間違いありませんよね。しかしどうかご安心ください。火災保険は自動車保険などと違い、火災保険を使用しても以降の保険料が上がったりはしません。 Q2 火災保険がおりたら必ず工事をしないといけませんか? ご契約内容にもよりますが、実は保険金がおりたからと言って必ず工事をしなくてはならないというわけではないのです。つまり自由に使っても問題ないということでもあります。ですが、屋根が剥がれてしまっている、屋根材が割れているなど屋根に関する不具合は雨漏りを多発させ被害が大きくなってしまいます。どうせ足場を仮設して工事をするのであれば数年後に必要な葺き替えやカバー工法といったリフォームをいっそのことやってしまいたいというお客様もいらっしゃいます。 まとめ 保険はあくまでも「被った自然災害に対する原状回復」のために皆さんが保険会社と契約しているものなのです。正しい知識と正しい解釈、正しい使い方を理解した上で申請を行い、被害を認めてもらい、保険金が下りたらお住まいにとって正しい使い方をしていただきたいと思います。   ★無料診断、お見積もりはスミタイまで!! 現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*'▽') どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。 ★ドローン点検サービス お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!

2023.09.29 更新

火災保険について豆知識

ベランダ修理はどこに頼む??

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   みなさん、こんにちは!! 屋根修理・防災・雨漏り修理専門店のスミタイの直井です。 ベランダ床に施された防水塗装は、経年により劣化し剥がれてしまうなど補修や塗り直しが必要になります。放置しておくと最悪の場合雨漏りの原因となる事が多くあります。 でもベランダ修理はどの業者にお問い合わせしたらいいのか?また、ベランダ修理が必要な症状についてお話をさせていただきます。 ベランダ修理や防水工事ができる業者はどこ? ベランダとは、家屋の外側に張り出した屋根付きのスペースです。ベランダの床部分には防水処理がされ、家屋内へ水が浸入するのを防いでいます。 ベランダのトラブルの多くは防水部分の劣化によるものです。ベランダは屋根があっても紫外線や風雨にさらされる部分のため、気づかないうちに劣化していることもあるでしょう。 ベランダの不具合を見つけたときに、防水工事を依頼できるのは次のような会社です。 1.防水専門会社 マンションや一軒家の、屋根や外壁の防水工事を請け負う会社です。防水や雨漏りへの知識も豊富なため、防水をしっかりしておきたい場合におすすめです。 2.ハウスメーカー を建てたハウスメーカーに依頼できます。家の構造や素材に詳しいため、安心して防水工事も依頼できるのがメリットです。 ハウスメーカーでは、施工は下請けの塗装会社や防水会社に依頼することが多くあります。そのため、費用が高くなりがちです。 3.屋根や外壁の専門店 家の外壁などの塗装を専門とする会社のため、塗装について専門の知識が豊富です。 ベランダ以外の外壁の塗り直しも考えている場合、別々に依頼するより費用も手間を減らせるメリットもあります。 ベランダ床の防水はどんな構造なのか? ベランダやバルコニーの床の防水構造を簡単にお伝えすると、床面(下地)、素地調整、防水層、トップコートの主に4種類から作られています。 防水の役割で重要なのは、防水層とトップコートですが、防水層には、 FRP防水 ウレタン防水 シート防水 アスファルト防水 と4種類の素材があります。 ただ、アスファルトに繊維を混ぜたアスファルト防水は屋上向けであるため、ベランダに使われることはまずありません。 ベランダ修理が必要な症状 ベランダがどのような状態になると修理が必要になるのでしょうか。ここでは、ベランダの修理が必要な症状を紹介します。 基本的に、家が建ってから8年〜10年で一度外壁塗装が必要とされるケースが多く、築15年が経過している家となると、劣化状況も進んでいると考えられるでしょう。 1.床面の色あせ ベランダ床の色あせは、トップコートが劣化してきているサインです。家屋への危険性は低い状態ですが、ヒビや割れになる前に、トップコートの塗り直しを検討しましょう。 2.床面の劣化 ベランダの床面に、ヒビや剥がれ、浮きがある場合は早めの修理が必要です。その部分から水が浸入し、雨漏りやベランダ内部が腐食する原因となってしまいます。 3.サビが出ている 鉄骨ベランダやてすりなどの金属部分にサビがある場合も、修理が必要です。サビは進行すると金属部分を腐食し、放置すると崩れ落ちてしまうリスクがあります。 4.雨漏りしている 家屋内で雨漏りがある場合は、屋根だけでなくベランダの状態も確認しましょう。ベランダ防水が劣化している部分から、雨水が浸入している可能性もあります。 5.雑草が生えている 風で飛んできた雑草の種子が、ベランダ床で育ってしまうことがあります。雑草が根を張っている場合、防水層に達してしまっている可能性が高いため、早めにプロに相談して修理しましょう。 まとめ スミタイでは、屋根も外壁も専門、防水工事も専門としている外装専門店ですので、ベランダ修理や雨漏りで悩んでいる方などまずはご相談くださいませ。 ★無料診断、お見積もりはスミタイまで!! 現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*'▽') どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。 ★ドローン点検サービス お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!

2023.09.28 更新

豆知識

屋根修理を安く抑えるには!?火災保険の活用や費用を抑えるポイントを解説

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   みなさん、こんにちは!! 屋根修理・防災・雨漏り修理専門店のスミタイの萩嶌です。 普段目につかないお家の屋根...。突然の強風や台風の影響で屋根の異常に気付き、屋根修理をしなければならなくなった!!という方は多いのではないでしょうか? また雨漏りが発生した、更に雨漏りが酷くなったという方も沢山いらっしゃいます。 雨漏りや経年劣化により、雨漏りの修理や屋根の修理、屋根リフォームを実施する時期が必ずやってきます。 屋根の修理をする際、多くの方が気になるのは、下記のような費用に関する悩みではないでしょうか。 「屋根の修理費用はどのくらいかかる?」「屋根の修理費用を抑える方法を知りたい」 本日は、屋根修理を安く抑える方法、屋根修理の方法などについて解説をさせていただきます。 屋根修理を安く抑える方法とは? 1.相見積もりをする 費用を少しでも抑えたい場合は、相見積もりをしてみるとよいでしょう。相見積もりとは、複数の業者から見積書を受け取ることです。複数の業者に見積書の作成をお願いするのは労力がかかるものの、あらゆる面で比較しやすい方法です。ただし、見積書の数が多すぎると、時間がかかりすぎたり情報整理がしづらかったりします。 相見積もりを活用する場合は、多くても3社程度が望ましいです。金額を比較する方法に変わりはありませんが、担当者の人柄も判断材料にしましょう。人柄がよいと、親身に対応してくれる可能性が高くなります。 2.火災保険が活用できるか確認する 修理費用の負担を軽減したい場合は、火災保険が利用できるか確認しましょう。自然災害による破損の場合は、火災保険を利用できる可能性が高まります。たとえば、台風で屋根材が飛ばされたり、雹(ひょう)が降って穴があいたりするケースが適用されます。 ただし、火災保険は必ず使えるものではない、という点には注意が必要です。自然災害による破損でも、担当者によって経年劣化と判断されれば適用外になってしまいます。時間が経つことで被害箇所の判断は難しくなるためです。自然災害で破損が起きた場合は、なるべく早めに申請準備へ取りかかりましょう。 また、加入しているプランや保険会社によって申請対象の内容は変わります。火災保険の利用を考える際は、事前に保険会社に問い合わせてみてください。 3.屋根修理に利用できる補助金・助成金について調べる 自治体によって内容や金額も違うものの、自治体ごとに屋根修理に関して、補助金・助成金の支援制度があります。補助金や助成金を申請しやすい工事には、「省エネリフォーム」や「耐震リフォーム」などが挙げられます。条件をクリアしている場合は、補助金・助成金を利用し、屋根修理の費用を抑えられるのです。屋根修理に関わる補助金・助成金の支援制度についての内容は、各自治体の建築課を確認しましょう。また地方公共団体の住宅リフォームの支援制度などの、ホームページを検索すると情報を確認できます。 4.屋根のメンテナンスを定期的にする 屋根の修理費用を抑えるためには、定期的なメンテナンスが必要です。定期的なメンテナンスは、屋根の劣化や破損を早めに食い止めて、劣化するスピードを遅らせられます。 屋根のメンテナンス方法は、劣化状況をチェックして、掃除や塗装、補修などを行うのがおすすめです。塗装は約10年を目安に行えば、屋根の耐久性を維持できるだけでなく、色あせや汚れをカバーできて、外観を美しく保てます。 塗装が必要のない粘土瓦の屋根の場合は、台風や地震などによって瓦が割れてしまう場合があります。そのため、定期的に破損状態をチェックして補修を行うようにしましょう。 ★無料診断、お見積もりはスミタイまで!! 屋根修理方法の種類について 屋根の修理は、破損部分の修繕と全面改修に分けられます。屋根材の状態や修繕個所の大きさ、築年数などの条件によってどちらかを決定します。 屋根の修理にはどういった種類の工事があるのか、それぞれの特徴と合わせて解説します。 1)全面改修の工事種類 1.屋根葺き替え工事 既存の屋根材を撤去して新しい屋根材に葺き替える工事です。状態によって下地を交換または補修します。長期にわたって雨漏りが起きていた場合や築年数が経っている場合、劣化が著しい場合に行われます。 葺き替え工事のメニューはこちらから 葺き替え工事の施工事例はこちらから 2.葺き直し工事 瓦屋根をいったん外し、下地と防水シートを交換したあと、屋根瓦を元どおりに設置する工事です。 屋根瓦のなかでも粘土瓦は耐久性が高いので、下地や防水シートが劣化していても再利用可能なことも多くあります。廃棄物も最小限で済むので環境も優しい工事といえます。 葺き直しの施工事例はこちらから 3.屋根カバー工法 既存の屋根の上に新しい屋根材を載せる工事です。既存屋根材を撤去しないので、工期の短縮、コストを抑えられるといったメリットがあります。しかし、屋根下地や防水シートなど屋根内部で劣化が進んでいても、補修や交換を行うことができません。 屋根カバー工法のメニューはこちらから 屋根カバー工法の施工事例はこちらから 4.屋根塗装工事 屋根の表面に再塗装する工事です。屋根性能を復活させ、美観を保つことができます。屋根表面に塗膜を形成することで、雨、紫外線、サビの発生を防ぐといった効果があります。遮熱断熱に優れた塗料を使うと室内の温度変化を抑制、暖房冷房の効率が上がります。その結果、省エネや電気料金の節約効果も得られます。 2)部分改修工事の種類 屋根には屋根材の他に、瓦を固定する漆喰や屋根材同士を固定する棟板金、雨水を流すための雨どいがあります。 これらの部材が破損したり劣化した際には部分補修で対応できます。 1.屋根材の修繕 傷んだ瓦や屋根材を交換したり設置し直したりします。 ずれた瓦を直したり、破損したものを取り替えたり、目地剤のコーキングをやり直したりして、初期的な雨漏りの原因を取り除きます。 2.漆喰補修 漆喰(しっくい)とは、屋根瓦の1番上の箇所にあたる「棟(むね)」の台土を守るために塗り込んでいる材料で、画像にあるように白く塗り込まれたところを『漆喰(しっくい)』と言います。漆喰は劣化するとひび割れや剥離を起こします。そのまま放置すると雨水の入り込みや滑落の危険性があります。古くなった漆喰を除去して詰め直しする補修工事と棟瓦を一度取り外して漆喰を詰めた後再設置する交換工事があります。 漆喰工事のメニューはこちらから 漆喰工事の施工事例はこちらから 3.棟板金交換工事 スレート屋根や金属屋根で、屋根の一番上にある棟板金を交換する工事です。棟板金は、m根部分からの薄い侵入を防ぐ役割と強風による屋根の飛散を防ぐ役割があります。 太陽の熱によって金属が膨張収縮を繰り返して引っ張られてしまうことや強風にあおられることが原因で、徐々に釘が抜けてきます。早期であれば、釘頭をコーキングで止めることもできますが、内部に劣化が進んでいる場合や棟板金自体が飛ばされてしまった場合は交換工事が必要です。 棟板金交換工事のメニューはこちらから 棟板金交換工事の施工事例はこちらから 4.雨樋交換工事・雨樋修理 雨樋の破損や劣化を放置すると、建物の寿命を縮めてしまいます。雨漏りはしていなくても、雨樋の劣化を発見したら、早めにリフォームを実施しましょう。 雨樋交換・修理のメニューはこちらから 屋根修理を安くするためにやってはいけないこと 1.安い修理業者に依頼する 費用を抑える簡単な方法は、安い業者に依頼することです。しかし安いという理由だけで業者を選ぶのは、絶対にしないでください。 安い修理業者に依頼すると、まともな修理がされない可能性が高いからです。修理費用を抑えられても、すぐに再修理が必要になったら意味がありませんよね。再修理が必要な状況にならないためにも、安いという理由だけで業者を選ぶことはやめましょう。 2.DIYで屋根修理をする 危険な高所作業となる屋根工事は絶対に自分で行わないでください。また、自己流で間違った施工をしてしまったことにより逆に建物をダメにしてしまう、雨漏りを悪化させてしまったという事例も多々あります。※よくあるのが雨漏りを止めるために屋根のさまざまな隙間をシーリングで埋めてしまうことです。 まとめ 屋根修理を安く抑える方法についてお伝えをしました。屋根修理の費用は、家の大きさや屋根の形状・状態によってさまざまです。具体的な費用目安を知りたい方は、まず屋根の無料診断をしてみてください。 ★無料診断、お見積もりはスミタイまで!! 現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*'▽') どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。 ★ドローン点検サービス お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!

2023.09.27 更新

屋根劣化知識

雨樋の詰まりが雨漏りを引き起こす!?雨樋の詰まり対策

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   みなさん、こんにちは!! 屋根修理・防災・雨漏り修理専門店のスミタイの日向野です。 ここ数日に、記録的短時間大雨という猛烈な雨で冠水被害が起こりました。 猛烈な雨の影響で、雨漏り修理依頼や雨漏り調査の依頼のお問い合わせが来ております。 雨樋の破損や雨樋修理のお問い合わせも多数ありました。大雨のとき雨樋から勢いよく水が溢れ出ていたり、傾いた雨樋から漏れた雨水が外壁を伝っていたりはしないでしょうか。 雨樋の詰まりなどの原因が多くあり、またそのまま放置していると雨樋の破損やあふれた雨水で外壁が傷む、雨漏りの原因となる場合もあります。 本日は、雨樋の詰まりが雨漏りを引き起こす原因、雨樋の詰まりの対策についてお話をさせていただきます!! 雨樋の詰まりが引き起こす二次被害 雨樋の詰まりは急に発生するわけではないのですが、高所にあるため詰まってしまうまで気付くきっかけがないケースがほとんどです。雨樋の詰まりに気付いても対策を行わずに放置してしまうと、雨樋としての機能が落ちるだけでは収まらずに二次被害を引き起こし、お住まいへ雨漏りなどの悪影響を及ぼすきっかけとなります。   外壁の傷みや雨漏りの原因となる 雨水があふれたまま放置すると、外壁から水が染み込み、雨漏りや外壁が傷む原因となります。 雨樋から雨水が漏れ出し、予期しない場所に流れ込むかもしれません。軒先から回り込んで屋根の下地である構造用合板を濡らす、外壁に発生していたシーリングの割れにかかり続ける、等からお住まいの劣化を促進させてしまいます。 雨漏りや外壁の傷みまで進んでしまうと、もう掃除だけでは解決できず、何十万と修繕費用が掛かってしまうケースもあります。 しかも、一度雨漏りしてしまうと、お家自体の寿命も縮んでしまいます。 それを防ぐためにも、定期的に雨樋掃除を行いましょう。 鼻隠しや軒天の傷みの原因に 鼻隠しは雨樋と隣接しているため、雨樋詰まりから溢れた雨水が掛かりやすい場所でもあります。鼻隠しが雨水にさらされるうちに塗膜のはがれや腐食が進行して、鼻隠しを通して軒天へも雨水が浸入します。屋根の軒先の裏側の天井である軒天に雨水が浸入すると、腐食やカビの他にも木材であれば剥がれを起こします。軒天の剥がれが進行すると、野生の鳥やネズミが天井に入り込んで天井材の腐食を引き起こすことにもなります 雨樋の詰まりの原因 雨樋の詰まりの原因にはさまざまなものがあります。 1.落ち葉や枯れ葉、雑草 庭木や周りに植えられた木から落ちた葉が飛んで行って、雨樋に詰まってしまっています。 これは、例えば公園や神社の近くなど、自然が豊かな立地のお家に多いです。 雨樋に雑草が生えてしまう一番の原因は、風に巻き上げられた砂や土が雨樋内部にたまることです。そして雨や太陽に当たっていると自然と雑草が生えてきてしまいます。草が生えると雨樋の内部が詰まってゆがみや、雨漏りを引き起こすという事です。 2.砂や泥 風で舞い上がった砂が少しずつ積もって、雨樋に詰まってしまいます。 少量であれば、雨水と一緒に雨樋から排水できます。 しかし、年数が経つと流れにくいものが溜まってしまうため、いずれ雨樋を詰まらせてしまいます。 また、強風の際に飛んできたゴミ等も入っている場合もあります。 雨樋の詰まり清掃は専門業者に依頼しましょう 雨樋清掃・修理は高所作業がほとんどで、転落のリスクがあり大変危険です。雨樋修理は危険なうえ技術も必要になりますので、専門業者に依頼することをおすすめします。 2F以上の高所は、自分で掃除するのでなく業者に依頼しましょう。高所作業に不慣れな方が作業しようとすると、こうした事故につながってしまうケースもあり、大変危険です。 雨樋詰まりの対策おススメ!! もう雨樋を詰まらせないための対策なら、「落ち葉除けネット」の設置がおすすめです。 落ち葉除けネットとは、異物や落ち葉が雨樋に溜まるのを防ぐネットのことです。 商品名:エスロネット 落ち葉や飛来物が詰まると、雨水がといからあふれ出して建物の外壁を汚し、雨とい本体を傷める原因となります。「エスロネット」はそのための防護ネット。のきとい上面に網状のドーム型屋根をかぶせて余分なものをシャットアウトし、水だけを流します。 BEFORE AFTER ネットがあることで、異物がネットの上でせき止められます。隙間もあるので、雨水だけが雨樋に流れます。     まとめ 雨樋に不具合が出ると、お家が傷む原因となります。お家を長持ちさせるためにも、定期的に掃除をして、常に詰まりがない綺麗な状態を保ちましょう! 雨樋清掃や修理は高所作業となり危険になりますので、必ず業者に依頼をしましょう!! ★無料診断、お見積もりはスミタイまで!! 現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*'▽') どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。 ★ドローン点検サービス お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!

2023.09.08 更新

屋根劣化知識雨漏りについて

台風の強風や大雨に備え、屋根や雨漏り被害の対策をしましょう!!

地域密着の屋根修理・雨漏り修理専門店のスミタイです✨✨ スミタイでは、雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格を持ったプロが在籍しております!!   みなさん、こんにちは!! 屋根修理・防災・雨漏り修理専門店のスミタイの萩嶌です。 台風13号発生し、今週金曜日から土曜日にかけて栃木県にも影響があります。 秋雨前線、台風シーズン到来で、今週は猛烈な雨や不安定な天気が続いています。 台風はいつ発生するか分からない…台風での大雨や強風による被害は恐ろしいものです… 台風の強風や大雨の影響で、建物や構造物に対して大きな力を及ぼし、屋根の飛散や倒壊、建物の損壊を引き起こすことがあります。 台風シーズン、梅雨シーズンになると「台風の強風や大雨で建物被害を受けてしまった」というお客様からのご相談が多数寄せられますが本来であれば未然に防げるのがベストですよね。 本日は、事前に台風に備え、屋根や雨漏り被害にあう前にできる対策などについてお話をさせていただきます。 (1)台風が来る前に確認していただくこと ①屋根材(スレート屋根・金属屋根・瓦) やはり台風の時に飛んだり破損すると最も大掛かりになってしまうのが家の屋根の部分です。台風が来る前にご確認いただきたいことは下記3点でございます。 ・クラックや瓦等の割れ、欠け、ずれ ・サビ・釘浮き 破損部位(クラック・割れ・瓦等の割れ)やズレている箇所がないか日々確認しておられる方は少ないと思います。金属製の屋根はサビてしまったり、浮きが発生してしまうことがあります。このような屋根の不具合は台風が来た際、雨漏りや飛散の原因になってしまいます。また、金属製の屋根についてもサビや浮きは同じく雨漏りや飛散の原因となります。 平成30年に上陸した台風21号のことは覚えていらっしゃいますでしょうか? 実は瓦屋根がこの台風で泉州地方に最も多くの被害報告があった屋根なのです。 スレート屋根や金属製の屋根はそれぞれの屋根材がビスなどでしっかりと下地に固定されています。一方で、釉薬瓦やいぶし瓦などが代名詞である、瓦屋根は桟木(さんぎ)というものにひっかけるだけの固定法となっています。台風による被害が最も出やすいことは想像に難くないかと思います。もし飛んでいってしまうようなことになっては、大変です。なんといっても瓦は大変重い屋根ですので人に当たってしまうことがあれば大けがをさせてしまいます。台風がくる前に、一度瓦のずれや割れ等のご確認をお願い致します。 ②気が付けばなくなっている!?カーポート・ベランダの屋根 ・台風が開けてみるとベランダの屋根がなくなっていた ・カーポートの屋根がどこかに消えてしまった といったご連絡が、台風が通った後に多くみられます。ベランダの屋根・カーポートの屋根は棟板金にくらべてたいへん軽くなっております。そのため台風にあおられてすぐに吹き飛ばされてしまいます。吹き飛ばされた屋根が、ひと様の家にぶつかった、通りすがった人にけがをさせた、などということは絶対に避けたいかと思います。雨漏りなどは実際に自分たちの住環境に被害が出るためすぐに意識は向きますが、このようなベランダ・カーポートの屋根には意外と向かないものです。しかし例年の台風による被害の数をみると、やはり台風が来る前に必ずチェックすべきポイントかと思います。 ③大雨で機能不全に!雨どいの詰まり   台風前に雨どいをご確認ください。ポイントは下記の2つです。 ・内部の詰まり ・コケなどが生えてしまっていないか 雨どいには落ち葉やごみなど様々なものがたまってしまいがちで、詰まりの原因となってしまいます。詰まってしまった雨どいに台風が来ることで多くの雨水がなだれ込み、排水がうまくいかなくなってしまいます!こうなってくると雨水が家の中に侵入し、雨漏りの原因となってしまうのです。 ④ご相談数No.1!棟板金   台風の後には、最も頻発する問合せが棟板金についてです。 「棟板金」は屋根の角を守るための、板金の部材の一つです。台風が来た後には必ずと言っていいほど 棟板金が壊れた 庭に棟板金が落ちてきた といったご相談が寄せられます。 ⑤経年劣化をしています!漆喰もしっかりとメンテナンスを 自分の屋根に漆喰が入っていることを知らないお客様も多いです。台風前に下記2点はかならずご確認を! ・漆喰の割れやはがれ、ひび ・銅線がゆるんでしまっている 漆喰とは棟瓦や丸瓦、のし瓦などを固定している瓦屋根には欠かせないものです。経年劣化により固定力が弱まった漆喰は、瓦の落下や飛散を招きます。また、同じく経年劣化により漆喰が剥がれてしまうことにより、雨水の浸入元となり、雨漏りを招いてしまいます。剥がれ、ひびなどがないか、銅線に緩みがないかを確認致しましょう。 ここまで屋根についてのご確認のお願いをしてきましたが、間違っても自分で屋根には上ることはしないでください!屋根の上は大変危険です。 まずはプロに点検を依頼しましょう! (2) 台風により屋根の飛散等、被害に遭ったらどうする? とはいえどんなに対策をしても台風の規模によっては、屋根を守り切れないこともやはりあります。そのような際に落ち着いて最善の行動ができるよう、「正解」をお伝えいたします。 屋根修理店に相談⇒現地調査を依頼(⇒保険に入っていれば担当会社へ連絡⇒火災保険から申請)⇒屋根の修理工事 (3) 最悪のケース、損害賠償請求 台風の被害状況によっては損害賠償請求されることがあります。 先述の通り、家の屋根が飛んだ際には、火災保険の申請で、修繕工事費用を負担できることもあります。 ただ、家の屋根が他所の壁にぶつかってしまった、逆に他所の屋根が自宅のカーポートなどに激突し、破損したなどの事態が発生した場合は、対処に迷われるかと思います。 実際に台風シーズンにはみられるケースですので、予め覚えておきましょう! ➀損害賠償が発生しないもの 台風がもたらした被害であれば、損害賠償は発生しません。 これは災害が原因である「不可抗力」である事態であるためです そのため、他所の家が、自宅の屋根ぶつかったことにより破損してしまっても損害賠償は発生しないのです。 状況を確認し、被害に遭われた方に火災保険で修繕してもらえないか相談しましょう。 ②損害賠償が発生するもの 上記のよう原則やむを得ない災害による損害賠償は発生しませんが、災害の有無に関係ない被害であったと認定された場合には損害賠償が発生することもあります。 例えば、定期的な検査を怠っていたことで、すぐに飛びそうなほど劣化・破損していた部分が原因になって被害が発生した場合です。 家の持ち主が注意や安全確認をしていないことが証明された場合には損害賠償が発生します。もしそのような被害に合われた際には証明ができず否認されないように、しっかりと写真等で記録しておきましょう。トラブルを防ぐためにも、防災の一環としてプロにすぐ点検依頼を行うようにしましょう! まとめ 本日は、台風に備えての屋根屋雨漏り被害の対策についてお話をさせていただきました。やはり一番は、台風が発生する前から定期的にしっかりとメンテナンスをしておくことです!! 結果的に台風の被害を最小限に抑えることができ、工事費用の節約にも繋がります。     ★無料診断、お見積もりはスミタイまで!! 現場調査、お見積もり、ご相談まで無料です(*'▽') どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ。 ★ドローン点検サービス お客様の目でもその場で屋根や外壁の状況を確認できます!!

2023.09.07 更新

屋根劣化知識雨漏りについて

代表からのメッセージ

代表取締役社長千葉 猛

安心した自社一貫管理体制のもとで本物の外装工事を お客様にご提供します

はじめまして、外壁屋根の外装専門店「株式会社 住泰」代表の千葉 猛と申します。

屋根リフォームや板金は技術で決まる。この一点を思いながら屋根リフォーム業を手掛けてきました。
お客様の本当の満足は何なのか?を考えると。屋根に葺き替えや板金工事を通していかに家をいかに長持ちさせるかだと考えています。
板金工事と葺き替え工事は作り手の職人さんによって品質は変わります。ですから、弊社では徹底的に自社管理施工と品質にこだわり本物の屋根リフォームにお客様にご提供したいと考えています。


そして近年では「塗装・屋根工事専門店」などと謳う会社が増えておりますが、塗装は専門であっても屋根工事は専門でない場合がほとんどですので注意が必要です。
商品・診断方法・施工方法などの知識がなく、経験不足のまま工事を進める会社が本当に多いため、業界の課題であると感じております。
また、リフォーム市場が大きくなるに比例して工事業者も増えたため、仕事欲しさに安売りをする業者が増えました。
そのような金額重視の営業をする業者は、利益を残すために手抜きをする可能性が非常に高いため注意が必要です。
安いものには安いなりの理由が必ずありますので、これも業界の課題であると言えます。

住泰は塗装・板金・瓦・防水工事など、お家の「外装に特化した専門店」です。
皆さまの大切なお家を守るために、最適な外装工事をご提案させていただきます。
本物の外装工事をご提供させていただきますので、是非一度ご相談ください。

屋根専門ショールームでお待ちしています!

屋根工事・屋根塗装・屋根リフォーム対応エリア

  • 栃木県全域対応!お気軽にお問い合わせ下さい!

    宇都宮市、下野市、河内郡、鹿沼市、日光市、さくら市、上都賀郡、塩谷郡、大田原市、矢板市、那須塩原市、那須烏山市、那須郡、小山市、真岡市、芳賀郡、下都賀郡、足利市、栃木市、佐野市